
先週の24日金曜日、半身揚げで有名な京成立石駅そばの「鳥房」に行ってきました。
表は鶏肉屋です。

その脇の路地に入ると、飲食店「鳥房」ののれんがありました。下町風情のいい味出してます。

入ったらカウンターと座敷で20人ほど入れる空間がありました。そこにウエイトレスのお姉さまたち(明らかに私より一回り以上上)がなんと4人もいました。な、な、なんなんだ、ここは!
「ひとり」と人差し指を立てると、カウンターの角に座れですって。逆L字の270°の視界が広がる一番オススメしないであろう席かいな! しかも私の背後におねえさまの一人が座ってる。おいおい‥。

この席からして、もしかして早速敬遠されたのかなと一瞬思ったのだけど、逆に私に興味をもったらしくやたら話しかけてくるじゃないですか。しかもそれが自然で、なんか心地いい!!
つい早速名刺を渡して「実は岩手のとりの産地のものです」とこちらの素性を話したら余計話が弾みましたね。

翌日、久慈工場の新年会がありましたので、この日は休肝日ということでジュースにしましたが、1時間半ほど楽しいひと時を過ごしました。
ちなみにこれは「鳥南蛮漬け」で280円。

それからしばらくして出てきたこれが「唐揚げ」ですね。茨城の内外食品さんで生産されている鶏のようです。

頼むとお姉さんがパーツに分けてくれます。こっちは鳥のプロなんですけど、そりゃあどんなふうにしてくれるのか見たいですし、お願いしました。

食べてみると素朴な味という印象。それがまたいいじゃないですか。KFCよりも小型でしょうし、背骨もほとんど食べられます。

この日のサイズは530g、550g、580g、630gの4種類で大きさによって価格も違うみたいでした。これでも私は一番デカいのを食べました。

「写真撮りたいならそっちに行って撮ったらいいよ」と言われましたが、引き戸を開けてもらって、息子さんが揚げている様子を撮らせていただきました。

唐揚げを平らげて、「何かご飯もの無いですか?」と聞くと「ない」とのこと。代わりに「鳥サラダ」(530円)を注文しました。これも美味しい。結構いけてます。和えてある鶏肉はささみで表面を湯がいたもののようでした。

それからびっくりしたのがこのナプキン。「これ、もしかして障子紙?」と聞いたら、「半紙」ですって。それをいちいち切っているそうです。どこまで計算された演出なのかわかりませんが、この店は何もかもが味があります。

ところでこの夜のハイライトは、隣の隣の椅子に座っていた気のいいお兄さん。埼玉から健診にやって来た54才独身。やたら朗らかな人で絡んでくるんですよ。
しかも、どこかで見たような顔。ん?子供の頃近所の親戚だったA君!?
目の離れ具合とか十文字一族じゃないかと思ったくらい。「顔も似てるってことは脳みそも似ているのか!」と思ったりして彼の話すのを聞いてましたけど、何だか人柄まで血が近いような。
もしかして生まれが違ったら私はこの人の境遇にいたかもしれないと思ったり‥。
写真を嫌がるし、名前も明さなかったお兄さん、楽しかったよ。お元気で。確かにこういう方を引き寄せるスナックみたいなオーラがある店でした。

