きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

カテゴリ:  環境への取り組み

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 当社のバイオマス発電所で発生する電気は、パルシステム電力さんから「パルシステムでんき」ブランドで販売いただいております。

 パルシステムでんきとしての仕入れの85%は再生可能エネルギーだそうで、うち当社からの供給が主力を占めていますので責任重大。

 売電開始から1年は悪戦苦闘し計画の9割ほどしか達成できずご迷惑をおかけしましたが、昨年11月で丸2年経過し、2年目はほぼ計画に近い実績を出せるようになり、いま3年目に入っております。

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 契約者数は1月末で17,700戸を超えたそうです。昨年6月時点で9000戸と聞いてましたので、大きく伸びてますね。

 契約特典として1500円の値引きと、当社契約農家さんの鶏原料の「までっこ鶏チキンナゲット」プレゼントということが効いているのかもしれませんね。

 でも、受け取る側としては、「使用する電力が、この肉になる鶏が出す糞で作られたんだ」とダイレクトにイメージできるでしょうから、こちら側としてもありがたい企画です。

 ちなみに契約するには、パルシステム会員生協になることが必須ですので、該当地域の皆様よろしくおねがいします。

 契約いただいた皆様には感謝申し上げます。このご縁を大切にしていきたいと思います。

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 バイオマス発電所への前年度の見学者数は492人だったわけですが、そのほとんどに私は同行しておりません。

 ですので、先週の商工中金ユース会の見学のように、案内する側のようでいて案内される側に身を置いて動くのは価値があります。

 役員会では、「案内も板についてきて、非常に好評を得ています」と担当役員より何度も報告を頂いておりますので、ホントかな?と思いながら見たりして。

 これだけたくさんの頻度でお客様をお迎えして、何度も同じセリフを話してると人ってだいたい飽きてきて、せっかく来場いただいたのに溌剌とした気持ちがなくなっても不思議ではないですからね。

 一緒に行った方々からは、「デカいですね」「素晴らしい取り組みですね」の他に「ウエルカムボードが素晴らしい」とか「きれいにしてますね」との評をいただきました。

 その辺りはまだまだ大丈夫そうですけど、個人的には入り口のところが不合格。まずは案内する側の肩書を明確に示せと厳命したはずなのに‥。

 なんだかんだ言って、案内してくれる人がこの発電所のどういう立場の人なのか、をまず来場者は知りたいですよね。

 肩書を省略して自己紹介するなんて、謙遜のつもりなんでしょうけど、お客様の立場より自分中心で考えているということなので、修正してもらいたいものです。

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 先月の「までっこチキン生産者連絡協議会」の総会で、パルシステム電力さんの契約戸数が9000件を超えたと聞きました。ワオ!

 パスシステム電力さんと契約する電力供給元の主力を占めているのが当社のバイオマス発電所でして、一般家庭換算では1万戸に相当すると聞いておりますので、当社分だけで言うともう少しで達成というところまで来たわけです。

 でも、パルシステムさんの会員数はざっと合計で150万人近くになるので、まだまだ伸びる余地あり、です。

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 この記事のことは昨日朝、Facebookに書いたある記事に、東京新聞に出てましたよと教えてくださる方がいて初めて知りました。その後、そちこちからおめでとうとの言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

 しばらくして、社内ネットには鮮明な記事がアップされておりました。東京新聞は地元で手にはいらないのに、早い。

 私は出張で東京駅に16時ごろ到着の予定でしたが、それでは現物を手にできないかもしれないので、横浜の家内に買ってきてとお願いし、昨夜酔った目で現物を見させていただき、今朝はこうして写真を撮ってこうしてブログ記事を書いてます。

 バイオマス発電所は一昨年の11月に売電開始から丸1年以上経過しています。メンテナンス等々にまだ苦労してまして、当初無かった機能の増設工事も行いました。

 昨年夏には原料の鶏糞不足にも陥り、鶏の飼料要求率改善により、更に不足傾向に拍車をかけるのではと心配しましたが、やりくりの仕方でなんとか今年はクリアできそうです。

 さらに、冬は外の除雪に、夏は囲まれた建物の中の暑さに苦慮していたり、まだまだ試行錯誤しながらという状況ですが、スタッフはよく頑張ってくれてます。

 当バイオマス発電所の電力は、鶏肉でもお世話になっておりますパルシステム電力さんを経由して共有しています。

 新聞記事にありますように、契約特典で当社の鶏肉を原料にしたチキンナゲット900gが贈られますが、当社の鶏飼育の現場と、その残った鶏糞での発電をイメージしていただければ幸いです。

