いやー、今日のコースコンディション最高! 今シーズン6回目のスキーは気持ちよく楽しめました。
リフトに乗ってブログネタを考えてたのですが、スキーのどこが面白いのか私なりに整理してみようと思い立ちました。脳天気ですが、改めてベストテン形式で挙げてみましょう。
1.心地よいスピード感!
スキーってどれくらいのスピードが出ているんでしょうね? 自転車以上、クルマ未満でしょうか。斜面と重力と雪という自然にあるものを使ってスピードを楽しめるわけですね。素足の数センチ下の地面をすいすい滑っていける不思議な感覚。スキーを発明した人は偉い!
2.自在にコースを選べる!
自分の意志で経路を選ぶことが出来るんですね。小回り、大回り自由自在。自分の思った通りの経路を描いて行けるわけで、その人の頭の中のイメージの赴くままどうカーブを描くか。その曲線が楽しいじゃないですか。
3.ちょっと危険もあって動物的本能が目覚める!
コースには他にスキーやスノボーしている人もたくさんいるわけで、中にはどちらに行きそうなのか予想がしにくい初心者もいます。急斜面も、コブもあります。少しの危険と隣り合わせだからこそ楽しいんでしょうね。
4.眺めが良い!
スキー場は山ですからねえ。天気に恵まれると、周囲の小高い山や生活しているエリアを見下ろすのは理屈じゃなく気持ちいいものです。
5.リフトに乗っていることが気持ちいい!
一緒に行く人がいればもちろん会話が楽しい。一人なら一人で、最近なかなかできなくなっている物思いにふけることが出来る。赤の他人と一緒になってもポピュラー・ソング2曲ぶんの時間だけの一期一会の会話が価値有るんですよね。
6.上手になっていく過程が自信になる!
よっぽど運動神経が悪い人以外、大半の方が結構上手になれるスポーツじゃないですか。しかもスキーって体で覚えるので、久しぶりにやってもあっという間に往年の記憶が蘇ります。
7. スキー場やコースがいろいろ有って楽しめる!
同じ所ばっかり滑ったら飽きてくるので、その時は別なスキー場に行けばいいんですよね。そっちこっちで客層が違ったり、雪が違ったりで楽しいものです。
8.ドライブが楽しめる!
スキー場へのドライブが楽しいじゃないですか。路面は危険と隣り合わせだったりしますが、それはそれで楽しいドライブです。しかし、右も左も雪で真っ白な時でも道路だけはきれいに乾いていたら、それだけでスキー場が自分を大歓迎してくれているようでラッキーという気になります。
9.日焼けできていい!
いわゆる「スキー焼け」で、頬から下が焼けるわけですが、焼けないよりはいいんじゃないですか。冬は運動不足、陽の光を浴びることが不足して、カルシウム不足になりがちですから、スキーは健康に二重にいいんですよね。
10. 運動不足解消になる!
私の場合、「ゴルフのオフシーズンにやるべきスポーツとしてやれるのはこれしかないか」という消極的理由でスキーを始めたようなものです。でも前向きに考えれば、体力づくりの他にスキーはこれだけ価値あるスポーツなんですね。スポーツの王様と言われているとか聞きますが、こうしてみればなるほどという気がします。
いやー、今日は天気も良かったし、雪質も良かったというのもありますが、実は初めて2級のバッジテストに挑戦して、見事合格できました。2年ほど前からスクールに参加したり、スキー雑誌や付録のDVD、それにYouTubeを見て形をイメージしてやってきただけに、嬉しさもひとしお。
検定員の先生から「1級目指してますよね?」と半分断定してもらったので、すっかりその気になって帰って来ました。よーし、諦めていた不整地(コブ)にも先生の教わって挑戦してみようかな?