きまじめチキン日記

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タグ:十文字カンパニー

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 今回の50周年は、十文字の十にちなんで10月10日にしたわけですが、1ヶ月ほど前の打合せの際に、やっぱり10時10分10秒にカウントダウンでしょう、ということになりました。

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 二戸市民文化会館は、次第の中でどうやら社長の挨拶の時間に巡ってきそうだということになり、考えた末、「コケコッコー!」と会場全体で声を上げることをひらめき、我ながらナイス!

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 しかし前日のリハーサルでは、ぜんぜんうまくいかなかったのでどうなることかと思いましたが、本番では前席中央に大きな電波時計を用意してもらい、40秒前から117の時報サービスを流して、3分ほどのまじめなスピーチから切り替えて、勢いで「3、2、1、コケコッコー!」と大成功。

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 「なにゃーと」会場のほうは、清心さんとアンダーパス、CEMTの子供たち、司会の江端平三郎さん、当社のN常務で盛り上げてもらいました。入場して間もなかったので、チキン料理を給仕している真っ最中で少なかったそうですが。

 さて、創業者の健助会長は1960年の「秋」と言っているようですが、正確な創業の日にちは明確でないので、この際、当社の伝説として、10月10日10時10分10秒に創業したことにしたいと思います。ははは‥。

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 しかし健助会長は、当日のスピーチの中でも「実は60年前の16歳の時に既に人を2人雇っていた」と爆弾発言。

 うーん、では10年後に70周年やろうかな(笑)。

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 社員の畠山千怜(ちさと)さんが国体のフリークライミングのボルダリングで、高橋亜也加選手(アツギ東北)と共に2位に輝きました。

 彼女は細くて手足が長いので、クライミングをやっていると聞いたときはピッタリかもしれないなと思ったのですが、まさかここまでのレベルに到達するとは。

 新聞を読んでいると、御覧の通りの難コースだったそうで、テレビの「筋肉番付」じゃないですが、見ていても面白かったでしょうね。すみません‥、私も行けばよかった!

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 ちなみに今日はリードの決勝があるそうです。

(写真:岩手日報の紙面から)

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 大連の送り出し機関と当社の協力締結10周年ということで、昨日は朝10時から式典〜大連市のVIPを交えての昼食会〜OG(研修・実習を終わって帰国している女性たち)との交流会〜市内スーパーマーケット視察〜夕食会と休む間もないスケジュールをこなしました。

 10年で、すでに600名になろうとする人数ですから、さすがに私には十数名全員の顔の記憶があったわけではないですが、記憶にあった人たちは、懐かしいけれど垢抜けしていていましたね。

 「皆さんに優しくしていただいて、日本の3年間(2年間の人も)は人生の中でもとても有意義な時間でした」といったことを日本語で異口同音に話していただきました。

 それぞれの今の仕事も話していただき、フランチャイジーの経営者、マッサージ師、中にはこの研修事業関連の仕事をしている人もいました。

 私からの質問「一人ずつ、当社の中で怖かった人、優しかった人を挙げてくれませんか」には、懐かしそうに皆さん名前を挙げてくださいました。

 最後に、「当社の社員にメッセージがあったら、どうぞ」と言ったら、時間を超過してアトランダムにみなさん、名前とメッセージを話してくれました。

 今日名前が話題に出た社員はみな、幸せ者です。

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 これは、2003年のスズキのスローガンだそうです。大いに共感した言葉です。

 というのも、私自身、若い頃は世の中に自分を合わせようと言うより、自分の色をいかに出すかという発想から抜け切れていなかったから、今この言葉に強く共感してしまいます。以前は、とにかく自分を守りたかったんでしょうね。弱いから。

 今では、独創性などというものは、本物の天才以外はほとんど持ち得なくて、それは単なる癖でしかないと素直に思えるようになりました。

 一つの道を究めようとするときに、基本を逸脱すれば、高いレベルに行くのがどうしても遅れます。

 「守・破・離」という武道の言葉は同じ意味が含まれておりますが、この言葉をいつも新入社員に言っております。

 ユニクロの柳井社長が、「洋服で個性を主張するのに、独創的なデザインの服を着る時代は終わった。今は組み合わせで主張する時代だ。」と言っていますが、まさに同じことを言っているような気がします。

 今時のクルマは無彩色がどんどん増えているようですが、それも同じ思想なのでしょうね。

(写真:今日はO課長代理の農場巡回に同行しました。写真は車両の消毒の様子で、洗車ではありません)

