デジカメがまた増えてきて自己嫌悪に陥り、断捨離していった結果、APS−Cサイズはミラーレスも一眼も一掃(フルサイズは持ってません)。
気がついたらこのニコン1 J3&10−100mm(35mm換算27−270mm)が残りました。
結構気に入ってます。この潔くストレートでシンプルなデザイン、大人っぽいえんじ色が似合ってると思います。 持った感じも適度に重く、凝縮感がたまりません。
オートフォーカスが早いし、連写に強いし、このサイズで10倍ズームだし、色味は好みのニコントーンをより一層こってり目にした感じだし(ローパスフィルターレス)、電子シャッターだから静かだし、これまでと全く違った発想で作られた操作性はなかなか慣れないけど、「なるほどこう来るか!」と感心します。凝り固まった頭のリフレッシュになります。
そもそも子どもたちがスポーツその他で活躍する場面を撮影する機会は減ってきているし、1インチセンサー内臓のパナソニックのスマホ、DMC−CM1でブログ用写真から集合写真までそれなりに撮れてしまうので、他にデジカメを必要とする場面が少なくなってきてて、手のひらに気持ちよく収まる、「これで十分」といえるものを1台持ちたい私のようなニーズには結構合っている気がします。ファインダーがないのが残念ですが。
そう思っていたら、キヤノンからパワーショットG3Xが発売になりました。このニコンよりどれくらいサイズアップするのか実際に確かめておりませんが、ズーム領域がぐんと広がり、かなりそそられます。こちらはファインダーセットがありますし。
というわけでカメラの特にハードウエアが大好きな私、新たなる沼にまんまとハマるんでしょうね。