きまじめチキン日記

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カテゴリ:  海外出張

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 一昨日、ゴルフ後の昼食時に頂いた質問「アメリカで一番印象に残ったことはなんですか?」にちゃんと答えられなかったので、会社が休みだった昨日思いつくまま10個書いてみました。

  1. どこに行っても芝刈りが徹底してて綺麗だった。たんぽぽが咲いてたら罰金だと以前から聞いてましたが、やはり今回行ったアトランタ郊外の田舎でも同じなようで、住宅でも道路脇でもどこに行っても木や草がきれいに整えられ感心。ここを起点にして公共を大切にする意識が植え付けられる気がしました。それに比べると日本は野放図ですよね。
  2. 独立記念日の夜、ロサンゼルスの市内のあちこちで花火が延々と打ち上げられていた。ドジャースタジアムでの試合も独立記念日を祝う趣向が凝らされていましたが、一般人はホームパーティーを開いてバーベキューを食べるのが当たり前だそう。日本は建国記念日だからといって普通何もしないですよね。この差はそのまま愛国心かなと。ちなみに私は耳栓を持参してましたのでその夜眠れましたが、午前零時を過ぎても花火が鳴ってたそうで、同行の方々は異口同音に眠れなかったと言ってました。
  3. アトランタが暑かった。アトランタはほぼ東京と緯度が一緒で気温も同じだそうで、6月の平均気温の上が30℃くらいというデータでしたが、雨の日は別として35℃は当たり前。到着前日は41℃だったようです。東京も心配ですが、成長している都市アトランタもこの先懸念が残るのでは。それに比べロサンゼルスの過ごしやすいことは驚きでした。さすが初めて3回目のオリンピックを開催する都市。
  4. 州ごとの成り立ちを学ぶと面白い。アトランタ歴史博物館に行き南北戦争の顛末を知り、その夜YouTubeで関連動画をいくつか見ましたが、歴史に関心がなかった私でも面白くて、州ごとの特徴やらを知るようになると楽しいだろうなと思えました。実際州によって法律はかなり違うらしい。確かに州がそれぞれ国くらいだと思ったほうが良さそうです。
  5. 皆さん愛想が良い。ちょっとしたすれ違いでも、赤の他人でも、ハーイと笑顔を見せてくれる。逆に言うと日本人は他人と線を引いてしまうところがあるような。自分もそうなので、我ながらハーイがぎこちなかった。これじゃあダメですね。
  6. 高齢者が結構仕事している。70代、80代のちょっと皺があるような方でも働いている姿をよく見かけました。アメリカ人はよく働くというイメージは昔からありますが、改めて感心しました。
  7. ホテルは黙ってると掃除してくれない。アトランタとロサンゼルスはホリデー・インに泊まったのですが、掃除してくれませんでした。ちょっとびっくりでしたが、日本でも申し出れば掃除しないというホテルもあるようですので、これはこれで合理的かと。どちらもタオルが3セットずつ最初からありましたので、それで済んでしまいました。ちなみに歯ブラシは備え付けなし。
  8. Uberに乗ったがあまり綺麗ではなかった。ロサンゼルス空港に向かい時だけ利用したが、窓は曇ってて、シートの生地がほつれてました。お互い評価する仕組みになってるけど、だからといって上等なレベルを期待してはいけないなと改めて思いました。同行の方に聞いたらこれでもいいほうだと言ってました。考えてみれば他の国でもタクシーがそんなに綺麗じゃないのは当たり前だし、日本だけレベルが高くて料金的にも高止まりしているのかな?
  9. 買い物しようとしても円換算で高いので旅が楽しくない。1ドル160円前後でしたので、ほぼ全てが日本の2倍の金額がかかるという印象です。ドジャースの青いTシャツが56ドルですから9000円でしたね。逆に言うと、日本に来るインバウンドはそりゃあ楽しくてしょうがないですよね。
  10. 会う日本人がキラキラしてた。お目にかかったのはほぼアサヒビールグループの方々ばかりだったのですが、皆さんホントにいきいきと仕事をしている印象でした。異国語をマスターしなければならず、異文化にも慣れなければならず、仕事はチャレンジングとなれば、毛穴を開いてやらざるを得ないですよね。ちょっと羨ましさも感じました。自分がマンネリだからかな?

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 現地時間7月5日のドジャースタジアムでの、ドジャース対ダイヤモンドバックスの試合を観てきました。

 独立記念日とあって、あれこれ趣向が凝らされてました。写真の様に巨大な星条旗をグラウンドに広げて、黒人男性のアカペラの国歌斉唱が格好良くて、歌い終わる頃に上空を2機の戦闘機が轟音を轟かせて過ぎていきました。星条旗を模したワンピースを着た女性も見かけましたよ。

 試合はダイヤモンドバックスペースで、大谷翔平は先頭打者として四球を選んだあと三塁に盗塁は見せたけど、その後は凡退。残念でした。試合も9対4で負け。

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 大谷翔平の応援ということで、何故か鶏の被り物が用意されてて、球場のカメラを意識してたんだけど、残念ながら映らなかったですね。

 その代わり、球場を出て駐車場に向かって歩いてたらフジテレビにインタビューされました。いい思い出になりました。

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 ロサンゼンスに来てまして、会社訪問予定消化のあと、サンタモニカビーチ近くのレストランで夕食でした。素敵な夕日が見れるかと期待しましたが、曇り空で空振り。残念。

 その前に、ルート66の最終地点の遊歩道を歩き、そそのかされてぶら下がりタイムアタックに挑戦してみました。12ドルだからほぼ2000円。私の前に3人やるのを見てましたがみなさん苦戦してて、会社のぶら下がり健康器で鍛えてる私としてはいい線行けるのではと‥。

 結果は1分13秒(写真の数字はシャッター速度の関係で一部飛んでます)。いつも我慢して1分で済ませてるので、自分としても限界挑戦は初めてでした。30人ほどの観客の前で61歳にしてはまずまずの数字でしょう。

 しかし終わってから、その最中無言だったのにはちょっと後悔。片言の英語で「大谷翔平と同じ岩手から来ました!」と叫ぶのが私の任務だったのでは!?

