きまじめチキン日記

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カテゴリ:  社外活動

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 自宅の書斎の整理整頓をしていたら、懐かしいものを発見。

 これは1997年に制作した、私が当時属していた社団法人二戸青年会議所(現:公益社団法人カシオペア青年会議所)の入会案内です。(写真をクリックして御覧ください)

 私は次年度の理事長に内定していたところで、会員拡大を本気でやるためにはまず分かりやすいパンフレットが必要だということで、文章から写真からレイアウトから全部私でディレクションして完成したものでしたので、とても思い入れのあるものです。

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 もうだいぶ過去の記憶になるわけですが、やっぱり楽しかったな。当時、JCは「にんげん動物園」だと思ってましたね。

 二戸から、岩手、東北、日本、アジア、世界と段階が広がっていくのがJCで、とにかく伸び伸び育ったと思しき色んな個性的な人がいる。

 二戸JCはカシオペアJCになり、この時代ですから人数は少なめになっていますが、十分アクティブに活躍してるようで何よりです。

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 例年ゴールデンウィークに開催される花見茶会が無くなり、代わりにと社中の少人数での茶会に誘われてましたので行ってきました。

 しかも「その場で教えるのでお点前をやって」と言われてまして、YouTubeで復習を何度かしてから臨んだのでちょっとはマシだったかな。ただ、それより正座してギリギリその時間過ごせたのが私にとって収穫でした。ストレッチの効果でしょう。

 そして今回は片付けの手伝いをしました。料亭での開催でしたので、先生の家からあれこれ荷物を運んだんですね。道具の仕舞い方は初めて教わることが多くていい勉強になりました。すぐ忘れるでしょうけど。

 しかし、季節に応じて道具を入れ替えるために、いちいち木製の箱で出したり仕舞ったり‥。手抜きはご法度のこの世界では常識でしょうけど、個人的には気が遠くなりそうです。仕事柄、整理整頓を極めようとしている立場としては、探さなくていいように見える化して、使いたいときにすぐ使えるようにしたくなります。

 というほど私自身は道具を持っているわけではないので、そこまで心配する必要はありませんが。

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 ちょうど半年前の昨年7月8日に、八戸工業大学感性デザイン学科で出前講義をしてきましたが、今日はその時に出したデザインの宿題の表彰式をしてきました。

 当社の協力会社さん3社のうちのいずれかを選んで、いくつかのシンボルマーク案をデザインしていただき、合計48案のデザインをメールで受け取ったのが11月10日でした。

 そこから3社ごとにそれぞれ2作品を選ぶということで、各社のトップと私が相談して、各社の社長賞と十文字会長賞ということで決めさせてもらいました。今考えると大学の教授陣を差し置いて決めてしまって、大胆なことしました。

 賞状は大学の方で作ってもらったのですが、さすがデザインのプロですので、モダンなかっこいい賞状でしたよ。学生さんのいい思い出になればいいですね。副賞は菜彩鶏加工品の詰め合わせ。一人暮らしなら1日1食として2週間分くらいあるのではないかな。

 さて、応募した内容はさすがその筋の学生さんだけあってなかなかのものでしたよ。協力会社トップから、「ほんとに使ってもいいですか?」というセリフが出ていましたので、それは先生に相談してと言っておきました。

 いや、中にはもったいないので当社で使ってもいいかなと思えるものもありました。失礼ですが、コスパは相当高い制作方法になるのかも!?

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 誘われたので、一戸町の地域おこし協力隊のベテラン、荒内雅美さんが主催する「いちのへごはん」なる緩い会合に出席してきました。

 地元産の食材を使って料理を作って2〜3ヶ月に一度開催しているそうですが、いつも菜彩鶏をお使いいただいているとのことで、今回は菜彩鶏の砂肝のコンフィやカオマンガイを作っていただきました。砂肝がこんなに柔らかくなるなんて!

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 ちなみに協力隊員は今5人だそうです。そのうち3人が今年度から加わった方々。当然ながら、わざわざ外から来るくらいの方々なので社交的。楽しく過ごさせていただきました。また、地元の皆様もお付き合いいただきありがとうございました。

 久しぶりのアルコールということもあって、一戸素材のと自分で差し入れしたワインを飲んでいい気分になりました。

 親の指示もあって私、ロータリーやライオンズ等地元の組織に属してないので、こういう機会は貴重です。たまにはいいな。

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 久しぶりに私の茶道の師匠、門ノ沢先生にお誘いいただきましたので、今日の「朝茶」に半年ぶりに帯を締めて行ってきました。

 濃茶の回し飲みはさすがに出来ず一人分として出されたくらいで、あとは平常通りでしたね。

 聴くところによりますと、春の一時期は先生も稽古も休んでたようですがまもなく復活。上部団体である表千家吉祥会の催しはほぼキャンセルとなり、先生は寂しがってました。

 岩手県は今のところ患者ゼロなのでこうして内輪の会は開かれますが、こうなるとずっとゼロは続いてほしいですね。

 さて、ネットを見ていると岩手県内ゼロゆえの神経戦が凄いみたいな書かれ方してますけど、そういう神経戦とは無縁のおおらかさや合理的感覚を持っているのが岩手県民であって、ちょっと違うんだよなと思うのは私だけでしょうか?