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 バイオマス発電所は昨年11月より売電を開始しましたが、11月から翌年3月まで鳥インフルエンザの防疫期間という社内ルールにより、見学は受け入れておりませんでした。

 そして、今年4月1日から受け入れ開始。10月末までの7ヶ月の間に、63団体、492人の方に見学頂きました。

 私もいくつか同席させていただき、説明のやり方自体にあれこれ注文を付けたりしましたが、徐々に説明する方も慣れたり工夫を重ねることで、概ね満足いただいて帰られていると聞いております。

 鳥インフルエンザの近隣での発生によっては延期の可能性もありますが、来年も4月1日より見学受け入れる予定ですので、よろしくお願いします。

(写真は今日夕方撮影してくれと現場にお願いして撮って送ってもらいました)

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 お世話になっております生協、パルシステムさんの「パルシステムでんき」についての最新のチラシが手に入りましたので抜粋して紹介したいと思います。

 数ある国内の生協の中で、唯一独自に売買してビジネスを組み立てるパルさんですが、その再生可能エネルギー仕入率とも言える「FIT電気率」が87.2%と圧倒的に高いんですね。

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 その仕入元の発電所のうち、一番の買い取り量となるのが当社のバイオマス発電所です。

 古舘所長が言っているように、こんな大規模なのに元々鶏糞を醗酵する工場などにいた連中が働いているのが大きな特徴です。

 まだまだ試運転の延長といいますか、理想通りの燃焼になっていないため悪戦苦闘の日々のようですが、精魂込めて日々頑張っているのはある意味、素人だからかも。私としては社員を信じて結果の数字を待つだけです。

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 せっかくですので、申し込みの手順を紹介します。

 何より、パルシステム生協の組合員になることが大前提です。エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉 茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟の1都10県です。

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 価格は、東京電力、東北電力、中部電力のこれまでの価格に「発電産地応援金」として月々税込み108円が加算されるだけ。

 「応援」される我々です。感謝していい仕事で応えるのみ!

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 昨日はS副部長にコンポスト5工場と炭化2工場を案内してもらいました。

 バイオマス発電所の売電が始まってほぼ半年経過。これらの工場には鶏糞の入荷が減っています。一部の鶏糞は発電向けの前処理等のために入荷しておりますが、30%程度とのこと。

 鶏糞製品の販売はこの5月中にはほぼクロージングを迎えることになりそうです。一部、断りきれなかった受注分を製造することもやっているそうですが。

 というわけで、これまで長年やってきた作業が見納めを迎えているわけで、撮影にも力が入りました。ちょっとさみしいですね。

 使用してきた機械類はもうスクラップにするしかないのか。パレット類はどこかに引き取ってもらうのかな。

 発酵鶏糞を作るための攪拌装置だけは、別用途に使うアイデアがあるとか。これ成功したら、スゴい!

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 パルシステム神奈川の会員である家内から、カタログにこんな記事が載っていたと連絡がありました。

 来週からのようですが、当社の電気はパルシステムさんよりご購入くださいませ!

 供給可能範囲は、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡のはずです。

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 当初予定より遅れて、お客様であるパルシステム電力さんにはご迷惑を、そして関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、本日11月3日0時0分1秒より、当社バイオマス発電所では売電を開始いたしました。

 ご覧のように記念撮影を試みてみました。カウントした出力が2分毎に上の液晶に表示されるということで、0時2分を過ぎたところでの撮影となりました。

 実は、隣で持ってもらっているのは最新の電波時計なのですが、施設内は強固に覆われているからか、電波受信が出来ないそうで、手で微修正したみたいです。

 「1号炉、2号炉の数字がキレイに並んでないと記念写真としてはかっこ悪いわな!」とプラントメーカー、クラボウさんの方に笑って言いましたら、時間までにみるみる近づいてご覧のとおりほぼ完璧となりました。

 しかし、この瞬間に撮影に入ってない職員が2人いたようで、ここコントロールルームとトランシーバーで連絡しあって調整しての成果だったようです。

 というわけで、発電自体は既にずっと試運転という形でやってるので、その瞬間社長がボタンを押して燃焼開始というわけではないんですね。

 さて、言うまでもなくこれがゴールではなくスタートです。1号炉+2号炉−所内電力消費=売電量になるわけで、写真の合計数値とは違うわけですが、契約になっている4800kwをいかに満遍なくクリアしていくかがこれから問われるわけです。

 1日の売電収入約200万円。ある意味、鶏糞を燃やすという、ものすごく大きく、複雑だけど、シンプルなゲームをやっているようにも見えました。 

 そういう意味では、 我々の本業も、いや社会の仕事ほとんどすべてがゲームなのかもしれないですけど。

 プラントに関わったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。

(写真に松本係長が写っておりませんが、ご推察の通りシャッター係でした)

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 当社のバイオマス発電所の電力はどこに売られるでしょうか?