 ちなみに動画撮ってもらったのですが、何かに使えるかひとまずSNS担当に転送しましたが、さてどうなることやら。
 

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 今回の同業者の飼料工場や農場の視察のブログレポートは差し控えたいと思います。個人的にはその会社の株主なんですけどね(笑)。ま、巨大過ぎてほんの僅かではありますが。

 さて、日曜日の昨日は、アテンド先のはからいでアトランタ・ブレーブスの本拠地Truist Parkの「レクサスプレミアムBOX」という特別席で試合観戦を楽しませて頂きました。

 行ってみたら昨年行ったエスコンフィールド北海道にそっくりじゃないですか。ググったらやはりモデルになった球場みたいでした。

 相手はピッツバーグ・パイレーツ。ブレーブスのスター選手アクーニャjrが怪我で出てないのが残念。試合は4対2で負けました。ブレーブスの貧打ぶりが残念。

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 驚いたのは、こんなにも賑わっているのに、全米ナンバーワンチキンファストフードのChick-fil-Aのブースが閉まっていたこと。日曜日休業は徹底してますね!

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 そして、牛がChick-fil-Aの宣伝をしているという形の電動広告。鶏でなくちょっとお馬鹿な牛にやらせるところが乙ですね。こうしたユニークさもファンを増やす一因になっているのでしょうね。

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 アトランタ滞在中に何をすべきか、調べて辿り着いたのが、4年に1回のサッカーのアメリカ大陸カップ、コパアメリカでした。

 地元の会社さんにメルセデスベンツスタジアムのチケット取って頂き、5.9万人のうちの一人となって3階席から観戦してきました。

 アメリカはパナマと対戦。小国パナマはさすがにホームのアメリカに勝てないだろうと思ってましたが、早々にアメリカの1人が退場になって、それなのに先制点取りましたが、逆転負けでした。パナマ案外強かった。けど金星なのかな。

 パナマの応援は100人に1人くらいだったと思いますが、そちこちに旗をはためかせてて、楽しげに応援してましたね。終わったあともスタジアム内外で目立ってました。そりゃあ喜ぶわな。

 さて、このあとの時間アトランタでは、大統領候補バイデン氏とトランプ氏のテレビ討論会があったようです。泥仕合の様相だったようですが、私のアトランタでの思い出に華を添えて頂きラッキーでした。

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 不要不急の仕事ではないけれど、社員2人と一緒にアメリカに来ています。アテンドいただくA社さん、どうぞよろしくお願い致します。

 もちろんドジャースの大谷翔平を観たいというのもありますが、これだけドル円レートでやっつけられ、世界経済のダントツリーダーでいられるのは何故か、肌で感じることができれば。

 日本がなぜこんなにもアメリカに差をつけられてるのか、大谷翔平に1000億円払ってしまえるそのダイナミズムはどこから来るのか。そう簡単に分かるわけはないのですが、少しでも殻を破れればいいなと。

 ちなみに今回のエアラインはデルタ。アトランタが第一目的地で直行便あるので。振り返ると私は昔からデルタ結構使ってます。安いですからね。気がつくとマイレージ貯まって、同じスカイチームの大韓航空でこないだソウル往復しました(笑)。

 飛行機に乗ってる間もアメリカを感じられるのもポイント高いです。食事もむしろ好きです。というかアメリカ人になったつもりで、こういうのが好きなのかなと思いながら食べます。(写真は到着前の朝食)

 今回はビジネスクラスでした。日本時間の夜に良く寝すぎて、時差ボケ対応が後手に回りそうです(笑)。

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 案内してくれた友人のS君の話だと、訪問した春川(チュンチョン)市は盛岡市と同程度の約30万人規模の都市ということでよく似ているとのこと。

 1拍2日しかいなかったですが、より雑然として未完成なところが多々ある反面、やはり日本より遅れて追いついてきた国らしく、新しいものが目立つなと思いました。

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 国立春川博物館に行ってみたのですが、新しく、洒落てよく出来てる博物館だなと思いました。

 ま、岩手県立博物館と比べるべきものではなく、より新しい岩手県立美術館と比べるべきかもしれませんが。

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 その隣にある市立図書館も洒落た建物でした。一人一人のスペースも大き目で、岩手県立図書館より勉強や調べ物はしやすいような感じ。

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 S君が日本語の本が集まったコーナーを発見。いや漫画だけでなく、通路両側と更にもう片側に日本の本ばかり並んでました。特に鳥取県関係の本が多かったのは姉妹都市かなんかだから?? 嬉しくなりました。

 そういえば、この翌日、ソウルのタッカルビの店で、隣から若い男性が日本語で教えてくれて助かりました。韓国語を話せる日本人より、日本語を話せる韓国人のほうがずっと多いのでしょうね。

