きまじめチキン日記

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タグ:鳥王

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 東京の方から話を聞くと、だいぶ通常通りの生活に戻ってきたと聞いております。

 しかし、自粛ムードで外食関係は閑古鳥が鳴いているのだそうで、鶏肉の需要も減退気味でしょうか。

 飼料供給がままならない現状で、当社はこれから1ヶ月以上かなり出荷量を減らすことになる見込みです。

 また、菜彩鶏や鶏王などの銘柄鶏の生産は、飼料のきめ細かな供給体制が整うまで出来ないため、すでに出荷は止まっております。

 そんな状況の中、今日の日経新聞にも載っておりましたが、ブラジル産が売り場に定着するのが怖いですね。

 当社の銘柄鶏が復活する際には、iPadのように前の日から行列ができた‥なんてことになると嬉しいのですが、それはないか(笑)。

(写真:本社玄関 奥に鶏魂碑が見えます)

試食会

  役員会終了後に、役員による銘柄当ての試食をブラインドテストで行いました。

 6種類でしたが、この違いはほとんど分からないだろうというのがいくつかありましたので、相当難しいことは予想されましたが‥。

 さすがに、自社商品「菜彩鶏」と「みちのく赤鶏」の正解率は圧倒的でした。(ちなみに今回は鶏王は外して試食)

 これを実施した本社2階図書室は、小さい窓しかないので暑かった‥。準備したM主任、S君、ご苦労様でした。

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 今年の天皇誕生日とクリスマスイブのカレンダーは土日。しかしかき入れ時につき稼働日とあって、工場の出勤率を心配したのですが、管理職の声掛けが功を奏したか、まずまずだったようです。

 本社は休みなのですが、現場がどんな様子か気になるので、昨日の午前は県央工場(八幡平市)、午後は二戸工場、今日の午前は久慈工場、午後は県北工場(軽米町)と巡回してきました。

 やっぱりいつになく現場の人の動きが速かったですね。特に販売課の連中は殺気立っていました。というのも、ここのところ食鳥検査での廃棄も多くて、体重も予想を下回って推移してまして、出荷義務の重量ギリギリで推移しているようなのです。

 同業他社の情報も入ってくるのですが、体重減で苦戦している会社が多いらしくて、当社はまだ良い方かな?

(写真:もも肉の骨抜きの作業で、この時間は鶏王が流れてました。やっぱり肉色が鮮やかです。)

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 毎月2回月曜日は役員会を朝8:30から終わり仕舞いで開催しております。こないだまでは午前中で終わることもあったのですが、最近は結構時間を掛けてやる習慣がついてきました。終わると精魂使い果たす感じです。

 そして今日昼時間は、最新の飼育試験で出来た肉の試食会。味付けしないで、煮たものや焼いたものを食べたのですが、肉色も華やかで、味も良くなかなかの出来です。デビューに向かって前進ですね。

 同時に、当社のレギュラーの肉、菜彩鶏、鶏王も比較試食。菜彩鶏や鶏王の特徴を再確認しました。菜彩鶏と鶏王はキャッチフレーズに合った美味しい肉であることを再確認しました。

 さて、これから午後の役員会の続きだあ〜。

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 昨日夕方は我が家の庭で、会社のお客様を呼んでガーデンパーティーをしました。お客様側は広い意味での肉関係の会社さんということもあり、素晴らしい牛肉が届き、当社社員や我が家族も入って舌鼓を打ちました。

  中でも、ブラジル風のシュラスコ料理を用意してくださった石井社長は相変わらずのウエスタンブーツで決めた出で立ちで、雰囲気の出る独特のナイフで焼けた表面の肉を切ってふるまってくださいました。

  もちろん途中にチキンも入りまして、当社の鶏王のボリュームたっぷりのむね肉をややレアに焼いて塩をふって食べたのですが、これが口直しに最高。

  いつもはかしこまったインドアでの飲食ばかりの接待の現場ですが、せっかくの田舎の過ごしやすくなった夕暮れ時に、アウトドア気分を満喫してもらえるのは、素晴らしい!と自画自賛してしまう夜となりました。関係者の皆様、準備ありがとうございました。

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  柴田書店の「taste magazine」8月号の第2特集として「鶏物語」と掲げられ、繁盛店の各種メニューとともに銘柄鳥が紹介されており、当社の菜彩鶏と鶏王もその中に掲載されております。

  そのページのもうちょっと後に「ラーメンの鬼」佐野実さんのページがありました。昔テレビで大人気なころ、佐野さんが当社にいらっしゃったことがありました。私はその番組を知りませんでしたので、寿司屋や地元の2次会場での楽しい一夜を普通に過ごしたのですが、翌日、当社の二戸工場を案内したら、社員から盛大な歓声が上がって仕事にならなかったとか。

  普通に過ごしたと書きましたが、確かに凄いカリスマ性がありました。例によって口数が多いわけではないのですが、親分肌で、気さくなんだけど、オーラが出ているというか。  その佐野さんに支持されて、当社の鳥ガラを指名で仕入れて頂いていることを誇りに思っております。

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