 東北電力さんと思っている方が多いようですが、違います。

 ありがたいことに複数の申し出をいただきましたが、メインの鶏肉製品でお世話になっております生協さん、パルシステム連合会の子会社であります株式会社パルシステム電力さんとなっております。

 パルさんは国内農業・畜産への一貫した支援の姿勢に加えて、数少ない消費者との直接の交流が当社のかけがえのない財産になっています。

 そこに、環境との調和、資源循環の実践ということでこの事業を高く評価いただき、全量買い取りしていただくことになっています。

 しかも、他にも電力小売りに着手する生協さんはあっても、直接胴元になっての事業運営はパルさんだけと聞いています。すごい!

 あとは鶏肉製品同様、この写真の送電線を伝ってしっかり安定供給するだけです。

(写真:パルシステム連合会の石田敦史理事長を囲んで)

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 バイオマス発電所の竣工式は終わりましたが、今月27日の審査をクリアしてやっと売電が出来る順序となっていまして、いまのところキリのいい11月1日を予定しております。

 各方面から見学の希望をいただいておりますが、文字通り断りきれない関係の深い方のみ案内させていただいております。

 では、順調に稼働が始まれば誰でもOKかと言いますと、答えはノーでして、11月1日から来年3月末までは防疫期間ということで、加工工場と同様、入場禁止とさせていただきます。ごめんなさい。

 さて、今日の役員会でバイオマス発電所の現場報告を聞きますと、課題はいくつもリストアップされていて、NASAの打ち上げ前のカウントダウンみたいに相当ピリピリしてるようです。

 バイオマス発電所とはいえ、鶏糞という少し不安定な原料を使う火力発電所なわけですからね。

 もしかして、このバイオマス発電所って生き物みたいなものかも…と思えてきています。

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 本日はお忙しい中、当社のバイオマス発電所の竣工式にお集まりいただき誠にありがとうございます。

 お陰様を持ちまして、竣工式並びに見学会が滞りなく終了しましたこと、感謝申し上げます。

 鈴木俊一元環境大臣、県議会議員の皆様、行政の皆様には大変にお世話になりましたが、何より軽米町晴山地区の地域の皆様のご理解があって実現出来たことであり、心より感謝申し上げます。

 当社のチキン飼育農場は岩手県北を中心に約160箇所に点在しており、これまで、その鶏糞は醗酵や炭化処理をして東日本全域に主に農業用資材として広く利用されて参りましたが、業界全体では有機肥料は供給過多の様相を呈しておりました。

 チキンの最大産地であります鹿児島・宮崎では、十数年前から鶏糞発電が開始され、目論見通りの実績を上げ、一定の解決法になっている状況を、健助会長自ら率先して現地視察を重ね、ずっとタイミングを見計らっておりました。

 そこに、5年前の東日本大震災により新エネルギーへの需要が高まり、FIT法、つまり再生可能エネルギー固定価格買取制度の成立により、売電の買取価格が底上げされ、鶏糞をエネルギーに変えるという長年の夢が現実味を帯びて参りました。

 当初は、発電所の建設は外部にお任せして、原料の供給のみ自社で行うという案もありましたが、創業者の一貫生産の思想の延長線において自社で経営を行うべしと、直接投資を決断させていただきました。

 ド素人集団の発注者であるにもかかわらず、プラントメーカーの倉敷紡績さん、建物工事のタカヤさん、電機工事のユアテックさんには、全力でこの仕事に取り組んでいただき、ほぼ予定通りのスケジュールで完成にこぎつけていただきました。心より感謝申し上げます。

 また、農林中央金庫様を幹事とする5行の銀行団や日本政策金融公庫様には、資金面で大きな支えとなっていただき感謝申し上げます。

 発電は当社にとっては未知なる世界ではあります。

 しかしながら、チキンの生産は粘り強い仕事をしていただける地元の人財あっての仕事であり、気候変動を始めとするトラブルを何とか吸収して定時定量の生産を実現するという意味では、チキン生産も発電も同じと言えます。

