歯医者さんに行ったついでに、近くのマツダのディーラーさんに寄って2月に発売となる2代目CX−5の試乗をしてきました。
デザインはさほど変わらず。顔がウーパールーパーといいますか、シャープに成ったような癒し系に成ったような絶妙さですね。 個人的にはメッキ部分が取ってつけたようでどうも好きになれないのですが。それと、トレッドが足りないというか、前モデル同様タイヤが少々内側に見えるのが残念。
雪道でしたので細かいレビューは書けませんが、乗ってみると、噂通り乗り心地がいいし、静かでディーゼルとはなかなか分からない水準ですね。
それより、家内用に購入した先代デビューの際と装備が大きく違っているのが購買欲をくすぐります。
まずはスバルのアイサイトに負けてない運転支援機能。ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール) が付いてしかも停止まで追随するようになったようです。
そして上限設定速度もこれまでのマツダ車は108キロでしたが、115キロまで上がったとか。この差は大きい。しかし輸入車には負けてます。ちなみに今年出るレクサスLCの上限は輸入車並みに成るそうなので、更に緩和されていくこと、期待ですね。
自動バックドアや自動ハンドブレーキもやっと付きました。
インテリアはステッチが入って高級感が増しました。が、吹き出し口の五角形はどうも重すぎてあまり好きになれません。液晶も今や小型に見えますね。でも、メーターまわりとかは大きめで、整ってていいと思いました。
ベンツやフォルクスワーゲン等では、革シートとサンルーフがセットオプションなのですが、 CX−5は布シートとサンルーフのセットも選べます。
それからアクセラでもとても良かったオプションのBOSE。このCX−5の音は聞きませんでしたが、随分力を入れたと伝えられてますので、それも惹かれる要素。
国産では随一のディーゼルエンジンですし、初めて愛車にディーゼルを迎え入れるならコレと思えてます。
ただ、前モデル同様人気が出て、地元岩手ではありふれたクルマになってしまうんでしょうね。せめて色のバリエーションを増やして個性を引き立たせる余地を残してほしいです。
車高を低くしたCX−4が発売されると言われてますので、そっちも気になるところです。