 外が暗くなってきたので、そろそろ帰ろうかということでバス停まで歩いて行ったのですが、隣にスイミングプール発見。検索しても出てこなかったのですが、あると分かってたらスーツケースに水泳道具が入ってたし、プールに入りたかったのでした。

 というのも、韓国では更衣室で素っ裸になり、スイミングウエアとシャンプー、石鹸を持参のうえ、シャワー室で身を清めてから入らなければならないそうで、体験してみたかった。惜しいことしました。

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 韓国滞在の後半はソウルを離れて田舎に行こうと思い立ち、高校の後輩S君の案内で春川(チュンチョン)市に行ってきました。

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 春川といえば、一世を風靡した「冬のソナタ」のロケ地であり、チキン料理「タッカルビ(ダッカルビでも良いそう)」の発祥の地。

 町の中心にタッカルビ通りがあり、その入口にこんなに大きなモニュメントがあるのでした。

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 ちゃんと数えませんでしたが、タッカルビの店だけ十数軒ありそう。13時半過ぎで暇な時間帯だったせいか客引きの声がいくつもかかりましたが、模範店とあった店に入りました。

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 焼き方は店の人任せ。流石に上手でした。このあとチーズ投入。いやー美味しかった。

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 ごま油を使った焼き飯も最高に美味しい。大満足でした。

 夕方は郊外の国立春川博物館や隣の図書館に行って、なかなか立派な施設ぶりに感心して帰ってきて、夕食はまたもや同じ通りの別の店に入ったら、2種類のタッカルビがあるというので、炙り焼きタッカルビを注文したら、ちょっと外してしまった感じ。

 そして翌日春川からソウルに戻り、国立中央博物館に行ってたっぷり鑑賞して、夜はリベンジでタッカルビの人気チェーン店に行きたいとリクエストしたら、その名が「春川タッカルビ2号店」で一番上の写真を撮ったのでした。

 店の人の手を借りずに自分で焼きましたが、チーズ無しでも十分美味しかった。焼き飯も同様。前日のを見たからかな。

 というわけで4泊して昨日帰国。よく数えてみたら韓国は5回目でした。次はドライブ旅してみたいのと、釜山には福岡からフェリーで入国してみたいです。

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 ソウルのもうひとつの企業訪問は、韓国の大学生が日本の企業に就職するのを支援する会社、KORECでした。

 岩手県一関市生まれの女性が活躍してるKORECという会社があるとのことで、事務所訪問。

 春日井CEOのFacebookにアクセスして職場の写真を見て、てっきり個人企業かと思ってましたら、就活カフェを併設のイメージで、社員の方々が喫茶店の席に座ってるようにして仕事してたのでした。

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 当社は今のところ国内の大学生の採用に困っている状況ではありませんが、国内の少子化で外国の大学生の採用に着手しなければならなくなるかもしれませんので、イメージトレーニングになりました。が、次世代かな。

 とにかく春日井CEOは引っ張りだこで忙しくしてて、この時間を取るのも一苦労だったような。今後のさらなるご活躍を楽しみにしております。

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 韓国に来たものの、まだ鳥インフルエンザ警戒期間なので、同業者訪問は控えなければなりません。

 御縁があってソウルにて昨日訪問したのは2社。ひとつ目はチェーン店16店を展開するノニョン参鶏湯の若社長に対応頂きました。

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 ベーシックな参鶏湯で17,000ウオンでしたから1900円ほど。味はご自分でお好みでという感じで、日本人には骨を外していくのが面倒かなとも思いましたが、最後にスープを飲む頃には満足感に包まれました。

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 素揚げや、ヤンニョムチキンなど、別メニューも擁して総合チキン料理店を目指してるとのことで、それらメニューもテーブルに上り、ついついお腹いっぱいに食べてしまいました。

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 さて、社長は37歳。双子の娘たちがまだ10ヶ月ということで、欲しい子供の数とか、あれこれ韓国の若者の人生観を聞いてみました。

 「娘さんがいい学歴で結婚しないのと、学歴は大したこと無くて結婚して子供産むのと、どっちがいい?」と究極の質問をしましたが、答えは前者でした。ついでに同世代のそこまで案内してくれたドライバーさんにも聞いたら同じ答えでしたね。

 いずれ、奥さんが決めるのだと言ってました。韓国では男より女が強いと。儒教の影響で男性社会のイメージでしたがもうそうではなさそう。ま、日本も同じかな。でも、日本のほうが出生率はまだましなんですよね。

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 店はインドネシアに出店したそうです。更に日本にも進出を検討中とか。小さなサイズの丸と体は日本ではなかなかレアで当社は関われそうに無いですが、今回歓待いただきましたし、成功を祈っております。

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 大韓航空のマイレージがコロナで温存されてたのか、今年中の期限でソウル往復できるということで、年度末のあまり予定がない今週、青森空港から昨日飛んで来ました。

 ソウル在住の高校の後輩S君と、めんこい協同組合の王英専務とそのソウル在住の友人お二人が会食にお付き合いいただき、美味しい韓国の焼肉とバーにてソウルの夜を堪能しました。

 5人で日本語、英語、韓国語、中国語が飛び交って、なかなかインターナショナルでしたね。

 最も身近な外国、韓国をもっと知りたいと初めて思ってます。今回の旅は楽しくなりそうです。

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 先週の、当社の鶏肉が売っている香港の現場を見に行く出張について、私の希望を事前に聞かれたのでした。

