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 昨日届いた盛和塾機関誌の最新号121号。早くも今日、読み終わりました。足を怪我して身動きがとれないのでちょうどよかった(笑)。それに明日は経営会議があって「京セラフィロソフィ勉強会」4回目でもあるし。

 今回は、稲盛塾長が同行されたブラジルツアーでの一連の発表が載せられておりました。

 私は7〜8回当社のビジネス関連でブラジルに行ってまして、日系人が150万人住むこの大国にこそ純粋な大和魂が世界で一番残っているという印象がありましたが、それを裏付けるような内容でした。

 苦労された移住者と、その後を継いで闘っている2世・3世の方々。頭がさがる思いと同時に、こちらにも不思議とやる気が湧いてきます。

 また、塾長のフィロソフィがブラジルの日系経営者だけでなく浸透しつつある現実を見て、日本では部外者から「宗教?」と揶揄される面がありますが、もしかして1000年後には世界的に宗教的に浸透するかもしれないと思ったりして。まあ、それは宗教には成り得ないでしょうが、それだけ普遍的に広がっていくのではないでしょうか。

 さて、ブラジルツアーでは、息子10人が父親に感謝の気持ちを伝えるという感動的なシーンが有ったようです。塾長も号泣したとか。その場面を読んでていて私もグッと来てしまいました。

 決めています。もし私の子供達がどこかで経営者になったとしたら、盛和塾の文献をまず読めと。それが一番の成功への近道ですから。これが最大の遺言です。