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 野球は数字のスポーツである。ごもっともです。

 統計学を駆使すると、送りバントは効率の悪い手段であり、日本の野球界は古い体質を引きずっていると指摘する記事を見て、うなずくとともに、当業界は大丈夫かな?と思いました。

 考えてみると、このチキン業界も野球と同じように数字に彩られた世界であり、野球が攻めと守りの数字に大別されるように、チキン業界は飼育と加工の数字のコラボのように思えます。

 そして、野球の攻め、つまりバッターの数字は、打率、打点、本塁打数の3要素があるわけですが、チキンの飼育は昔から、育成率、要求率、平均体重の3つです。

 私の勝手な解釈だと、育成率=打率、要求率=打点、平均体重=本塁打数、かな。

 実はいちばん大事だという意味で、要求率=打点。逆によく言われる割にあまり大事でないのが、育成率=打率のところ。大物狙い的な視点で、平均体重=本塁打数といったところでしょうか。

 ま、平均体重は大きすぎると何かと迷惑なのですが(笑)。

 ちなみに要求率は飼料のコストをダイレクトに表し、育成率は同じように雛コストを表します。ただ雛は飼料コストの数分の1なのです。平均体重は売上もありますが、工場に入ってからの効率に影響が出る数字でもあります。

 野球界はいま、出塁率+長打率を表しているOPSという数字が説得力があると言われていますが、チキン業界では、上記の3要素に日齢も加えたPS(プロダクションスコア)が最も普及しています。

 OPSとPS。何から何まで似てますね!?