
今日の誕生月昼食会で「いつから社長は健康に関心を持つようになったのか?」という質問がありました。
中学の時に鉄欠乏性貧血になり、自分はスポーツが好きでも無理な体だと物理部を選んだ高校の頃は、今考えるとそんなに関心なかったですね。
社会人1年目で胃潰瘍になり、その頃はピロリ菌が原因だとは知らず、与えられたどの薬が効くかとか考えるくらいで、これもまだかな。
20代後半ではパソコン、マッキントッシュにハマり、ブラウン管の見過ぎで眠れなくなって、睡眠導入剤を飲んだりして、なんとかしようと思いながらもパソコンやめれなかったです。でも、その睡眠導入剤の効能や副作用も身を以て体験して、その頃興味を持ち始めたのかな。
30代になって結婚して、家内の出す肉食が良くてかだいぶ体調が良くなり、食事の効果に目覚めました。貧血はやはり食事が原因だったとも振り返ることが出来ました。
そして胃潰瘍はピロリ菌が原因だと広く知られるようになって、調べてみたらやはり私の胃にもあって、なるほどと納得。
花粉症に悩まされた時期もありました。社長として1年のうち4ヶ月花粉症の薬を飲んでボーッとしてていいのかと奮起して、テレビに出てる先生のところに直談判に行って、今や保険適用になった舌下減感作療法の実験台にしてもらって見事ほぼ克服したこともありました。
子供の頃、歯が弱かったのは、柑橘類の食べ過ぎだったという最近知った説は非常に納得できます。グレープフルーツ好きでしたから。
とにかく自分の体に起こった不具合の原因を知り、解決法が分かるのが楽しいし、自分が苦労したことを周りの人には回避してほしいし、そういうアドバイスができる立場だし、ということで健康オタクになっていったのでしょう。
オタク度で言えば、私にはその前に「家電オタク」や「クルマオタク」がありますが、効率的に一定のクオリティを得るという私の姿勢は全てに共通するものと思います。「経営オタク」もかな(笑)。
さて、今日の参加者8人に「紹介できる健康法を教えて!」と言ってみたのですが、誰も手が上がらなかったですね。1月生まれは皆健康で、そういう必要がないからなのでしょうか?
(写真:本社の裏庭。二戸市の今朝の積雪深は12cmとだいぶ溶けました)