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 昨日は大相撲秋場所の千秋楽。19時より飯田橋のホテルエドモントで武蔵川部屋の千秋楽パーティーがあり、家内と出席してきました。

 武蔵川部屋所属力士18人中では2番目に上の番付、地元岩手県二戸市出身で幕下西60枚目の和蔵山の美声が聞けるとの噂で家内はビデオカメラまで用意して行ったのですが、なんと、歌うのは勝ち越した力士だけ。

 和蔵山は2勝5敗と負け越し。彼も含め幕下と3段目の7人のうち6人が負け越しと振るわなかったのでこのパーティーでのスピーチも湿りがちだったかな。

 「武蔵川部屋から関取を」と常々力士たちは言われてるでしょうし、そう願って頑張ってるでしょうから、近い将来の実現を祈るばかりですし、それが和蔵山であれば最高に嬉しいことですね。

 写真は序の口の4人が揃って勝ち越したということで、シャネルズの「ランナウェイ」を歌ってるところです。日々の稽古の他に、こういうことも準備しなきゃいけないということで、おつかれさまです!おもてなしの心が伝わってきました。

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 本日朝6:00より、二戸市内の日本料理柏で表千家吉祥会門ノ沢社中の朝茶がありました。生徒のSさんが喜寿ということでそのお祝いも兼ねてでした。

 月1回の稽古のみで1年ほど経過したメンズクラブからも4人参加。(1人はこの柏のご主人なので厨房入りっぱなし。)全部で14人ほどの参加だったので、先生からの指摘も届かずメンズの我々はスムーズに過ごせたかな(笑)。

 2時間ほどで、濃茶、薄茶と一通り終わって、柏さん謹製の朝食。談笑の時間でしたが、一人ずつスピーチのお題は「生まれ変わったら何歳からがいいですか?」

 欲張りな私は、生まれたときから。逆に若いTくんは、年取ってからのほうが楽しみなのでこの先かな‥。むむむ。

 考えてみれば、改めて、今まで健康に生きられていることに感謝です。余韻の残るいいお題をいただきました。

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 昨晩は、二戸パークホテルでカシオペアアカデミーの同窓会がありました。100人ほどに案内出して、50名ほどの参加があったようです。

 カシオペアアカデミーは、二戸地方振興局が岩手県北の広域連携を訴えた「カシオペア構想」に二戸青年会議所が応え、組織の枠を超えて参集を呼びかけ結成されたまちづくり団体です。

 同じ発起人を持つカシオペアFMに活動が移行して、アカデミーのほうは自然と実質消滅してしまった形になっており、今回は閉所式みたいな色彩がありました。

 それに、アカデミー傘下の数々のイベントのうち、最も大きな軸になっていた劇団カシオペア座は10年連続10回の公演を経たのですが、今回は団長だった三沢芳光さんらの追悼を兼ねてという意味合いもありました。

 それにしても、懐かしい顔ぶれ。メンバーはともかく、当時、振興局の担当だった方々や、新聞社さんとか、周囲で応援してくださった方も来場され、懐かしかったです。

 それに、会場には劇団ののぼり旗が飾られ、写真アルバムが並べられ、いい雰囲気出てましたね。これから毎年やりましょうよ!と盛り上がってましたが、どうなることやら。

 会員番号0006番の私は風邪気味でしたので、二次会は欠席させていただきました。その辺も当時そのままということで(笑)。

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 岩手県商工労働観光部の食産業地域連携コーディネーターを仰せつかってはや4年。昨日、県との意見交流会ということで呼ばれて、他の6委員と一緒に会議に参加してきました。

 自社や当業界の情勢報告の時間があったのですが、業績や新規プロジェクト、人の採用等各方面そんなに悪くない報告ができる状況に感謝しつつ話をさせていただきました。

 そして、終わった後の懇親会では、同じ委員を務めている経営者の方々と会話して、エールを頂きありがたかったです。

 さて、いま県内に本社があって上場しているのは金融機関を除いては「薬王堂」さん1社です。ちょっと寂しい。

 どんどん起業家が出てきて欲しい状況なのですが、それを阻むのは何なのでしょうかね。

 以前に四国の某社長がいらっしゃった時に、「10起業して、1つや2つ ものに成ればいいじゃない。東北の人は真面目に一つのことをやりすぎるんですよ」みたいな話をされたことを覚えています。

 確かに。それ以降何年も経つわけですが、私は今日までの15年間の社長在任中、本業の数量を少しずつ増やす事はできても、枝葉の事業はどんどん削ってきたわけです。

 やっぱり自分の性格は変えられないな。でも自分の意外性も見てみたいとは思っています。
 

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 九戸政実市民文士劇を終えて、今月になって公式DVDが発売になっていると紹介したばかりですが、フォトブックなるものが出来ているというので、二戸地区合同庁舎4階の地域振興センターに行って2000円払って頂いてきました。

 一目見てその仕上がりに驚き、持ち帰って開いてみて写真を見て、その仕上がりに感心するばかりです。

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 写真撮影は松本伸さんという写真家さん。いつの間にか稽古の時間やらあれこれ裏方の撮影もされていて、そこまで含んでドラマだったんだと思えるようになっています。

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 それにしても綺麗な写真の数々が、美しい台本とでも呼べる形でよみがえって、出演者にとっては特に価値あるアイテムになりそうです。この本の制作に携わった方々に感謝です。

 それにしても‥、DVDと違って演技の下手さが伝わらないのが最高ですね(笑)。

 残り約100部と言いますから、ご関心のある方はお早めに。残ったら、私はウエルカムです!