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 今年初めて作成に取り組み、社員に配布している「経営計画手帳」。経営計画書をコンパクトにして、いろいろな情報を記録したものです。

 役員と経営職用に計画数字が印刷されたもの、その他の社員用に数字が入ってないものの2種類があります。前者では192ページ有ります。 

 もちろん、社外へは流出厳禁。社員は無くせば、賞与が大きくマイナスされます。

 せっかくですので、今回は私の書いた前文を披露しましょう。

 


 

経営計画手帳配布にあたって

平成20年3月20日
代表取締役社長 十文字保雄

 2000人もの大所帯のほとんどが、たった一つの鶏という生き物を通して仕事をしているのが当社です。
 社内でさえ、種鶏場、孵卵場、肥育農場、工場と、命を繋ぐ、まさしく連携に継ぐ連携の仕事です。また、それぞれの過程も、細かい工程の積み重ねがあって、生き物特有の不確定な要素を吸収しながら、パーツになった鶏肉製品が出来ていき、日々お客様に安定供給が出来ています。
 ですから、一致団結して、あうんの呼吸で無駄なく連携して仕事をすることは、この業界では計り知れない価値があるのです。

 社員全員に経営感覚を持ってもらいたい。全員経営をしたい。そんな思いは健助社長の頃からあり、社長の思いを酌んで頑張ってくれた先輩役員・先輩社員がいて、今があります。
 そして、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が着実に浸透し、仕組みのカイゼンが定着した今、やはりその根底にあるのべきなのは、全員参加の考え方だと思います。

 衂霏¬遒亮卍后⊂山昇さんから経営計画手帳のことを学び、衂霏¬遒気鵑簗膕疾犬里いつかの会社の実例からパクってこの当社の経営計画手帳が出来ました。
 少々厚く成りすぎたかなと反省もありますが、どうぞ活用頂きたいと思います。

 最近新しいことをどんどん取り入れていますが、まだまだ会社としては、未完成な会社であり、抜けているところは多々あると思います。しかし、試行錯誤しながら、失敗も時には経験しながら、十文字グループの新しい文化を創っていきたいと思います。
 皆さんには少々無理を承知でお願いすることも多々あると思いますが、ご協力をお願いします。

日本の食は安すぎる

 農産物流通コンサルタント、やまけんこと山本謙治さんには、専門であるトレーサビリティに関する著書や、ブログの延長の「出張食い倒れ日記」のシリーズの著書などがありますが、今回の「日本の「食」は安すぎる」は、真っ正面から世の中に問いかける著作です。

 読んで、いや、もう何て言うか、頷くことばかりで‥。

 「安いってことは、どこかにしわ寄せがいってるってことだよ。で、どこにそのしわ寄せが行くかと言えば、食品の場合、だいたい人の身体さ」と紹介された食品業界にいる著者の友人の一言には参りましたね。

 さて、イタリアでは週末では平気で店を閉めてしまうことを手がかりに、著者は踏み込んで、「日本はもう少し、消費者向けサービスのレベルを意図的に、段階的に引き下げても良いのではないだろうか」と指摘しています。

 そういえば、私が20年ほど前にイギリスにいたときは、日曜日に買い物が出来なかった‥。土曜日夜に立体駐車場にクルマを入れて、酒を飲んでホテルに泊まったら、月曜朝までクルマを出せなかったこともあった(笑)。

 日本も高齢化社会になったことだし、便利を追求するより、リラックスタイムを設けて人間らしさを取り戻したらよいと思いますね。

 そんなときに、日本人は「安い」「お得」の呪縛から逃れられるようになる気がします。

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 「強か」と書いて、「したたか」と読みます。健助会長がとても好きな言葉であり、仕事上で最大級の賛辞を表すときによく使う言葉です。

 先日のセミナーでも、「強かを目指す」という講師先生の言葉があって、再認識した次第です。

 私が「強か」で連想するのは、「計算尽く」という言葉です。

 「市場にはお客様とライバルしかいない」という言葉がありますが、ビジネスの世界を勝ち残って行くには、まさにお客様とライバルについての情報が決め手になると言ってもよいでしょう。

 私の兄貴分として慕うT氏は、ある社長を解任され、失意のうちに自ら事業を立ち上げ、苦労して今は複数の会社を立ち上げ成功されています。

 その社長は「リサーチさえ完璧にできるなら、百戦全勝だよ」と言っておりましたが、まさにそういうことなのでしょう。

 それと自らを知るって事ですね。どこかの諺にありますように。

(写真:今朝は年に1回の本社の鶏霊祭が執り行われました)

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