韓国で畜産の許可制が2012年から始まるというニュースが入ってきました。
口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザに振り回された上での判断と思われますが、それらの病気に振り回されているのは日本も同じです。
これらの法定伝染病が蔓延すると経済的なロスは避けられませんので、やっぱり予防措置として農家の知識向上やルール厳守の意識がますます高まっているので、方向として試験をパスした者だけが飼育ができ、設備の確認まで国で監視するべきだと思います。
そのことで消費者の安心感は高まるでしょう。また、畜産だけでなく、耕種農家についても同様のハードルを設けたらよいと思います。
QBハウスは日本ではお安い床屋さんとして認知されていますが、シンガポールでは技術の確かな髪を切る店として人気があるとか。
それも、QBハウスが日本の理髪業の資格の上に、QBハウス独自の厳しいハードルを構築したからでしょう。
同様なことは何にでも当てはまるわけで、日本の職業のレベルアップに国家試験は役に立つはずです。
しかも5年単位で更新が必要で、 5年ごとに最新の技術動向を吸収しなければ再許可しないくらいに厳しくしたらいかがでしょうか?
そうすることで、農家も若齢化が促進されるはず?
(写真:4月8日、農場の物資が不足している時期の生産部指導員の朝の打ち合わせ)