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 以前の雌雄別飼(しゆうべっし、オスとメスを別々に飼う)から、一部を除き無鑑別飼育に変えてから3年が経過しました。

 それまで二十数年もの間、鑑別してオス農場、メス農場別々としておりましたが、この移行は案外スムーズに行きました。そして気がつくと国内の同業者も多くが無鑑別となっているようです。 

 少子化もあってか男子校、女子校が共学に移行する例が多いようですが、高校生の時、男子クラス2年間を経験した立場からすれば、別々はやっぱりナチュラルじゃないと思いますね。

 だから決断したわけではありませんが、成長曲線の違うオスとメスが違和感なく飼育できるというのですから、やっぱり何かあるのでしょう。

 もしかしてAnimal Welfare(動物福祉)的観点からも、 推奨されるべきことなのかも。

(写真:当然ながら左がオスで、右がメスです)