 本日はバイオマス発電のスタッフが全員揃っておりませんが、非常に高いモチベーションでいま試運転を行っている最中でございます。

 そのスタッフのほとんどが、これまで鶏糞を発酵または炭化をする工場のスタッフでありました。

手前味噌ですが、5S、整理・整頓・清掃・清潔・躾の実践度は、一番汚いと思われがちな鶏糞工場のスタッフたちが社内でも一番意外なほど高いレベルで実践してもらっています。ですので、安心して任せられると思っております。

 現在の予定では11月1日より売電開始となります。

 電力の供給先は弊社のチキンを買っていただいている首都圏のパルシステム生協さんの子会社、パルシステム電力さんとなります。

 資源循環を非常に高く評価いただいており、それは売電価格にも表れているかと思います。これからは一番感謝しなければならないと思います。よろしくお願いします。

 最後になりますが、地元の皆様が誇れるような、開かれた発電所として、しっかり運営していくことをお誓い申し上げご挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。

(前日の新聞広告と内容が重複します。ご容赦ください)
 

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 十数年前より事業の検討を開始しておりました弊社バイオマス発電所がこのたび完成の運びとなりましたことを、皆さまにご報告させていただきます。これもひとえに軽米町の地域の皆様のご理解があって実現出来たことであり、心より感謝申し上げます。

 当社のチキン飼育農場は岩手県北を中心に160箇所に点在しており、これまで、その鶏糞は醗酵や炭化処理をして東日本全域に主に農業用資材として広く利用されて参りましたが、業界全体では有機肥料は供給過多の様相を呈しておりました。

 5年前の東日本大震災により新エネルギーへの需要が高まり、FIT法(再生可能エネルギー固定価格買取制度)の成立により、鶏糞をエネルギーに変えるという長年の夢が現実味を帯び、当初は発電所の建設は外部にお任せして原料の供給のみ自社で行うという案もありましたが、創業者の一貫生産の思想の延長線において自社で経営を行うべしと決断させていただきました。

 発電は当社にとっては未知なる世界ではあります。しかしながら、チキンの生産は粘り強い仕事をしいただける地元の人財あっての仕事であり、気候変動を始めとするトラブルを何とか吸収して定時定量の生産を実現するという意味では、発電も同じと言えます。

 電力の供給先は弊社のチキンを買っていただいている首都圏のパルシステム生協さんとなります。資源循環を高く評価いただいております。地元の皆様が誇れるような開かれた発電所としてしっかり運営していくことをお誓い申し上げご挨拶とさせていただきます。
 

(以上、広告への社長あいさつ文)
 

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 バイオマス発電所の工事は既に終了しており、試運転が始まっておりますが、この「火入れ式」はいよいよ本格的な燃焼テストが始まることを象徴する出来事です。

 お世話になっている、設計、建設、機械、電気の業者さん、それに当社のバイオマス発電に携わるスタッフが集まり、神事を執り行いました。

 写真の燃焼炉のスイッチを押す私が主役なわけで、さてどうすればいいのか‥。

 考えた末、名前を呼ばれてその場に行くまでの間肩を上下させる仕草をして、司会の「さん、にい、いち!」のあとに「えいっ!」という発生の後、両手でスイッチを押しました。

 しかし、‥しばらく反応無し。こんなに気合を入れたのに(笑)。

 既に機械が回っている音がしてる中での神事でしたが、この後、自分が立つ位置に戻った頃にやっとウォーンと音がし出したのでした。

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 確認のため1号ボイラー熱風炉へ。おお、煌々と燃えているじゃないですか。 

 機械の業者さんに「火入れ式する前に、やっぱり練習するよね?」と聞いたらバツが悪そうでした(笑)。そりゃあそうだ、失敗は許されませんからね。

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 せっかくなので、この火を前にスタッフ集合しての記念撮影をリクエスト。

 ですが、彼らの顔は「火入れ式」でニコニコしている状況ではありません。「これからですよ」 と異口同音に言ってました。
 

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 バイオマス発電所の建物工事、プラント工事ともにほぼ収束に向かっており、最後の手直しをしている段階です。

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 6月中には火入れ式を行い、試運転へと進みます。いまのところ順調のようです。

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 あとはソフトの問題といいますか、人の出入りの管理や見学の扱いなどですね。

 コントロールルームから管理の様子を見て終わりなら簡単なのですが、やはりこの階段を上がって高いところまで登りたいという方もいらっしゃるでしょう。しかし大人数で登り降りはできないわけで、自ずと限られてきます。

