
先週、中国は山東省烟台市(煙台市)の同業者を訪問したのですが、せっかくなので十年以上前に日本に来ていた実習生8人に集まっていただきました。
送り出し機関の烟台国際合作さんと当方、めんこい協同組合は提携して日本のチキン業界の工場にたくさんの実習生を送り込んだのですが、そのうち当社に来てた5人と徳島の貞光食糧工業に行ってた3人でした。
昼前に烟台国際合作のオフィスに集まり、今何をしてるかなどを聞き取り、昔話に花を咲かせ、記念撮影ののち、昼はレストランを経営している元実習生の店へ。本人はやたら気を遣ってましたが、さっきまで生きた海産物を食べるだけあって美味しかったですよ〜。

そのあと、ビル管理会社のマネージャーをしている女性のもとへ行き、二つ目の職場訪問。初めて見る業界の裏側に侵入出来て勉強になりましたし、こんなところで元実習生が活躍してるなんてスゴイ。
彼女をはじめ出世している皆さんは異口同音に、日本の職場を経験したことがとてもいい経験になったと言ってました。嬉しいですね。
こちらからすれば、工場内のどちらかというと単純労働に勤しんでもらったわけですが、当時の日本への競争倍率が2〜3倍だったことで、中国社会の中で高いレベルの人材に来ていただいてたんだなと思えました。
それにしても十年以上前に来てた子たちでも、忘新年会でお目にかかっている人は私の記憶に微かに残っていたのでほっとしました!