孵化前のアヒルの卵を食べる習慣は東南アジアで定着しているとは聞いてました。これまで食べる機会がありませんでしたが、今回の出張でやっと実現。
もともと庶民の味なので、屋台かどこかで手に入れてレストランに持込み、コース料理の途中で食べさせていただきました。
まずは見た目ですが、そんなに孵化してない状態のようでした。ガイド本とかによれば、羽毛の感触を舌で感じながら食べるとか書かれてましたが、どう見てもそんなふうじゃない。
ベトナム現地のVIPが盛りつけてくれました。私だけ2個食べましたが、加熱も十分すぎるくらいだったようで、一部分何だかコリコリッとするところがありましたが、あまり期待した程の珍味ではなかったかな。今考えると醤油かけて食べてみたかったですね。
価格は卵の状態より倍の価格で売っているそうですが、その場の会話では徐々に廃れている傾向かなと感じました。