 地元の皆様にしっかり認知された、開かれた発電所のイメージを作っていきたいですので、思案のしどころです。
 

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 先ほど久しぶりにバイオマス発電所建設工事の現場に行って来ました。只今の進捗率は、建築、機械、送電線、特高設備ともほぼ90%となっています。

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 4月中に工事は完了し、5月1日から9月末まで試運転。9月1日から売電の予定となっております。

 環境部関係者は眼の色が変わってきました。 トラブルがあって当たり前と思っておりますが、無いに越したことはありません。‥なーんて言うと、プレッシャーかな。
 

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 先週、バイオマス発電の工事現場の朝礼に参加してみました。ほぼ終盤の建築が40人ほど、機械は最盛期で150人ほどで、別々にやります。

 7:55からどちらもラジオ体操第一。そして8:00からそれぞれの朝礼です。

 唱和の時間があって、私もやってみました。

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 その内容は貼られていたコレです。毎日やるんでしょうね。

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 他にも貼られている結構な面積が安全に関するものです。

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 各セクションの代表による「安全決意宣言」が手書きでありました。

 2つの朝礼をはしごして、私からスピーチの時間がありましたが、いい仕事をしていただいていることへの感謝と、引き続きの労災防止のお願いはもちろんですが、せっかくなので当社のことを簡単に紹介。

 その際つかみとして「当社本社では、ラジオ体操第3を毎日やっているすこし変わった会社です」と言ったら、皆さんの視線を感じましたよ。こういう効果もありますね。

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 工事中のバイオマス発電所が試運転に移行するのを目前に控えて、1月21日より組織変更を行い、新規に環境部を創設しました。

 小林義昭専務が部長となり、本社には他に、副部長、次長、係長、主任、事務員、それに嘱託の2人、合計8人の島になっています。(今朝は3人欠席)

 これまでの生産部肥料課のコンポスト7工場もこちらの傘下になり、生産部物流課も同様こちらの傘下になりましたが、業務の関係上生産部の島に机が残っているという少々複雑な状況となっています。

 さて、先日、環境部決起大会なる懇親会をやったそうで、これからきっといい仕事をしてくれることでしょう。

 コンポスト工場が少しずつ閉鎖され、異動になっていくでしょうが、彼らのこれまでの良き仕事ぶりからしたら、必ずや新しい課題に力を発揮してくれるはずと信じています。

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 12月22日は、お盆前に行って以来2回目の当社バイオマス発電所の工事状況の確認に行って来ました。

 遠くから見ると、他人事みたいですが、いきなり田舎に巨大な商業施設でも出来るのかという雰囲気です。

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 看板には5月31日までの工期と書かれています。いま、建物の進捗状況は60%超え、機械は50%程度です。

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 ヘルメットして、安全靴を履いて、命綱一式を装備して、施工会社さんに案内してもらいます。

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 この部屋は更衣室になるのだそうです。左が女性用1台、右は男性用3台のシャワールームとなっています。

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 ここは巨大な原料庫で、深くなっていて、上のUFOキャッチャーみたいなので原料を拾います。

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 ここはコントロールルームですね。床の色をその場で決めて欲しいというので、見本を見て即決しました。フィーリングです。なるべく暖かい色にしたいものですが、壁は薄いグリーンしか無かったとのことで既に出来上がっており、なかなか難しかったです。

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 降りて行って機械室へ。この狭い所に30トンの機械が置かれるということで、耐久性と精度の両方が求められます。振動を最小限にするためのシーリングがしてあります。

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 外では巨大クレーンで資材を移動中。

 この瞬間「まだ近寄るな!」という声が聞こえてきました。緊張感が途切れることのない職場なのでしょう。ご苦労さまです。

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 改めてメインの機械装置がある部屋の階段を登っていきます。怖い‥。

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 これが最上階の通路からの眺め。機械装置が全部入ってから屋根が架けられます。

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 さて降りましょう。

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 最後に今回来た役員、関係する幹部で記念撮影。

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 ところで、このバイオマス発電を担う部署として、環境部の発足を先週の人事異動で発表しました。