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 昨夜は、3年ぶりに我がカシオペアJCの卒業式に行ってきました。

 名称が公益社団法人になったのも大きな変化ですが、3年前に感じた以上にやはりコンパクトになっていました。

 卒業生(40歳定年)3人が抜けると21人だそうですが、裏方に何人も割かれているんでしょうけど、答辞(写真)を受ける出席している現役メンバーが少なくて寂しいですね。

 しかも、看板事業となっている「100キロ徒歩の旅」と「二戸祭り」に大黒柱として関わるメンバー2人が卒業してしまうということで、現役は岐路に立たされるのかな。

 それにしても、この厳しい時代の中で、この人数で現役はよくやっていると思います。少ない人数で、濃い時間を過ごしていると言えますね。これこそ「修練」なのでしょうし、仲間の連帯感も別次元になるのでしょう。

 私なんて34〜35歳で理事長をやったあとなんて、翌年に直前理事長として30周年誌の編集をやったくらいで、そのあとはもう完全に卒業モードでしたから。

 次年度の理事長は一気に若返り29歳だそうですが、その後40歳の卒業まで奔走することになるんでしょうか。

 さて、久しぶりのJC卒業式、改めて感動しました。その感動は、3人のかいた汗の量なのでしょう。本当にお疲れさまでした。

 また、「卒業してからも頑張る!」と異口同音に卒業生3人が言ってましたが、先輩としてドキッとさせられました。いや、というより、元気をもらったということでしょう!

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 昨日は「九戸政実市民文士劇 天を衝く」の昼夜2回公演が無事に終わりました。

 カーテンコールのあとお客様を見送り、「よかったよ」「素晴らしい」「プロみたい」果ては「二戸でこんなことができるのか」といった数々の賞賛を浴び、この昼夜公演が上々の出来だったと確信できホッとしました。中には「和尚良がった!本業は何やってりゃ?」との超嬉しいコメントまでいただき、疲れがぶっ飛びましたね。

 私は出番はわずかでしたが、大事なキャラクターである薩天和尚を演じさせていただき、坊主頭がルールの地元高校に行かなかったという天罰を36年ぶりに頂いて写真のようになってしまい、禊(みそぎ)が出来たかなと(笑)。また何よりキャストの中でもコスプレ強度は最高だったと思いますので、それが自分的にはラッキー。

 それにしても、やればやるほど自分の演技の癖が感じられて、嫌になることも多々ありました。ゴルフもそうなんですが、もっとニュートラルに体に力を入れずに優しく表現したいのですが、できない。点数は?とIBC(岩手放送)さんにマイクを向けられましたが、口から出た言葉は60点でした。

 でも回数を重ねるに従って思いは込められたから、一生一度の経験としては満足です。悔いはありません。

 作家の高橋克彦さんの思い入れのある原作に、緻密な作りの道又力さんの脚本、岩手の演劇の大御所である坂田裕一さんの演出、当社の社歌も作っていただいた田口友善さんの主題歌、それに主要人物は地元内外の演劇経験者が担ってもらい、私らアマチュア応募組はちょうどいい感じで役を担えたのではないかと思います。そういう意味でも、応募してこの場に混じることが出来て、ハイレベルで学べてよかった。

 そもそものきっかけは、締め切り過ぎても応募が少ないと聞こえて来て、演劇の世界は経験してないから一生一度はやってみようか、研修みたいなものとして学びがあるのではと思い決断したのですが、今回、大道具、小道具、衣装、音楽、照明など230もの人が関わって作り上げるという意味では、これは会社と一緒だなと思いました。そういう意味で、今回は下っ端としての経験ができてよかった。

 また、我が子達にカッコイイところを見せて刺激してやりたいという思いもあったのですが、忙しい子供達のクラブ活動スケジュールに従って、私のメインの出番である最後のあたりを見ないで八戸に帰ってしまい、これだけは痛恨の残念!

 DVDじゃあ伝わらんだろう!‥とは言いながら見せますけどね。

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 いよいよ今日という日がやって来ました。2時間50分の公演2回の本番と打ち上げ。

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 昨日の公開リハーサルは落ち着かずほとんど裏方で立ちっぱなしでくたびれて、演出の夜の練習無しの判断を喜んでメイクを落として自宅に帰り、一目散に風呂に入って9時には寝ました。

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 しかし頭を丸めてから脳が防御本能を示しているのか、この2晩あまり眠れずこうしてブログを書いたりして。今日は遅い時間の打ち上げもある長丁場なので省エネ運転で行きますわ。

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 キャストの皆さん、舞台裏では和やかないい雰囲気で来ています。そのおかげか、昨日のゲネプロの公開リハーサルの評判も上々。

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 それに、衣装やメイク、幕や音、吹奏楽団の音楽など、それぞれの緊張感のある仕事に感謝です。

 昨日が終わって演出の坂田さんは「本番は3分縮めれる」と言ってました。無駄を削いで完璧を目指すとは、仕事の5Sにも共通することなんですね。

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 二戸文士劇「九戸政実 天を衝く」、今日は13:30から二戸市民文化会館で公開リハーサルということになっています。明日12日本番のチケットは昼夜ともに売り切れで、急遽そうなりました。嬉しい事ですね。

 ギリギリになって見たいという潜在ニーズが出てきたのか、無料ということもあってなのか、事務局では問い合わせが多いので公開リハーサルも人が入るだろうと目論んでいるようですので、お出かけの方はお早めにどうぞ。ちなみに12:30開場になっています。

 さて、私はというと、昨晩のリハーサル前に近くの床屋さんでバリカンを入れました。1mmという最小で。出来上がってみると、「うーん、世間で言っている意味がわかるな」という検証に近い感想(笑)。自分で「怖いな」みたいな。ニコニコしてないとバランスが取れない!

