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 バイオマス発電所の稼働が始まって以降、裏側では醗酵鶏糞や鶏糞炭化物の生産が収束していき、今は7工場あったうち山形と大野の2コンポスト工場だけが残って、発電所に入る前の鶏糞の水分調整の役割を担っております。

 そして、閉めたコンポスト工場の人員の社内転職先を調整している中で、農場のアウト期間の作業を担当する作業班を補完することが必要になってきているということで、農場サポート課が発足。九戸炭化工場の敷地内(写真右)に事務所を開設しました。

 既存の作業班に合わせて7時から16時の勤務ということで、10人の元コンポスト工場の社員たちが今は、各地の農場に出掛けて行って水洗いやブラシ掛け作業をしています。

 担当役員からは「慣れない仕事なはずだけど、いい仕事をしてくれている」と聞いてます。汚くなりがちな鶏糞を扱うコンポスト工場であれだけ5Sを強力に実践してくれていたのを私も目にしてましたので、納得です。

 「仕事が変わっても、仕事のクオリティはやっぱり人次第なんだ」と改めて感じる報告でした。