 鶏肉工場より一桁少ない人数が働く職場になりますが、24時間稼働で、未知なるトラブルとの戦いの日々がいよいよ来年度に迫ってきました。

 社員を信頼して任せるしかないわけですが、何とも身震いがしてくる今回の視察でした。

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 ただいま工事している最中の軽米町のバイオマス発電所。

 設計事務所さんが作成してくれたパース図が本社に飾られております。

 雪国ですので、機械設備は建物に覆われた形となっているのが特徴ですね。

 それから、工場敷地の右側にあるのは貯水池です。3000トンの雨水を溜めて浄化してから排水するためのものです。
 

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 明日から4日間お盆休みに入る直前の今日、工事現場に足を踏み入れてきました。

 近ごろ、友人・知人から「建ってきたね〜、おっきいね〜」と異口同音に言われておりましたが、建物の高さは30m。確かに大きかったです。

 重機も見たこともないサイズばかりで、ちなみに写真のクレーン車の手前の錘(おもり)は1枚5トン以上! こういうのが好きな子供たちが見たら喜ぶのでしょうけど、もちろん現場に入れることは出来ません。あしからず。

 ところで、近頃出来上がってきたパース図を見て、殺風景だから建物の壁に何か描いたらどうかと思ったのですが、高さ30mに描いたものに手を加えるとすれば、足場を組むだけで数百万円と聞いて諦めました。地元出身の漫画家、古舘春一さんの「ハイキュー」でも描ければと思ったのですけどね。

 さて、これまでは鶏糞工場の幾つかを潰した代わりに、このプラントができると言うイメージでしたけど、今日の見学でやっと自分が発電所のオーナーになるという実感が湧いてきました(笑)。

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 昨年11月の安全祈願祭を契機に、当社のバイオマス発電所について華々しく報道されてから結構経ったこともあり、周囲の方から「もう動いてるんですよね?」などと聞かれたりするのですが、まだです。

 本稼働まではさらに丸1年かかる予定に成っております。 完成するのは来年4月の予定で、そこから試運転して、8月に本稼働して売電が始まる計画です。

 今日、久しぶりに現場に寄ってみました。

 このロケーションと、土地の造成工事により、こうして道路から見下ろすことが出来ます。建物がかっこよく見えるポイントってあると思いますが、一番見ることになる道路からの眺めが結構良いのではないでしょうか!?

 知人で、毎日仕事でここを通るという方が「どんどん変わっていくのが面白いですよ〜」と言ってましたが、全く以て灯台下暗し状態でマズイかも(笑)。
 

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 今朝7:20より30分間、5S委員会の音頭で、本社の有志による春の清掃活動ということで、国道4号線沿いのゴミ拾いを行いました。

 休暇に当てる人も多い土曜日でしたが、参加者は40人位じゃなかったかな。

 天気も良くてまさにレクリエーション気分。リフレッシュのひとときにもなったのでは。
 

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 本日はお忙しい中、弊社バイオマス発電所の安全祈願祭にご臨席賜り誠にありがとうございます。

 おかげさまで、地元晴山稲荷神社、古舘宮司様のお導きにより、安全祈願を滞り無く済ませることが出来ましたこと、心より御礼申し上げます。

 当社は「人の健康、動物の健康、環境の健康、この3つの最高のバランスを目指します」という企業メッセージを掲げ、地元岩手県北を中心に若鶏肉生産の事業を展開しております。

 現在年間5000万羽を生産し、法人別では業界3位、国内生産のシェアは7%となっています。

 同時に年間約15万トンの鶏糞が発生しており、現在では発酵肥料と炭化肥料を生産し、最終的には東日本全域の農家さんに安価に提供になり、農業分野への貢献をしてきたと自負しております。

 しかしながら国内は畜糞の供給過多という状況と認識しており、鶏糞の有効利用を模索してきました。

 10年ほど前に南九州で鶏糞発電が始まり、当社でも健助会長を中心に研究してきましたが、時期尚早ということで見送っておりました。

 その後、東日本大震災のあと出来ました新エネルギー買取法の施行により当社は、一企業単独では最大規模になる発電所立ち上げを決断しました。

 これは、1日400トン、年間12万6千トンの鶏糞を燃料に、6,250KWを発電し、4,800KWを売電するという計画です。

 家庭向けで言えば11,000世帯分の電力であり、軽米町に近隣の洋野町・九戸村を足した3町村分に相当します。

 昨今、原子力発電の是非の議論から新エネルギーの重要性が増してきているのはご承知のとおりですが、ブロイラー鶏糞は飼料カロリーの70%が残っているのと、おが屑が混ざっていることで、絶好の燃焼素材であります。しかも太陽光や風力と違って定時定量の発電が可能です。