 その後、昨晩の通しのリハーサルでは仲間の皆さんに「似合う!」と概ね講評だったので、少しは救われています。


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 今日は朝9時集合で二戸市民文化会館大ホールに着いたら、舞台には準備された大道具がセットされていました。本当にごくろうさまです。

 当たり前のことですが、我々が二戸地区合同庁舎も会議室で練習に励んでいる間に、大道具、小道具、音楽、もう何もかもが準備されているわけで、今日の通しの稽古のために230人が関わると言いますから凄いですね。

 演出の坂田さんの指摘も厳しさを増してきましたが、関係者からは「よくぞここまで来れた」との声もありました。あとは、セリフが飛んだときの対処法でしょうけど、あと6日でその心の余裕ができるでしょうか。

 ところで、肝心のチケットが「夜の部」しか残ってないそうなのでお早めに。

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 文士劇は10月12日の本番まであと2週間ほど。昨日は10時から17時まで通しの練習日で、みっちり稽古を重ね、合間の昼は脇役連中で食事、夜は演出の坂田裕一さんを囲んで懇親会がありました。

 配役発表が7月15日ですから、日数的には既に8合目を過ぎたくらいのはずですが、実感としては5合目くらいかな。最後の1週間が毎日なのでそこで濃く仕上げていく感じでしょうか。

 お互いに役柄をリピートして見ている日々なので、固定化してきてますね。さて、薩天和尚はどう見えているのでしょうか。もっと高齢であることを表現したいのですが、通る低い声と両立できないでいます。

 さて、指摘されて思い出したのですが、20年近く前に軽米町で劇団カシオペア座の公演があった時に、私は端役の3人組の一人だったようです。すっかり忘れてました。もっと前の劇団カシオペア座の立ち上げ公演の時に瀬戸内寂聴さんに出ていただいた時に、後ろのその他大勢の一人はやった記憶があったのですが。というわけでステージは3回めでした。

 ちなみに、キャストとして参加している盛岡の新聞記者さんが、岩手には劇団が多くてびっくりしたと言ってました。以前二戸には3団体あったとか聴きました。

 自己主張が弱い岩手人だからか、ロマンチストが多い岩手人だからか、 しゃべるのが下手な岩手人の矯正のためなのか(笑)、はてさて何なんでしょうね。
 
 P.S.チケットはまだ余裕が有るようです。この滅多にない機会をお見逃しなく!!
 

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 一昨日、練習日で合同庁舎3階の会議室に行って稽古している最中に、何気に発見したのがコレ。

 うわ〜、脇役として顔が出てる! 最初はこんなはずじゃなかったのにな〜。これも人生か。

 薩天和尚の役に決まってから偶然ですが、先週末二戸祭りの前夜祭に遊びに高村正彦寫眞館に行ってたら、ほろ酔いの三戸と八戸の若い和尚さん2人が入ってきて、あれこれ雑談して、やっぱり頭の始末はどうされているのか聞きました。2日にいっぺんとか言ってなかったかな。

 それから今日の接待ゴルフ(される側でした)では、相手方の課長さんがきれいなスキンヘッドで、やっぱりどうされているのか聞いてしまいました。毎日電機シェーバーで剃っているとか。

 そういえば昨日は、録画した爆笑問題の「言いにくいことをハッキリ言うTV」を見たらお坊さんの特集でした。

 なぜかそっちの情報ばかり入ってくるこの頃‥。アンテナを張っていると情報は自然と入ってくるんですね。

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 参加している二戸文士劇の稽古。先週から台本無しでの練習が始まったのですが、私は海外出張で演出の坂田先生が来られる火・木の2回を欠席。

 久しぶりに昨晩行ってみたら浦島太郎状態でした。うーん、先々週までと緊張感が全然違う。

 しかも10月12日(日)のゴールに向けて、練習の日程時間が当初の倍以上になっている。水曜日には自主練習が始まり、週末土日のどちらかにはたっぷり6時間かけて練習。

 ある意味、これだけやったら安心!ですね。 これから6週間、出張を入れずにみっちりこれに取り組むつもりです。

 それにしても、日々若作りしている私にとって、高齢な和尚役になかなか成りきれないで苦労してます。若々しい大きい声は出せるけど、爺さん役は難しい。しかも低い声でと言われているので、混乱中‥。
 

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 文士劇の本番、10月12日まで2ヶ月を切りました。まだまだですが、再来週からの練習からは、台本無しを言い渡されてますので、焦って覚えている最中です。とは言っても私はその週は出られないので、9月からですが。

 私のセリフ、数えたら23回と結構あります。台本の行数にして2行あるのが3回、4行あるのが1回。一番長いのがクライマックス近くのセリフなのでバッチリ決めたいところです。

 どうやって覚えているかというと、このボイスレコーダーです。もう10年も前に買ってさっぱり使っていなかったのが調度良く手に馴染みます。

 前後のセリフを裏声で、自分のセリフを本気モードで読んで録音して、再生に合わせて練習してます。この時ばかりは単身赴任でよかったと思いますね。それにしてもなかなか完璧に頭に入ってくれない‥。