 その時、私からは「香港の隣の深圳市にも足を伸ばしたい」とお願いしました。しかし何かと尽力いただきましたが叶わず、代わりに広州市に行かせていただいたわけです。

 それでも出入国がとても厳しく、あわよくば羽田で出発ができなくなる間際まで行きました。我々が機内に通されたのはおそらく出発時刻の1〜2分前。おかげでかその飛行機の現地到着は30分ほど遅れました。でも、JALの係員の皆さんには本当に神経をすり減らし、最後まで尽力いただきました。ありがとうございました。

 ではなぜ深圳市かといいますと、私が買った中国はHUAWEI製のドコモのスマホP20 pro、中国DJIのドローンMavic ProとMini 2、中国BYDの電気自動車ATTO3のどれもが深圳市に本社がある会社なのです。

 経済規模で言えば、北京市、上海市に次ぐ中国第3の都市にして、数十年前までは何も無い原っぱだったという深圳市です。縁もありますし新しもの好きな私としてはぜひ行っておきたいところなのでした。

 代わりに近くの第4の都市、広州市に行けたわけで、それはそれで華やかな大都会を感じてとても良かったので、コーディネートいただいたR女史には感謝でいっぱいです。電気自動車のディーラーなんて、深圳に22時間ほど滞在の間に4店に寄らせていただきましたからね。

 写真は、米国政府の罰則でAndroid OSが使用できなくなったファーウエイが、渾身の力を入れて開発し、中国でiPhone15を売れなくさせたと噂のMate 60 pro系列の商品を触れたところ。あれこれ触ってる時間がなかったのがちょっと残念でした。

 今回は乗り継ぎしただけですが、改めて深圳市に行ってみたいですね。

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 香港滞在のスケジュールの合間の時間に雀荘で麻雀してみようという話になって実践しました。私としては十数年ぶりじゃないかな。

 香港を案内してくれた方からは、日本のように全自動卓は無いですよと言われましたが、選んで行った店のトイレ付の個室の部屋にはちゃんとありました。

 しかし、本場の牌は知ってましたが大きい。その分対面の牌が遠くて、いちいち腰を浮かせて自摸らなければならなくて、日本のほうが洗練されてるように感じました。

 4人のうち一人は日本式のルールを知らなかったので、役無しでも上がれるというハンディをつけましたら、まんまとヤられました(笑)。

 それにしても、久しぶりの麻雀楽しかったです。引退したらときどきやってもいいな。

 ちなみに今回は半荘2回2時間で、4人合計で8000円ほどだったそうです。学生時代の10倍の料金か。

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 広州から香港に移動して、今回の出張の最大の目的だった、当社、十文字チキンカンパニーの商品が売られている現場に行ってみました。

 同行してた輸出に関わった会社さんも100パーセントの確信が持てぬまま、スーパーマーケット惠康とその高級店3hreesixtyを訪れましたが、そのどちらにも同じパッケージでありました。良かった!

 異国の地にたどたどしい日本語であれこれ表示がされていて不思議な感じですが、当社工場で1枚肉を真空パックしたものを冷凍したまま香港に運ばれて、香港の小売会社さんが更に袋包装したもので、間違い無い商品のようでした。

 当社としては輸出は全く視野に無い中で、お客様のお力でこうして国境を超えて当社の名前が表に出て販売されているとは、大変嬉しいことです。感謝です。

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 代表理事を務めるめんこい協同組合の視察で、カンボジア1泊→タイ1泊→インドネシア2泊と慌ただしい旅でした。

 おまけに、今日のジャカルタからの帰りの便は朝6時20分発(日本は+2時間)。いま、新幹線の車中で二戸には20時に着く予定です。

 移動の時間ばかりなので、読書がはかどりましたわ(笑)。それでも、各国2カ所ずつ、計6カ所回ることができて、充実してました。

 日本への送り出しはこれから期待というところが多かったですね。

 今回はほとんどが台湾の受け入れ側会社さんのアテンドで案内いただきました。大変お世話になりました。
 

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 スケジュール空いてましたので、大韓航空のマイレージを使って青森からソウルに飛び2泊してきました。

 我が家から青森空港まで2時間もかかりませんし、青森−ソウル間は2時間半ですのですごく近く感じられましたが、インチョン空港からソウル市内が遠かったりして、結局ドアツードアで9時間くらいでした。意外と近くないな〜(笑)。

 ソウルには以前当社の印刷物の営業をしていた、高校の一つ後輩のS君がいて、もう9年住んでるそう。地元の仲間と会社をジョイントで作って仕事してて、副業でニューズウイークのライターもやってるんですって。

 ‥というだけあって、1日半おせわになりましたが、韓国社会の解説が適切で非常に濃い時間を過ごせました。ありがとうございました!

 さて、今回はプライベートで行きましたが、やっぱり食べるのはチキン料理の数々。

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 まずは「タッカンマリ」。水炊きみたいなものですね。元祖の店は夜8時過ぎでも並んでたので、その店がある辺りは「タッカンマリ通り」と呼ばれてるんだそうで、2番めに人気の店に行きました。

 タレがなんともダイレクトにそそる味でいきなり参りました。スープにタレを少し落として、辛味を加えるともう永遠に飲んでいられる(笑)。

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 せっかくなので二次会はフライドチキンの店へ。これはトゥルドゥルチキンというチェーン店で、辛いタレが絡まったヤンニョンチキンと素揚げのセット。

 ヤンニョンチキンのほうがガイドブックに乗ってたので期待してたのですが、美味しいとは思わなかったなー。アメリカのバッファローチキンとかもそうですが、ピュアな辛さのはどうも私には響かないみたい。