 また、ブロイラー農場が当社でも22ヶ所あり中心地である軽米町に建設できることで移動も最小限となり環境にも優しく、新たな地域循環型エネルギーとして地元の誇りとなり得るのではと存じております。

 また資源リサイクルの観点からも、国内の畜糞過剰の軽減につながり、良いことづく目ではないかと存じております。

 その実現にご協力いただきました地権者様、近隣にお住まいの晴山地区の皆様、山本町長を始めとする軽米町役場さん、岩手県、国、金融機関、東北電力様、鈴木俊一さまを始めとする国会議員、県会議員、各位のご理解・ご協力無くてはここまで辿りつけなかったものであり、誠に感謝申し上げます。

 これから本格的に工事が始まりますと、多くの業者様の工事車両などの出入りが多くなり、目障りになろうと思いますが、何卒ご容赦の程よろしくお願いします。

 設計の二戸設計様、プラント工事の倉敷紡績様、建設工事のタカヤ様、電気工事のユアテック様には私共は絶大な信頼を寄せております。

 再来年、平成28年4月の完成に向け、各社様には地元の皆様の周辺環境を配慮の上、安全第一でお進め頂ますようお願い申し上げます。

 この事業は当社にとって過去最大の投資であり、これまで行ってきた事業とは全く異なる分野の事業でもあります。

 しかし、この岩手県北をブロイラー産業国内最大の供給基地と育て上げるための、大きなステップになりうる事業と位置付けております。

 引き続き雇用を中心に地元に貢献しながら、地元とともに当社も歩んでいけたらと思っております。

 皆様の引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げ、安全祈願祭直会の挨拶とさせていただきます。

 本日はご参集いただき誠にありがとうございました。


(昨日、無事終了しました。報道記事等へのリンク→岩手日報デーリー東北IBC岩手放送
 

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 今年初め、部門方針を作成する中で、生産課と種鶏孵卵課にはしつこく「成績を上げようとする自分たち自身がどうレベルアップするのかしっかり考えて方針の中に1項目入れなさい」と言いましたら、種鶏孵卵課は「月1回事務所周辺道路のゴミ拾い実施」を掲げてくれました。

 それを見て少し驚き、しかし頼もしく感じました。そして4月から実施していたようで、やっと私も昨日朝7時半からの回に参加してみました。申し訳ないくらい秋晴れで気持ちよかったです。

 2班に分かれて、私は八戸自動車道の九戸インターから降りたところの駐車場からのほうに参加。駐車場には空き缶の類がたくさん捨てられていました。ここのゴミ拾いは2ヶ月ぶりとか言ってましたが、あっという間に大きなゴミ袋いっぱいに。

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 そして国道340号線を南下。こんなかんじの歩道です。 煙草の吸殻が多いですが、鶏の羽もチラホラ。すみません、当社だって汚してるんです。

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 振り返ると私が過ぎたところを社員が念入りに。

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 反対方向から来た社員が合流。これで終わりです。毎月やっているからか駐車場以外はそんなにありませんでした。

 「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」。これは鍵山秀三郎さんの言葉ですが、仕事道の最初の一歩はここにあると思ってます。その習慣付けができれば、間違いなくよりよい仕事ができるはずです。
 

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 今日の岩手日報の「アンテナ」というコーナーに、私の顔写真付きで当社の鶏糞発電事業を紹介して頂きました。

 「再生エネルギー活用は社会の要請」と言う言葉に収まりましたけど、実は「これまで醗酵鶏糞肥料としてお使いいただいている農家さんや卸さんには申し訳ない」とか「肥料で農業に貢献していたのに少々寂しくもある」などとグズグズとインタビューに答えました。しかし、さすがにそこはカット(笑)。

 さて、当プラントが建設になる軽米町はいま再生可能エネルギーに積極的です。太陽光発電も推進しています。

 近隣の葛巻町が「クリーンエネルギーのまち」として全国から視察者を集めた事例もあります。同様に観光客を集めることになれば、山本町長をはじめ町民の皆様に喜んでいただけるのではないかと思っております。そのためにも一般観光客の訪問にも耐えられる施設にしていかなくては。 

 ちなみにこのプラントの発電能力は11,000戸の一般家庭に供給するくらいです。 調べてみましたら、軽米町で3,343戸、隣の九戸村で2,034戸、洋野町が6,120戸で、この当社がだいぶお世話になっているこの3町村で合計11,497戸ですね。