 さて、自宅の録画したDVDの棚を見ていたら、2001年にNHK−BSで放送された「北の武将 九戸政実」を録画したのがあるじゃないですか。50分番組ですが久しぶりに見ました。懐かしい。これ、YouTubeに出ているようですのでご参考まで。

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 二戸文士劇の「天を衝く」ですが、昨晩は配役が決まってから3回めの練習日。うち欠席1回だから、まあまあですかね。

 よる7時から9時までの稽古なのですが、昨夜は行ってみたらまず「かつら合わせの部屋に行ってください」というので行ってみましたけど、薩天和尚役は丸刈りの刑なのでかつらは無し。写真の通り衣装の確認だけでした。

 さて、この日は和尚の出番が無い第1場の練習に終始し、欠席者の代役をやっただけ。しかし、あれこれ勉強になりますね。

 舞台って、今まで経験してきた何の世界に近いかというと、茶道じゃないかと感じました。主役の前を脇役は通らないとかいう基本ルールを身につけてから、らしい仕草、らしい声を作り上げていきます。

 まだ2ヶ月有るので、セリフ覚えに余裕を持ってしまいそうですが、演出の坂田先生のおっしゃるとおりセリフが多い主役が覚えて、端役ほどなかなか覚えないのかもしれません。

 そう言われないように、早めに覚えて気持ち的に楽になりたいものです。主役のF君は長文を結構覚えていたようで刺激になりました。

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 九戸政実(くのへまさざね)プロジェクトの一環として、市民文士劇「天を衝く」をやることは小耳に挟んでおりましたが、地元のコミュニティFMであるカシオペアFMで、「締め切りを過ぎても役者が不足しており、募集中」と聞こえてきました。それが7月1日火曜日。

 うーん、原作者の高橋克彦さんには岩手めんこいテレビの番組審議委員会でお世話になったし、脚本の道又力さんも存じ上げているし、音楽を担当する田口友善さんは当社の社歌を作った人だし、キャストで県議のお二人にはよくお目にかかりお世話になってるし、これは縁かな‥。コスプレを楽しむつもりで端役をもらってみようかな。演劇の何たるかも知りたいし。違う世界のセミナー受けるつもりで‥。

 ‥などという感覚で、その日帰社してネットで検索して担当の方にメールを送ったら、「歓迎です」との返事がすぐ返ってきて、その後自宅に19時過ぎに帰ったら、「今日は練習日で19時から練習してますので、見学にどうぞ」とのメールがあるじゃないですか!

 慌てて行ってみると、台本読みをやってて、「うわー、みんなうまい!よく見たら、知ってる二戸演劇協会の連中が入ってる!これって文士劇だからもっとくだけた劇じゃないのか??」とビビって見てたんですが、休憩後に「入ってください」と言われたのでコの字に並んでる席に入らせてもらって、見よう見まねでお仲間に。

 それが私にとって初日。他の方々には3週目だったそう。その後家に帰って辞退しようかと本気で考えましたが、翌週の7月8日もなんとなく行ってしまい、すっかり役者の1人にカウントされたみたいです。

 その後、配役決定のことで電話やら訪問を受けましたが、私は海外だったのでお任せということに。配役が決定してのお披露目となる7月15日の結団式は欠席となりました。

 ローマに行っている時に、メールで「薩天和尚」の役ということを知り、持ってきた台本で確認。結構出番があるわ。でも、これならなんとか覚えられそうかな‥。

 前週休んだことで7月22日の練習日には少々気が重いまま出かけたのですが、この日はストレッチと発声練習、それに田口友善さんの作曲したテーマ曲を歌う練習。全然セリフ覚えてなかったのでちょうどよかった(笑)。

 しかし最後に演出の坂田裕一先生から呼ばれ、「和尚の役でカツラかぶると格好悪いので‥」そこまで想定してなかったので少しビックリしましたが、いい機会だからと快諾しました。せっかくなので楽しみたいと思います。

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 私の父は生まれながらに起業家の気質を持っていたようで、中学校卒業と同時に鶏の飼育を開始した。中学在学中に体を壊し入院し、その時に卵が完璧な栄養食品であるということが分かって、進学もせず、家業の農業もやらずに養鶏を始めたのだ。病院を顧客に高い利益率だったようで、自動車を滅多に見かけない時代に、高校生の友人を尻目に、儲かったお金でバイクを買ったことが自慢だ。その後、アメリカからブロイラー(=肉用若鶏、チキン)が導入されるという時代の流れに乗り順調に事業を拡大し、私が大学を卒業する頃には1000人を超える社員が在籍するようになっていた。

 私は子供の頃から漫画家やデザイナー、建築設計士などに憧れがあってそういう世界に進みたいという思いはあったが確固としたものではなかった。父は「後を継ぐか、医者になれ」と言っていたが、医者には関心がなかったため父のあとを継ぐことを決めた。今思うと選択肢がたった2つだったことに反抗もしなかったことが不思議だ。しかし西武鉄道グループの堤義明オーナーに憧れていたこともあって、父の跡を継いで「実業家」もいいかと思ったのだ。また、小学生の頃に父が周囲から「社長」と言われて頼りにされているのを見てまんざらでもなかったというのもある。

