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 1月27日は八幡平工場の新年会がありましたが、その裏で、当の八幡平工場はその日から3日掛けて大規模な工事を実施しましたので、昨日はそれを確認しに行ってきました。

 工事の趣旨はむね肉の「機械解体」を13年ぶりに「手解体」に戻すということ。

 時代に逆行するかのような工事ですが、歩留まりを考えるとこちらのほうがメリットがあるということで判断しました。

 鶏むね肉はいま人気急上昇中ですし、生産量が増えればお客様にも喜んでいただけるのではないかと思います。

 実は、二戸工場が先に2016年10月にこの工事を終え、次に2017年10月の久慈工場の増設工事でも実施して、最後に2018年1月八幡平工場での実施となりました。

 最初は慣れるのに大変だと思います。担当の方々、おつかれさまです。

 機械から人間の手に戻るわけですので、必要人数が増えます。3工場で44人の増加になるわけですが、この作業に関しては機械の進化はまだまだ先という判断からですね。

 こんな経営判断ができるのも、3工場それぞれの地元からの絶え間ない応募があってこそです。感謝です。