 工場視察には料金を徴収し、この3町村の住民に直接、優遇で安く電力を供給できたら‥、などと夢が膨らむ今年のエイプリルフールでした。

(ツイッターで今朝「岩手県二戸市の株式会社十文字チキンカンパニーは軽米町晴山に11,000戸の一般家庭に供給が可能な鶏糞発電施設を建設することを3月26日に発表したが、本日4月1日、その電力を軽米町、九戸村、洋野町の全住民の住居に無料で供給すると発表した。その3町村は当社の農場坪数の53%を占める。」とつぶやいてみました)
 

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 今日の新聞各紙に当社の鶏糞発電プラントについての記事が掲載されました。

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 デーリー東北には見出しに「正式発表」と出て苦笑い。秘密裏に動いていたわけではありませんが、さまざまな条件をクリアしないと進まない話ですので、関係者は慎重を期したというところでしょう。

 地元の皆さんには期待と不安があろうことと思いますが、外からやって来た会社と違って地元に根ざしたスタッフが真正面から取り組んでやることです。逃げも隠れもできない我々ですので、どうぞご期待ください。(というより私自身、内外の5プラントを回ってみて、確立された技術であることを確認しております)

 さて、これは私にとっては一世一代の巨額投資。当業界で私は「平成の借金王」と呼ばれることになりそう(笑)。それでも考えてみると創業者である父が投資した総額にはまだまだほど遠いかな。

WARM BIZ 2012 - Google Chrome 20121211 110216

 環境省で推進しているウォームビズ2012。先日私のところに来られた方に勧められて、さっそく環境省のページから登録し賛同企業になりました。

 室温20℃でも快適に過ごせるように努めるのがウォームビズの基本で、さらに今年はウォームシェアと言って、 図書館などの公共の施設やショッポングセンターなど人が集まるところで過ごすことで、エネルギー節約に努めようということのようです。

 それまで本社では22℃の設定が基本だったのですが、20℃に切り替え。天井の低い第2事務室は問題ないようですが、天井の高い第1事務室では苦情が続出し、元通りになったとか。確かに2つの部屋での設定の2℃の違いはあまり感じないような‥。

 社長室は2階ということもあり、20℃でも大丈夫そう。もちろん私もヒートテックとカーディガンで武装してますからね。

 しかし一昨日のお客様から「社長何かスポーツやってるんですか?」と聞かれたのには苦笑い。もちろん鍛えてるのもあるのですが、中に着てるから余計そう見えるんですよね。わざわざ大きめのシャツ買う程でもないけど。

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 当社では鶏糞工場3工場でBDF(バイオ・ディーゼル・フュエル)を利用しております。軽油に比べ現在だとリッター20円ほど割安でしょうか。

 通常月で2500リッターの使用。とはいえ冬は粘度の問題で軽油を多くブレンドしなければならないので使用量は減るとのこと。

 ではこのBDFの原料はどこから来るかというと、その一部は当社グループである、岩手農協チキンフーズ株式会社 県央工場 食品センターからです。つまり、唐揚げなどを作っている食品センターのフライヤーの廃油をリサイクルしております。

 もちろん経費を浮かすのが最大の目的ですが、やっぱりそのものを「使い切る」のが精神衛生上いいです。 

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 いや、そう言われれば、我が鶏糞の部門は存在そのものが「使い切る」 最先端行ってると言えますね!

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 11月18日、二戸工場におきまして、「地域とはじめる環境報告会」を開催しました。

 これは当社、岩手県環境保全協議会、岩手県の主催で、二戸市の共催によるもので、地元住民の方々が10人ほどと周辺の企業さん数社に参加していただきました。

 私は当日出なかったのですが、さきほど、参加者の皆様のアンケートをまとめたものが届きました。どれどれ‥。

 このイベントの前、事業者に対し、不安を感じていましたか?→やや不安4名(31%)

 むむむ、やっぱりそんなところかな。

 イベントの後、事業者に対する不安は解消しましたか?→親しみを感じた2名(15%)、不安を解消した3名(23%)

 自由記載欄にはこんな記述も‥、

 地元に住んでいる主婦です。始めて会社に入って見学させていただき規模の大きさ、衛生面にただただ驚いております。見学する前は不衛生というイメージを持っておりましたが解消されました。ありがとうございました。

地域とはじめる環境報告会

 この催しは県内でもまだ始まったばかりだそうですが、こういう活動って、行政に指導されなくてもやるべきことなのかも知れませんね。

 岩手県や二戸市のみなさまにはお世話になりました。また、準備して対応してもらった当社役職員もご苦労さまでした。

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