 その後、私が入社してから10年ほど、輸入チキンがどんどん入ってきて、当社は存亡の危機を経験した。円高になっていたし、インターネットが浸透し、IT産業や自動車産業などの世界をリードする産業が伸びる反面、畜産はどう見ても斜陽産業としか思えなかった。その頃の私は、「潰れるんだったら早く潰れてくれたほうがいい。自分が若いうちに再スタートを切りたい」と秘かに思っていた。そして、大学卒業時にこの産業の将来を考えなかった自分を大いに責めた。

 しかしその後はどうだろう。斜陽産業は電機業界など華々しかった業界のほうで、チキン産業は堅調に推移している。厳しい時代をくぐり抜けて持ち直してきて、私が38歳で社長になった頃からは「食品は需要が安定していてありがたい。特にチキンはヘルシーだし、飼料をあまり食べなくても肉になる効率が良い動物なので安く提供できる。ありがたい産業だ」と思い直し、改めて父に感謝しているこの頃である。

 とはいえ同じチキン産業といえども、高度成長時代の昔とは大きく違ってきている。「第2の創業」のつもりで会社を作り直すくらいでないと成り立たなくなっていたのも事実だ。鶏1羽当たりの利益は薄くなっているので、農場も加工工場も羽数を多くやらないとコストは合わないし、社員が志気を高めて緻密に仕事をしてくれないと薄い利益が更に薄くなってしまう。入りと出が、世界の穀物市況や国内の鶏肉市況に左右され、鳥インフルエンザや自然災害の影響も大きい。

 他業界でも同様だと思うが、こうした厳しい環境をくぐり抜けて企業を存続・発展させることはなかなか容易では無いと思う。しかし良い方に回転し出すと自動的に良い方に回るのが経営であり、組織である。だから経営者はどこにいようが何していようが、頭の中は昼夜を問わず経営のことばかりで支配される。

 さて、親の跡を継いで成功する経営者には2種類あって、創業者の機転の良さや逆境でも努力する才能を生まれながらに持っている人と、それほど才能は無いがコツコツ努力する人がいる。前者はもちろんそのままでOKだ。もし後者だったなら、沢山出ているビジネス関係の本を読みあさることはもちろん、誰かを師にして経営ノウハウを学ぶ必要がある。世の中が高度化しつつあるので、自己流の経営ではどの産業でも成功は難しくなっている。

 そして最後に‥。君があまりにも草食系なら、親の跡を継いで経営をすることはやめたほうがいいかもしれない。若社長に向かって「ボクシングジムに通って戦う姿勢をまず持ってくれ」という経営コンサルタントもいる。10年後はどうかわからないが、少なくとも今はそういう時代だと思う。

 (長男の通う某高校進路指導部の文集に寄稿したものです)

 

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 昨晩は我が家にJC(青年会議所)の仲間が集って、現役のF子ちゃんの結婚祝いのパーティー。

 歩かなくていいし、自分の家で少し飲むくらいなら酔って足にまたダメージを受ける可能性は少ないだろうということで、私も久しぶりにアルコール摂取。しかしやっぱり痛み止めが効いてるんでしょうね。ちょっと飲んだだけでふらふらになりましたので、その後だいぶセーブしました。

 しかし、ノンアルコールが2人いたのに、私を含む残り6人だけでこんなに飲んでしまって(笑)。ワイン5本と焼酎半分を見事に開けました。写ってないけどビールの缶も数本。

 いつしか話題は現役JCのこと。次年度の理事長は誰がやるのかという話。JCでは理事長の任期は1年きりで、再度の登板がないというのがルールです。しかし台所事情がそれを許さなくなり、再登板が検討されているとか。

 JCのまちづくり団体としての機能みたいな話にもなりましたが、今考えるとまちづくりを通じてJCから学んだのは「美学」だったような気がします。その美学が節々にあるJCの最も中核にある理事長の1年任期、再登板無しルール。それが崩れたらもうJCとしての価値がない!くらいに思います。

 なーんてOBとして偉そうに言うつもりはないのですが、往年のJCの形とはだいぶ変わってきつつあるようで、であればいっそ大きな変貌を遂げて欲しいですね。

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 お世話になっておりました岩手県庁の商工労働観光部から、今年度の「食産業地域連携コーディネーター」にと依頼があり、今日は県庁で委嘱状交付式がありましたので盛岡まで行って来ました。

 私の他にお二人の方が同席して、そのお二人は「食産業復興推進コーディネーター」ということで被災地の方でありました。

 セレモニーの後、商工労働観光部長と1時間ほど会話。震災の影響、業界の状況、県への要望を聞かせてくれとのことで、ひと通り話してまいりました。

 当社も莫大な損害を被ったわけですが、震災時のことはしゃべっていて、懐かしい遠い過去のような気がしました。他のお二人とは違うところですね。

 どういうふうにお役に立てるか不明ですが、2ヶ月に一度何かあるそうなので、しっかり役目を果たしたいと思っております。

 

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 2月25日のTBS系「情熱大陸」は高校教師、眞鍋公士さんの鶏を使った「命の授業」について。

 有精卵を手に入れて卵に名前を書き入れて、ガラス窓のある孵卵器で孵化させて、生まれてきたひよこを育て上げ、屠殺して肉にして、水炊きにして食べるまでを描写しておりました。

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 教育のあり方として賛否両論あるようですが、卒業生の話にも有りましたが、とてもいい教育結果をもたらしているように思えました。

 孵化と生育の両工程を合わせても2ヶ月半ほどですから、1つの学期中に完結できるいい素材なのですね、鶏は。

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 ショッキングな屠殺のシーンですが、自分の育てた鶏を自ら屠畜するか、業者に任せるか、選択できるようになっているようでした。でも自分で、と選択する生徒が多そうでした。生徒たち、偉いっ!

