きまじめチキン日記

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 ビジネス本を超ハイペースで刊行し続ける小山昇さんの最新著作がコレ。「社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか? イエスマンこそが会社を救う」です。小山さんはこれまで社長向けの本ばかり何十冊も出してますが、今回はじめて幹部向けの本を書いたことになるそうです。

 サブタイトルの「イエスマンこそが会社を救う」は目を引くコピーですよね。イエスマンって一般的には否定的な使い方しますからね。前文のなかで小山さんはこう書いています。

 社長と同じ価値観で仕事をする社員が多ければ多いほど、組織は堅牢なものになります。ちょっとやそっとのことでは潰れない、強い会社になっていきます。

 小山さんに学んだので、この本は復習のつもりで読みましたが、以前は私も逆に社員に多様な意見を求めてましたね。それらの意見を分析して、行く方向を決定するのが社長の仕事だと思ってました。新米社長の頃は、批判的な言い方をしてくれたほうが嬉しかったりして。

 しかし、今では社員や幹部が考えるレベルで社長である私が受け止めたら、「私は何をやっているんだろう?」なんだと思えるようになっています。次元が違う所に身を置き、社長は学び、考えることが必要だと。

 社長に言われたことを言われた通りに実行するというのは本人に相当の能力がないとできないことです。

 
いや、 全くその通り。真実は世間一般で言われていることと逆のところにあるものですね。そして小山さんはそれを指摘するのが非常に上手い。洞察力に感心します。

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 小山昇さんの言葉です。だから、日頃社内に変化をもたらすよう社長は努めなければならないとも。

 性善説か性悪説のどちらかと言われれば、性悪説なんでしょうね。「黙っていたら出来るはずがない」と思い込む。しかし、じゃあ性悪説のほうが冷たいかというと逆のような気がします。

 性悪説のほうは、疑っているから、人間のミスや怠け癖をリカバーする仕組みを用意する。性善説のほうはそういう仕組がないから、いきなりそうなったときに犯人探ししかできなくなる。だから性悪説のほうが人にやさしい。

 ミスや怠け癖との共存という思想は、私の経営観を根底から変えてくれた気がしています。

(写真:28日(土)生産部の合宿研修から=本文とは関係ありません)

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