きまじめチキン日記

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 サブウェイさんのニューイヤーコンベンション2012が開催された日に、初めて知った「菜彩鶏のモーレソース」という期間限定のメニュー(写真)。

 なにやらこのイベントが開かれている間に、発表記念イベントが別会場であったそうで。 なでしこジャパンの川澄奈穂美選手とタレントの小島よしおさんが顔を見せていたそうです。小島よしおに似ていると言われる私ですので現物を見てみたかった(笑)。

 『モーレソースとはメキシコ料理によく使われているカカオの入ったちょっぴりスパイシーなソース』 だそうです。意識して食べたことがないから、興味津々です。さて、どこで食べようかな。店舗一覧はこちらです。

 サブウェイはいま上昇気流に乗っていて、300店から1300店に向けて出店中で、東北はまだ仙台に出来たばかりで、盛岡はこれからと聞いてます。

 店舗数は既に世界一を達成しているサブウェイ。海外の店舗を見ていると結構小さな店も多いので、二戸みたいなところにもできないかと期待!?

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 昨日は人気急上昇中のファーストフード「サブウェイ」さんの「ニューイヤーコンベンション2012」というイベントが東陽町のイースト21というところで開催され、私はステージに上がる側として行って来ました。

 こういうシチュエーションでステージに上がって菜彩鶏について話せというのは結構プレッシャーでしたね。レタスを供給する長野の中西産業さんのあと、最後に登壇(写真の直後)したんですけど、登壇したらサブウェイの伊藤彰社長とタレントの中西哲生さんが笑顔で握手してくれたこともあってか、思ったより落ち着いて話せました。

 「菜彩鶏の特徴は?」と司会の方から振っていただいて、私は次のように話しました。

 菜彩鶏には大きく分けて3つの特徴があります。 

 まずひとつ目ですが、みなさんの中に「鶏肉は臭いが嫌だ」という方がいらっしゃるかも知れません。その鶏肉の臭いは実は飼料から来ています。魚粉とか肉骨粉などを食べさせるから臭いが強くなります。 菜彩鶏は初期には少しだけそれらを摂取しますが、あとは同じタンパク質でも大豆などの植物性のタンパク質を摂取しますので臭いがかなり軽減されます。

 また、この植物性タンパク質の副次的な効果として、肉が柔らかくなるということがあります。冷めても柔らかい、とも表現してますけど、いずれ今の消費者にとって、柔らかさは非常に好まれる要素です。

 2つ目ですが、抗生物質、合成抗菌剤を与えないということがあります。日本国内では年間6億羽の若鶏が出荷されますが、その内の約1割が、抗生物質、合成抗菌剤フリーと言われています。もちろん国内では出荷前の7日間は抗生物質、合成抗菌剤を与えてはいけないことに成っているので、国産チキンはすべて残留がないのですが、やっぱり全く使わないのが欲しいという方はいらっしゃるので、ちょっとコストが高くなってしまいますが、要望にお応えしているのです。

 3番目ですが、 ビタミンEを強化した餌になっていますので、肉にもビタミンEが豊富で、通常の若鶏肉に比べ、ドリップがなく、日持ちも良いのです。

 ‥などと話しました。それから「野菜のサブウェイ」を標榜しているブランドですから、誤表示、間違ったセールストークの無いように念を押して下記のことを話させて頂きました。

 菜彩鶏の「菜」を字を見て、野菜だと誤解してしまいがちですが、野菜を食べさせているわけじゃありません。「植物性タンパク質」を摂取した鶏ですと表現してくださるようにお願いします。

 また菜彩鶏は「地鶏」でもありません。飲食店様、流通各社様、どうぞよろしくお願いします! 
 

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 テレビ番組でもやってましたけど、サブウェイ人気第3位は「チーズローストチキン」。そのチキンは菜彩鶏です。
 
 ほかにもサンドイッチでは「炭火てり焼きチキン」「タンドリーチキン」「ローストチキン」「ケイジャンチキン」とバラエティに富んでチキン比率が高いんですね。ということは隠れたナンバーワンかな?

 昨日よりサブウェイの伊藤社長が来県。そして本日は当社工場を案内させていただきました。「野菜のサブウェイ」を標榜するだけあって、産地重視の姿勢をひしひしと感じさせられました。そもそも大手外食企業の社長なんて来るのは初めてではないかな。

 世界では既に店舗数ナンバーワン。日本でも急激に店舗数拡大中。岩手にも間もなくできるとか。増えるので対応をお願いしますと頼まれました。嬉しい悲鳴です。

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