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 社会では、孵化→肥育→屠殺→料理→消費、とすべての工程が別々なわけで、私にとっても新鮮な番組となりました。

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 この現物の生命を使った「命の教育」自体は賛否両論どうしても出てくるし、日本中の高校でやるなんて姿は想像出来ませんが、この番組を見るだけでもすごく価値のある教育になると思いました。

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 昨夜は、全国食鳥新聞社の名物記者である高久潔氏が引退されたということで、「21世紀の会」の送別会が神楽坂の鮒忠で開催されるはずでした。

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 噂では聞いてましたけど、その送別会の主役が残念ながら不在で、この集会の看板が「21世紀の会20周年」になってました(笑)。もしかしてそういう頃じゃないかとは思ってましたが、それもいい。

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 いや、おそらく「20周年だから集まれ!」ではこんなに集まらなかったのではないでしょうか。「高久さん送別だから集まれ」ということで全国各地から集まってくれたと思います。

 それだけ親しまれた名物記者さんでした。なんだかんだ言いながら、結果的には大成功の集まりです。小山雅也現会長はじめ幹事さんたち、ごくろうさまでした。

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 それにしても、21世紀の会も20周年。言い出しっぺの私も最近は殆ど出席してないですし、世代が3分の2変わっているので、チャーターメンバーがこんなに集まるのはほんとうに懐かしい。

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 ちなみに、「21世紀の会」は、その当時、チキン業界が輸入品の台頭により危機的状況に置かれていて、「食鳥問題研究会」が我々より上の世代で組織され熱いディスカッションが始まったのに刺激されて、次世代の若手も集まってディスカッションできる雰囲気を作っておこうということで始まりました。

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 まずは発起人に、片平剛太郎さん、阿部繁之さん、辻貴博さん、私という形で招集を図りました。業界紙に第1回目の会合を日本食鳥協会の会議室でやるということで書いていただいて、見知らぬ顔ぶれが集まってシーンと静まり返った空気から始まったことをよく覚えています。

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 もともとは国内産地の経営者ばかりで構成しよう、あるいはそれ中心で行こうよ、という意図があったのですが、それだけでは会員数が増えず、種鶏孵卵からも、飼料からも、卸からも、小売からも、それに業界誌各社からもということで20人近くになんとかしたのでした。

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 それから年齢制限も設けました。若手の会でしたから、21世紀を40歳50歳より若く迎える人限定、と言ってました。しかし徐々に骨抜きになり(笑)、気持ちが若ければいいということで拡大して行きました。結果的には良かったと思います。

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 そもそも21世紀の会というくらいですから、21世紀になったら解散するのが自然でしょうと勝手に思っていたのですが、歴代の会長さんたちの尽力により、そのままの名前で会員の顔ぶれが徐々に変化して確固たる存在感を示しています。

 特にヒノマルの田村貴博さんには、この比較的緩かった会にしっかりと骨組みを作っていただきました。

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 この1次会だけで3時間半も語り合いましたが、全然飽きずに会話が続いたのではないでしょうか。懐かしい話がそちこちで出ていました。

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 どこぞの温泉で楽しく飲んだ思い出。「今の若い世代はそんな馬鹿しないよな〜」みたいな話を始めるところを見ると、我々もすっかりオジサン世代になったということでしょうか。 

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 若い会員には、社長になりたてで悩んでいる会員もいました。うまく行ってない事業をお持ちの方も。悩みを抱えながら皆さん頑張ってらっしゃる。

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 こうしてみると、盛和塾の仲間は2社いますし、武蔵野さんの経営サポートパートナー企業の後輩もいますし、私も学んだコンサル会社の世界に入ろうとしている企業もおります。

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 サラリーマンの方も含め、個々には違う仕事でも、このチキン業界で歳を重ねても熱い若い気持ちの会員たち。いやー、21世紀の会、掛け値なしに素晴らしい会だわ。まだ会員募集していますので、これからでもどうぞ参加してください。

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 遅れて日本食鳥協会の女性スタッフたちも出席。そして、な、な、な、なんと、高久さんの奥様(左端)が駆けつけてくれました。会の盛り上がりは最高潮に。奥様のスピーチで、高久さんは地球の裏側にいるということがあかるみに。

 確か、40代で違う業界の記者から食鳥新聞の記者に転職した高久さん。業界を愛し、業界人を愛し、ご意見番として活躍され、21世紀の会でもたくさん違う角度からの発言をしてくれました。

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 業界は離れますが、21世紀の会のOBとして案内が行くこともあると思いますので、その時には懐かしい再開を果たしましょう、高久さん!

