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 後付けクルーズコントロールを装着したのがカスタマイズ第1弾だとすれば、このサウンドクリエーターを外したのが第2弾ということになります。ちなみにサウンドクリエーターとはエンジンの吸気音を集めて社内に送り届ける管というか、非常にシンプルな装置です。

 ネットで情報をとって、ホームセンター等で売っているという別用途のゴムパーツを2種類ネットで注文。エンジンルームを覗きこんでボルトやネジを緩めてサウンドクリエーターを外し、開いた穴をそのゴムパーツで埋めるという、メカをいじるというよりDIYみたいな感覚が楽しかったです。

 エンジンルームって、ウオッシャー液を入れか、オイルを確認するくらいしか手を入れたことがないわけですが、この作業、なんだか面白かったですよ。ユーザーにこういうことをさせるために、こうして余計なものを付けてあるとすれば、その狙い凄すぎる!

 ところで、エンジンルームは人で言えば、内臓ですよね。その中で全く役立たずの臓器といえば、盲腸。サウンドクリエーターはさしずめ盲腸のようなものですね(笑)。高校3年の時に盲腸を切ってもらって「こんなに大きくなってましたよ!」と先生にその場で見せられたのを思い出しました。この盲腸は次のユーザーのために大事にとっておきますが。

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 で、作業を終えて早速近くをドライブ。うーん、こっちのほうが全然いい!!

 静かになり、乗り心地まで良くなったように感じます。全然関係ないけど17インチでも我慢出来る気がしてきました。不思議なものです。

 最初に試乗した時、このクルマ中身は1300ccクラスかと思いましたが、これでインプレッサクラスと言えるようになった気がします。費用ほとんどかからず向上してなによりです。