きまじめチキン日記

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タグ:鶏糞

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 本日はお忙しい中、弊社バイオマス発電所の安全祈願祭にご臨席賜り誠にありがとうございます。

 おかげさまで、地元晴山稲荷神社、古舘宮司様のお導きにより、安全祈願を滞り無く済ませることが出来ましたこと、心より御礼申し上げます。

 当社は「人の健康、動物の健康、環境の健康、この3つの最高のバランスを目指します」という企業メッセージを掲げ、地元岩手県北を中心に若鶏肉生産の事業を展開しております。

 現在年間5000万羽を生産し、法人別では業界3位、国内生産のシェアは7%となっています。

 同時に年間約15万トンの鶏糞が発生しており、現在では発酵肥料と炭化肥料を生産し、最終的には東日本全域の農家さんに安価に提供になり、農業分野への貢献をしてきたと自負しております。

 しかしながら国内は畜糞の供給過多という状況と認識しており、鶏糞の有効利用を模索してきました。

 10年ほど前に南九州で鶏糞発電が始まり、当社でも健助会長を中心に研究してきましたが、時期尚早ということで見送っておりました。

 その後、東日本大震災のあと出来ました新エネルギー買取法の施行により当社は、一企業単独では最大規模になる発電所立ち上げを決断しました。

 これは、1日400トン、年間12万6千トンの鶏糞を燃料に、6,250KWを発電し、4,800KWを売電するという計画です。

 家庭向けで言えば11,000世帯分の電力であり、軽米町に近隣の洋野町・九戸村を足した3町村分に相当します。

 昨今、原子力発電の是非の議論から新エネルギーの重要性が増してきているのはご承知のとおりですが、ブロイラー鶏糞は飼料カロリーの70%が残っているのと、おが屑が混ざっていることで、絶好の燃焼素材であります。しかも太陽光や風力と違って定時定量の発電が可能です。

 また、ブロイラー農場が当社でも22ヶ所あり中心地である軽米町に建設できることで移動も最小限となり環境にも優しく、新たな地域循環型エネルギーとして地元の誇りとなり得るのではと存じております。

 また資源リサイクルの観点からも、国内の畜糞過剰の軽減につながり、良いことづく目ではないかと存じております。

 その実現にご協力いただきました地権者様、近隣にお住まいの晴山地区の皆様、山本町長を始めとする軽米町役場さん、岩手県、国、金融機関、東北電力様、鈴木俊一さまを始めとする国会議員、県会議員、各位のご理解・ご協力無くてはここまで辿りつけなかったものであり、誠に感謝申し上げます。

 これから本格的に工事が始まりますと、多くの業者様の工事車両などの出入りが多くなり、目障りになろうと思いますが、何卒ご容赦の程よろしくお願いします。

 設計の二戸設計様、プラント工事の倉敷紡績様、建設工事のタカヤ様、電気工事のユアテック様には私共は絶大な信頼を寄せております。

 再来年、平成28年4月の完成に向け、各社様には地元の皆様の周辺環境を配慮の上、安全第一でお進め頂ますようお願い申し上げます。

 この事業は当社にとって過去最大の投資であり、これまで行ってきた事業とは全く異なる分野の事業でもあります。

 しかし、この岩手県北をブロイラー産業国内最大の供給基地と育て上げるための、大きなステップになりうる事業と位置付けております。

 引き続き雇用を中心に地元に貢献しながら、地元とともに当社も歩んでいけたらと思っております。

 皆様の引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げ、安全祈願祭直会の挨拶とさせていただきます。

 本日はご参集いただき誠にありがとうございました。


(昨日、無事終了しました。報道記事等へのリンク→岩手日報デーリー東北IBC岩手放送
 

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 二戸市内の本屋さんで、雑誌、現代農業 2009年 10月号 の山積みを発見。今月号の特集は「堆肥栽培 列島拡大中」じゃないですか。会社では定期購読してますが、良い機会なので購入しました。

 まだ読んでないですが、引き続き、このタイトルの通りの基調で進んで欲しいものです。

 そうなったのも、世界的に景気が良く、原油価格が高騰し、化学肥料の高騰があったからです。化学肥料の市況は一時期に比べると落ち着きましたがそれでも高水準だと春には言われておりましたが、今でもそうなのでしょう。

 12日放送のNHKスペシャル「金融危機1年 世界はどう変わったか」では、再びアメリカのファンドマネーが動き出している姿が描かれていましたが、日経平均もアメリカの株価も徐々に回復しているわけで、有機肥料にとっても好材料です。

 ただ、この流れだと飼料も比例して上がるので、痛し痒しなんですよね。

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 当社では、鶏が出荷した後の鶏糞の産出量は、鶏の重量と同じとカウントしていますが、実際あながちかけ離れた数字ではないでしょう。

 つまり年間12万トン。毎日10トンダンプで30台を超える重量の鶏糞を生産していることにもなります。

 それを、蟒淑源バイオアペックスという会社が一手に引き受けて処理・販売しています。家畜排泄物処理法が昨年11月に施行されましたが、しっかり法律に合わせて問題の無いように流れております。

  問題の無いように、ということはきちんと販売できていると言うことです。その数、昨年度で150万袋!これは業界随一の販売袋数らしいです。

 こないだやっと100万袋まで行ったと思っておりましたら、勢いが付いて150万袋。醗酵鶏糞、乾燥鶏糞、炭化鶏糞を合わせた数字です。

 「抗生物質を与えず育てています」とデカく書かれた名刺をバイオアペックスの営業マンたちも持ち歩いて売り歩き、工場側は頑張って作り続けた結果です。

  やはり、有機栽培には当社の鶏糞がふさわしいということですね!

 (写真:手前の7人分の席がバイオアペックスのスタッフ)  

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