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 二戸市の小中学校教育関係者が集まる「教育振興運動集約集会」という会合に行ってきました。47年前、この教育振興運動が始まる以前は、岩手県の学力テストの結果は非常に低くて、これまで徐々にあがって来たということのようです。それでも東北6県で見ると、秋田県には明らかに差をつけられていますが。 

 メインイベントの講演は3年ぶり2度目になるそうですが、ベネッセコーポレーション東北支社の菅野俊篤顧問。あれこれ斬り捨てるような断定口調で楽しく拝聴させていただきましたし、私の質問にもお答えいただき感謝しております。

 なるほどと思ったのは、日本の学校の教室の風景が、教える側→教えられる側の一方通行なのに対して、欧米ではあれこれ考えさせる双方向なものだという点。だからクリティカルシンキングが育たないということ。

 そうか、いわゆるメディアリテラシーが低い国民だと言われるように、与えられた情報を鵜呑みにしやすいのはここに原因があるというわけですか。

 では日本の社員教育はといいますと、一方通行の講義はほとんど消え去っていますよね。そういう意味では社員教育の世界はもっとシビアなのでしょう。問題意識のない社員ばかりでは潰れてしまいますからね。

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 昨日は「ふれあい給食出前授業」のチキン編ということで、久慈市小袖小学校に行って来ました。

 子どもたちは、2年生2人+3年生4人=6人の複式学級。会場となった図書室には新聞記者さんなども入って大人が14人と不思議な空間になってしまいました。

 久慈市長のあいさつの後、いただきますして雑談しながら食事。私の左右に座った2人の男の子は色々話しかけてくれて楽しかったなー。沿岸の気質だからなのか、小規模校だからなのか、人懐っこく会話が弾みました。

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 ごちそうさまして、私からレクチャーを少々。牛肉、豚肉、鶏肉を日本人1人あたり1年に何キロ食べるでしょうか?とクイズをしてみましたが、シーンとしちゃったのち、担任の先生が正解してくれました。お茶目な先生でした(笑)。

 そして農場の作業の動画を見せながら、野田村から来た渡辺農場長が解説。その後の質問タイムは6人の子どもたちがほぼ2巡するほどたくさん質問がありました。うーん、小規模校、けっこういいかも。

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 この土日は、二戸地区中学校総合体育大会がありまして、昨日は長男のサッカー部の応援に行ったわけですが、今日はバスケットボールとバレーボールの応援に行って来ました。

 まずはバスケットですが、会場は二戸市スポーツセンター。電光掲示板とか設備がしっかりしてますね。

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 決勝リーグ、第2試合。我が福岡中学校は九戸中学校相手に万全の試合。ダブルスコア以上の差をつけ勝利。しかし、監督は終盤ものすごい剣幕で選手たちを叱ってました。目指すところは相当高いのでしょう。

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 余裕の試合展開なので、気になるのはトナリのコートでやっていた一戸中と奥中山中の試合。抜きつ抜かれつの好試合。終盤で一戸中に焦りが出たのか噛み合わなくなってきて、終わってみれば2ケタの点差をつけ奥中山の勝ち。

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 そして場所を変えて一戸中学校へ。ここでは男子バレーボールの決勝。

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 と言っても、男子は福岡中学校と九戸中学校しか無いので、サッカーと同じく2チームでの争い。ちなみに女子は地区内10チームだそうです。

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 懐かしい〜。というのは私も福岡中学校バレーボール部だったので。同じようにハチマキしてやったなー。

 ちなみにその当時はバレーボール部は「外」ですよ。大会も土の上でやりました。今考えると埃まみれですごい世界でした。 

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 いやー、今の福中バレー部、レベル高い。我々の当時は地区予選で、平糠中に負けたのでした。その相手に当社の田之岡工場長がいてやたらアタック決められた記憶が‥。

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 しかも福中のチーム、まとまりがよさそう。ゲームが動いている以外の時間がなかなかいい雰囲気でした。こちらの監督さんは朗らかそうでニコニコして見てました。

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 試合は第1セット、我が福岡中が押して割と簡単にセット奪取。第2セットは九戸中がよく拾って相手のミスを誘い22対22まで伯仲しましたが、最後は力尽きてしまいました。

 しかし、規模が小さい九戸中がここまでやれるとは結構驚きでした。聞くところでは、九戸でも小学校からバレーボールをやらせるようになったからとか。

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 34年前の昔を思い出しながら応援しましたが、当時は決してこんなに上手くなかったような気がします。ボールを使って練習するより、坂道でウサギ跳びとかのフットワークばっかりやっていた記憶が。今じゃ考えられませんね。それと私にはバレーボールのセンスがなかった。 

 だから息子たちをサッカーに導いたようなものですが、バレーボールもバスケットボールも面白さは負けてないですね。

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 サッカーに慣れた目からバスケットやバレーを見ると、やたらポンポン点数が入る。そして個々の活躍の総和が点差になってちゃんと表れるところがいい。精神的に成長できそうなスポーツはこちらの方かも。

 特にバレーボールはミスがダイレクトに点に結びつくので、精神的に辛いかもしれませんが、勝てばその喜びも大きいんでしょうね。

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 昨年に引き続いて地元、福岡中学校の入学式に行って来ました。先月の次男の小学校卒業式の時、私は宮崎にいたので、この入学式は行けてよかったです。

 昨年の記憶があるので今回新鮮味はあまり無かったのですが、新入生代表の挨拶が印象に残りました。「私は小規模校の小学校で同級生は2人しかいなかったので、大規模校の中学校に入れてワクワクしている」という話でした。

 小規模校には小規模校のメリットがありますよね。やっぱり懇切丁寧に面倒を見てくれることは容易に想像できます。

 しかし人間というくらいですから、人と人の間で揉まれて成長するというのも事実。異論もあろうと思いますが、交通網を整備して小規模校を早く廃止したほうが子供のためだと思った瞬間でした。

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