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 翌日昼食に食べたのは「チムタク」。辛いんですが、醤油ベースの味付けがまた魅力で、美味しかったですね。

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 夜に行ったのはチェーン店「鶏林園」で、これは「チジュコンダッ(チーズコーンチキン)」です。ガイドブックに載ってたものですが、付いてきた香辛料を掛けて、チキンを壊して混ぜて食べるんですが、おこげが美味しかったですね。

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 最後に通りすがりのKFCの店にも。クリスピーチキンがメインでしたので、日韓の違いはちょっとわかりませんでした。

 というわけで5食チキンでお腹いっぱい。2泊で十分でしたね(笑)。

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 さて、食事以外はといいますと、雑誌BRUTUSのソウル特集号に載ってた起亜自動車のショールーム「BEAT360」というところに行ってみました。

 日本には殆ど入ってこない韓国の自動車ですがヨーロッパとかではだいぶ浸透してるとか。デザイナーにドイツのメーカーを経た人が成っててかっこよくなっていると聞いてましたが、実物を見て確かに内外装すごく良さそうで感心しました。

 この建物の外も中もセンスいいですし、夜の東大門デザインプラザの異様なオーラとかも驚くものがありました。

 日本の当たり前をちょっと壊した感じを気軽に楽しめる隣国、韓国はたまに行ってみると楽しかも。

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 海外に出かけていると、自然とその国のことを少しでも掘り下げて知りたくなるものです。

 「地球の歩き方」などを読んでいると、国という単位とは別に、民族という単位があって、そっちのほうが本質を捉えやすいのかもと思えてきてました。

 というわけで、「新・民族の世界地図」を買ってみました。新とはありますが2006年の本なので結構古いわけですが。

 それこそ、海外に出かける際に読もうと思ってたのですが、新書なのでコートのポケットに入るということで、この冬に電車の中で少しずつ読みました。

 とは言っても、受験で世界史を取ったわけでもないですし、以降世界のそちこちで起きている紛争については全く関心を持たずにいましたので、なかなか難解でした。

 でも、面白かったですね。国対国というより、民族対民族の戦いのほうがずっとパワーゲームをやってきた感がありますね。世界はドラマに満ちていると思えて、危ないところにも行きたくなってきます。

 さて、2006年時点でのこの本を読んでも日本の行く末に悲観的になるわけですが、今だったらもっと周囲の国にナメられている状況ですよね。うーん‥、これからどうなるのか。

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 北米への正味5日間の出張中ですが、もう本日の帰国を待つばかりとなりました。夜中の1時過ぎに目覚め、いま4時過ぎ。体の時差が定着しないままで帰国するのは好都合かも(笑)。

 さて、今回は某大手商社さんの米国子会社の社長にずっとお世話になり、非常に充実した時間を過ごすことができました。感謝しております。

 その米国子会社ヘッドオフィスの休日を使ったバーベキューパーティーが土曜日ありまして、参加させていただきました。

 一通り美味しいアメリカ式のバーベキュー料理をご馳走になった後に、私からのリクエストだった疑似肉と疑似チーズが持ち込まれ、試食タイム。

 まずは疑似チーズですが、粉っぽかったですね。冷した状態になかったというのも問題だったかな。

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 そして、疑似肉。

 今回のバーベキューの中心人物が全米バーベキュー協会の会員とかで、本格的な焼き方で完璧に仕上げていただきました。

 が、やっぱり本物には程遠いものでした。写真以外にもチキンに似せたものも用意していただきましたが、同様の印象。うーん、少し安心。

 しかし、この後、スーパーマーケットにいくつか行きましたが、健康志向の高い店ほどこれらの選択肢がたくさんあり、侮れない気持ちに。

 実は今回の出張前に、テレビ東京「未来世紀ジパング」を見て、日本発のこのカテゴリーの商品のクオリティがかなり上がっているとのことでしたが、こうしてアメリカ辺りから普及していくのでしょうか。

 さらに、細胞培養して作る人工肉も開発が進んでいるとか。そのほうが殺生もないし、コストも安いということで普及する可能性があるので要注意ですね。

 車が電動・自動運転になり、ネットでの買い物がリアルを喰いつつある時代ですから、我々も安閑としていられません。

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 3年前にモスクワに行って、全然普通のヨーロッパのイメージを感じて帰ってきた時から、極東のウラジオストクが「日本に一番近いヨーロッパ」として俄然行ってみたいと思ってましたが、20日から今日22日までの2泊3日で成田から行ってきました。

 近いっていうか、よく地図を見たら、島根県の上じゃないですか。ま、サハリンは北海道のすぐ上ですが、ウラジオストクもけっこう近い。

 なのに、ロシアは夏時間を年間の標準にしたそうで、日本より時計が1時間進んでるという不思議。いや、ますます日本の夏時間が無いのがおかしい! 日本東端の我々は最大の被害者!!

