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 この時期、スイスの腕時計メーカーの新製品が見本市で発表されることもあって、男性向け雑誌はどこもかしこも腕時計の特集が組まれますね。

 私が用意したい腕時計の予算とは2桁も3桁も価格が違うのであまり参考にならないですが、デザインを眺めるのは嫌いではないです。

 日本のメーカーも徐々にデザインが良くなっているのですが、やっぱり価格なりの水準と言うことでしょうか。

 さて、以前に国産の電波時計を持っていたことがあったのですが、1年ちょっとで故障。3万数千円で買ったのに、2万円ほどの修理費と言うことで、これは何かの天のお告げかもしれないと宗旨替えして、デザイン重視で外国ブランドの自動巻に切り替えしばらく使っていました。

 しかし、その間日本製の腕時計のデザインも進歩。買ってもイイかなと思えてきたので、今回雑誌に触発されて、上京の折りにヨドバシの時計売り場へ。見たかったのと違う写真のシチズン・エクシードがお買い得価格だったこともあり買ってしまいました。

 なぜコレにしたかというと、写真を見ても分かるかと思うのですが、ガラスの存在感がほとんど無い! つまり反射が異常に少ない。コーティングの技術なんですね。しかも4倍傷が付きにくいのだそうです。

 一眼レフの世界も、コーティング技術でレンズが抜群に良くなっているわけで、時計もコレに慣れてしまうと、ロレックスであろうが何であろうが、旧世代に見えてしまう。

 しかもこれは薄くて軽い。デザインもシンプル。実用本位の極み。私らしい、良い買い物をしたと思っています。