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 もう手元を離れたBMW Z4ですが、中古で手に入れた時は、9年落ちにもかかわらずオリジナルのタイヤが装着されており、ヒビ割れ状態だったので、速攻で替えました。

 中古車ですし、次はホンダS660かマツダロードスターかと思ってましたので、お安く済ませようと思ってアジアンタイヤの中で評判の良さそうなナンカンのNS−20を選択。 サイズは純正と同じ205/55R16です。

 装着して驚きましたね。異常に静かですし、乗り心地は快適ですし、硬めのサスペンションのZ4にはピッタリ。おまけに飛ばしてもグリップがそこそこある。

 ただハンドリングのシャープさは落ちるかもしれませんし、見た目がぷくっと膨らんでて昔のタイヤみたいなのと、何だか表面が真っ黒に見えなくて洗ってみるのですが変わらないという‥。(写真は洗車も充分でない状態)

 でも4本で3万円程度とコストパフォーマンスは十分以上でした。

 一言でアジアンタイヤと言っても、やっぱり限りなく先進国に近い台湾や韓国のトップメーカーはいい線行っているんでしょうね。もしかして日本人技術者のノウハウが入っていると思うと複雑ですが。

 スタッドレスは依然国産離れできない気持ちでいますが、韓国のハンコックは北海道で試験をして開発しているというし、圧倒的な国産のシェアは徐々に崩れていくんでしょうか。