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 話が脱線しました。

 もともと中国の領土だったところをロシアが獲得して、ロシア人の入植が始まったのが1860年ですので、157年しか経ってない人口約60万人の都市。なんだか北海道みたいですね。

 緯度は小樽と同じくらいで気候も似たような感じ。坂道が多くて、都市部が集中して観光がしやすい。ただ観光客は中国人が圧倒的で、日本はより近い韓国に負けている感じ。

 物価は日本とほぼ同じ。ちなみに走っているクルマの過半数は日本の中古車という感じ。右側通行なんですけどね。

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 成田を発って成田に到着するまで、2泊3日たった47時間の旅。

 旅行会社を通じて雇われたガイドさんが、日本びいきの気が利く方で、いきなりのバレエの観劇のリクエストにも応えてもらって3時間半もの観劇。

 娘がいるという共通点を持つ我々チキン業界人3人。地元の業界の方とのちょっとした接触もあったのですが、三者三様でウラジオストクに戻ってくることをイメージして帰途に就いたのでした。

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 台湾に父と来ています。

 四半世紀前に実家にホームステイしていた女性ウェンリンから、10年ぶりに家族でとお誘いを受けたのですが、子供達が多忙につきそれは叶わず、結局82才の父と二人で、夫妻にお世話になっております。

 彼女は兄弟で大陸も市場として食品輸入のビジネスを展開していて、世界を股にかけて多忙な日々を送っています。また、テレビショッピングにも出演するという才女です。

 その傍ら、奇跡的に我が家との交流を続けていて、私ともfacebook仲間になり、今回の旅に至ったと言う訳です。

 その彼女から、愛車のマセラティギブリを運転させてあげるから、国際免許の準備をしてきて!というとっても嬉しい申し出。

 台湾は食が最高の楽しみなのは言うまでもないのですが、今回はこっちのほうがメインイベントですね。

 そして、いきなり台北市内の駐車場から私が行きたいと言った観光地まで運転しろと言うじゃないですか。

 高速とかからスタートするんじゃないの?と愚痴を言いましたが、保険大丈夫だから、ぶつけたら次のを買うからと押し切られ、いきなり運転することに。

もちろん日本とは反対の車線だし、デカいマセラティだし、高いマセラティだし、我ながらよくやるわ!と内心思いながらのスタート。しかし、いきなり駐車場の出口は日本以上に狭いわ、路地にはバイクが並んでて…。

 でも、何とか往復無傷でできました。ほっ。今日はこれから桃園市までのドライブです。

 クルマの印象は、排気音の勇ましい感じが印象的でゆっくりでも楽しくて良かったですね。しかし、乗り心地は固くて(オプションの19インチと判明)私なら速攻でブリヂストンのレグノ辺りに変えてしまいそう。デザインは、日本国内でも見かける度に日増しにいいなと思えて来てました。

 ちなみに、仙台にもマセラティの店が今年オープンしたとのことで、先日寄らせて頂きました。その時はSUVのレヴァンテの左ハンドルを試乗。

 オートマでもマニュアル見たいなエンジンブレーキを演出したりと自己主張があってマセラティらしかったですね。これから右ハンドルのディーゼルのレヴァンテが出るそうで人気が出そうです。個人的にはもっと小型なら…。

 こうして、オフタイムの海外旅行が出来るのも、鳥インフルエンザが小康状態にあるからです。感謝の気持ちで、台湾で年越しを迎えさせていただきます。よいお年を!

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 先々週、四川省に行った際に、あの有名な希望集団四兄弟のご長男が療養中に構想したという庭園に案内いただきました。

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 11月ですから本来花を楽しむ季節では無かったのですが、結構楽しめました。

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 しかも、デジカメを持ってるとただ見て楽しむだけでなく、格闘モードにもなるのでいいですね。

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 過去に訪れた中国各地の庭園では、やっぱり日本のほうがいいかなという印象を持ったのですが、今回はなるほど中国庭園もいいかもと思えました。

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 オフシーズンということもあるでしょうけど、ワイルドな感じがいいじゃないですか。

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 整い過ぎているよりいいかもと思うのは、国民性のことと共通かもしれない。

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 それにしても、昨日の日経新聞の記事には驚きましたね。

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 いま、中国全土で桜の植樹が進められているそうです。

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 締めくくりには、日本人にも中国の綺麗な桜を見に来てほしいと書かれてました。

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 中国人はやるとなると徹底してやりますからね。

 田舎町にドッカーンと4車線の道路が出来上がっていて、走るクルマはまだほんの少しとか(笑)。

 日本の田舎町でよく見る、地権者のNOで道路がそこだけ狭くなっているとか言うのがありませんから。

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 この先、人口に比例して日本の10倍以上の桜の木がある中国になるのかも?

 花見の文化が輸出できて、日本もまんざらではないですよね。
 

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 この写真は先週の中国出張での市場視察として、成都市内の分譲マンションのショールームで見たものです。なんと中国の家庭のキッチンにも5Sが波及し始めてるんですね。

 実はこの前日の某有名企業の飼料工場の視察でも壁に5Sが掲げられているのに感心。整理は節省空間、整頓は節約時間だそうで、なるほどな〜。

 さらにその2週間前のノルウエー出張でも、同業者の工場には5Sがありました。ちゃんと5つ全てがSで始まる英語になっていて、意味がさっぱりわからない言葉もありましたが、ここまで来たか!という感じ。

 世界でも優良企業は5Sが当たり前。発祥の地、日本もうかうかしていられませんね。

 ちなみに、写真の意味がわからない方がいると思いますので解説を。最小限のものを用意し、定位置を決め、瞬時に取り出せるようにする。しかもそのモノがどこかに行ったら、帰りを待っているかのような姿がコレです。

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 11月17日、約6時間のフライトの後その日の予定を聞き、3時間の車での移動で到着したのが閬中(ろうちゅう)という中国四大古城のひとつに数えられる街。

 なんと偶然にも持参した「地球の歩き方 中国 2015~2016」のグラビアページで特集されているところじゃないですか。

 アテンド先の四川張飛牛肉有限公司さんに夕食をごちそうになり、夜8時過ぎに案内いただいたのがこちら。

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 入場料を払っていただいて入ってみると大音量が流れてて、屋外の並んでる店舗をステージにショーが行われてるじゃないですか。

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 ステージがどんどん奥のほうに移動していって、それに連れて観客も移動。

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 ダンサーたちの洗練された踊りがいいです。

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 マスクが一瞬で外されて素顔が見えたり隠れたり。これは四川伝統の芸能でもあるようです。

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 手前だけじゃなく、奥の高いところにもいて踊ってる。

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 エンディングは中国伝統の虎とドラゴンの舞。

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 出口を出て終わりかと思ったら、川辺で対岸のネオンをバックに最後のパフォーマンス。うっとりです。

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 翌日、古城の中にそのポスターがありました。天気が良ければ毎日やっているそうです。

 三国志ゆかりの場所として張飛が眠る閬中を訪問されるのでしたら、このショーに足を延ばしてみたらいかがでしょうか。楽しめましたよ。

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 成田空港から成都まで飛行時間約6時間。初めて四川省に降り立ちました。

 そして昨日までの1日半で、クルマで500km、新幹線で300km、合計で既に800kmくらい移動しました。

 高速道路では「南部」を通過。驚いたことに「nanbu」と英語表記も日本と同じでした。まあ、これほど広い国土ですから、日本と同じ漢字の地名なんてたくさんあるかもしれませんが。

 ところで、久しぶりの中国出張でがっかりしたのが、Facebook、Twitter、Lineはまだしも、GmailをはじめとするGoogleの各種サービスも使えないこと。 日本にいるときに業者にVPN接続の申し込み手続きをすればよかったらしいのですが、時すでに遅し。

 このブログアップもアップロードした画像が全く見れない状態なので、どういう仕上がりになっているか甚だ心配ですが、とりあえずアップしてみます。メールは帰国後に開けるのが怖いです‥。

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 初めてミラノに来ています。

 10月31日土曜日の昨日、ロンドンから到着後市内散策。地元の子供たちと一部の親がハロウイーンということで仮装して街を歩いてて楽しい雰囲気。

 ミラノ万博最終日ということでもあったのですが、混みそうなので無し。代わりにという訳でもないのですが、めったに見られないセリエAの地元の人気チーム、インテルの試合を見ることになりました。

 20:45の試合開始の1時間ほど前に会場に到着。

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 まずは腹ごしらえ。せっかくなのでこちらでしか食べられないものをということで、コロッケみたいなものにしました。結構な量でしたので、夕食はこれ1個で完了。

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 さあ、入場です。ID確認のためにパスポートを持参する必要がありました。というか、チケットを取る際にもパスポートの画像をメールで送ったりして厳しかったみたいです。

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 席に到着するまでは、プリントしたバーコードをチェックして入場するところが2箇所ありました。

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 中にはショップがあって、たくさんグッズが売ってます。場外の店でもそうでしたが、55番NAGATOMOのユニフォームは売ってなかったですね。

 でもプリントは可能ということで、アテンド先のH氏は結構な価格のユニフォームを注文して、それを着て観戦。

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 相手は首位を行くローマ。これに勝てば暫定首位に躍り出るという大一番でした。

 インテルといえば長友。しかしネット情報では、ここのところ精彩を欠き、先発する可能性は低いとのことで、先発メンバー発表の時間ドキドキして見てましたが、まさかの先発! うわー、撮影待ち構えてるんだった!!

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 さすが首位を行くローマがボールを支配。しかしインテルの守備は固く、ときどき反撃に出ていい場面を作る展開。ホームチームの声援9割の競技場の中、雰囲気は悪くない。

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 やったー! 30分過ぎくらいにインテルが1点先取。

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  メデル選手の左コーナーを低くつく素晴らしいシュート。あっさり入りました。

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 長友佑都選手の動きもなかなかいいじゃないですか。ときどき前線に出て存在感を見せつけてくれました。

 さっき、ネットで情報収集しましたが、やっぱり長友はこの試合でだいぶ株を上げたみたいです。

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 試合終了。1対0で逃げ切りました。

 息子たちがサッカーを捨ててアイスホッケー一本に絞ってから、サッカーへの関心はあまり盛り上がらなかったのですが、世界を魅了するエンターテイメントとしてのサッカーの存在に改めて感化され、また海外で戦う日本の選手たちにますます関心が高まりました。

 こんな素晴らしい機会を用意してくださって誠にありがとうございました。

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 北欧の旅行ガイドを読んでいて気がついたのが、デンマーク、ノルウエー、スウェーデン、フィンランドの国旗が似ていること。キリスト教からの影響らしい十字が左側に入ってるんですね。

 調べたら、オリジナルはデンマークらしく、さらにアイスランド、グリーンランド、アイルランドも同様で、さらにイングランドもその支配下にあった影響で十字が入っているデザインだそうです。

 十文字家の紋章(=島津藩の紋章) と近いので、妙に近しい気がしてきます。わが人生でイギリスに半年滞在したのもその関係かな。デンマーク、ノルウエーと訪れて目に入る風景にやたら惹かれるのもそのせいか?

 そういえば東洋にも似た関係の国旗同士がありますね。
 

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 初めてミャンマーに行ってまいりました。ベトナムの次に現れた市場として世界の注目の的ですし、我が「めんこい協同組合」としても将来の技能実習生の派遣元として無視できない国ですから。

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 まず目を引いたのはクルマです。日本車が圧倒的。しかも日本ではお役御免となったような中古車が多いです。ノスタルジックな日本語表記の残る車体をそのままに、タクシーとして使っていたりします。

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 そもそも隣国タイとは違って右側通行なのですが、日本車の中古車ですから当然右ハンドルがほとんど。ですからバスなのに乗り口が歩道側に無かったりします。

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 こういうのが乗合バスというのでしょうか。トラックそのままです。道は悪いです。飛ばせません。

 ちなみに我々は10年落ちくらいのトヨタハイエースでしたが、若い運転手がせっかちで、渋滞でも車間距離を極力取ろうとしないので具合悪くなってしまいました。しかもエアコンがあまり効かない。まあ、車窓からデジカメで撮影したりする私も酔う原因を作っているようなものでしたが。

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 さすがミャンマー。袈裟姿のお坊さんは結構な人口比のような気がしました。

 また、顔に「タナカ」と呼ばれる日焼け止めを塗っている女性が多いです。近代化とともに減ってるのかと通訳さんに聞きましたが、そんなことはないとのこと。また男性のスカートのような「ロンヂー」 も減ってないとのこと。

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 ヤンゴン市内の建物は99%古いです。100年位経っているのではないかと思います。

 聞くところによりますと、地価は東京や上海に負けず劣らず高いとのこと。工員さんの賃金は日本の1/10程度なので信じられませんね。高層ビルが建てば大きく変わってくるのでしょうけどね。

 私が生きているうちに隣国バンコクのように高層ビルが乱立するようになるのかどうか。昔を懐かしむネタを仕入れたということにしましょう。
 

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 孵化前のアヒルの卵を食べる習慣は東南アジアで定着しているとは聞いてました。これまで食べる機会がありませんでしたが、今回の出張でやっと実現。

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 もともと庶民の味なので、屋台かどこかで手に入れてレストランに持込み、コース料理の途中で食べさせていただきました。

 まずは見た目ですが、そんなに孵化してない状態のようでした。ガイド本とかによれば、羽毛の感触を舌で感じながら食べるとか書かれてましたが、どう見てもそんなふうじゃない。

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 ベトナム現地のVIPが盛りつけてくれました。私だけ2個食べましたが、加熱も十分すぎるくらいだったようで、一部分何だかコリコリッとするところがありましたが、あまり期待した程の珍味ではなかったかな。今考えると醤油かけて食べてみたかったですね。

 価格は卵の状態より倍の価格で売っているそうですが、その場の会話では徐々に廃れている傾向かなと感じました。
 

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  今週後半はめんこい協同組合の代表理事としての仕事でベトナムへ。31日木曜日はハノイ近郊にて合格者の家庭訪問を4件してきました。朝7時に出発してホテルに戻ったのが夕方6時。田舎道はデコボコですからなかなか疲れます。

  でも初めてのベトナム人の家庭訪問なので生活ぶりがよくわかりました。4人とも実家は農家。4反程の田んぼが主でなにも困らない暮らしをされているようでした。

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  それにしても難関の日本行きの合格者だけあって、みなとてもいい感じの家族でしたよ。まるで「スター誕生」で合格したかのよう(例えが古い?)に、別に暮らしているお姉さん夫婦とかまで集合して我々を歓迎してくれました。うーん、これって十年前の中国で見た光景のよう。

  さて、これまでめんこい協同組合では中国人オンリーのお手伝いでしたが、組合員のニーズにお応えする形で動き出し、送り出し機関にも恵まれて、こうして初めてベトナムにも着手することになりました。

  でも、十文字チキンカンパニーとしては、これまで同様中国人で行きたいと思っております。中国の皆さんには感謝していますし、シンプルイズベストの精神で。

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  某金融機関の親睦団体の企画でモスクワとサンクトペテルブルグを訪問しています。来て実感するのが、「なんだ、普通の国じゃん!」ということ。

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  赤の広場の前には古い建物の百貨店があって、世界中どこにでもある有名ブランドが並んでるし、走ってる車はドイツ車が多いんだけど、フォルクスワーゲンよりアウディが多いし、ベンツ、BMWもかなりの比率。しかもデカい車が多い。

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  人口が1億4000万人で増加傾向だそうで、これは国の子育て優遇策が実り始めたからだそう。離婚率は52パーセントまで下がって来た(笑)そうですが、親が未婚のまま生まれる子供は27パーセントだそうで、話を聞いているとスウェーデン辺りと似ているかも。

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  日本国大使館の方からレクチャーを受けたのだけど、世界銀行のビジネス環境格付けで2013年ロシアは92位だったそうですが、2018年までに20位以内にするという目標を掲げているそうです。

  ちなみに日本からの進出は200社程度だそうですが、ドイツは6200社、イタリアは意外にも4000社も来ているのだそう。

  GDPは意外にも世界第6位。ただ石油やガス資源に頼りすぎている現状からの脱却が課題のようです。

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  ローマの怪しい雰囲気から打って変わって、モスクワのタクシーの運転手はまじめで好印象でしたし、教育水準は高いとのことです。月に降り立った最初の人類はロシア人だったわけですし、日本人はもっとロシアを見直していいのではと思いました。

  ちなみにモスクワやサンクトペテルブルグと日本との時差はたった5時間。当然ながらロンドンやアムステルダムより近いわけです。ガイド本に書かれているように、ロシアはつべこべ言わずまず来てみるといいかもしれません。

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