きまじめチキン日記

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カテゴリ: 社長の脳みそ

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 先週、同業者であり、かつ初めてビジネスでのお付き合いが始まった九州のE社さんに銀座に案内されて会食がありました。

 店を出て帰り際、そのE社長とお互いのホテルに話が及んで、私はちょっと離れたところなので電車で‥、と言ったら驚かれました。

 薄々感じてはいましたが、グリーン車も使わず、社員と同じ宿泊料上限のビジネスホテルに泊まってるのは、好調な業界のオーナー社長では珍しいのかも知れません。

 電車使うのは、最近間違うこともある年齢になって、ちゃんと乗り換えて最短経路でたどり着ければ達成感があるのと、運動不足解消が大きいかな。それと都会の人間観察ができること。

 シルバーシートを譲られるにはもちろんまだ早いですが、まだ頭と体をフル回転していたいので、楽じゃない、面倒な方を選んでいる年頃と言えるかな。

 牛丼屋によく行ったという故稲盛和夫さんの薫陶をいただいたことももちろん大きいです。父もそういうタイプだし、この性癖、一生治りそうにありません(笑)。

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 世間的には昨日まで三連休でしたが、木曜日から仕事関係のお付き合いで沖縄入りして過ごしました。

 そもそも日本ハムファイターズのキャンプ地視察がメインでしたが、事前の予定通りではないことが発覚して、その代わりに首里城公園に昨日行ってきました。

 火災から元通りにするのに120億円かかるそうですが、逆にそのプロセスが興味深くて、工事は休日でしたけど見ごたえありましたね。

 その中で、苗を植えてから木材になるのに100年もかかるという説明がありました。

 そうそう、林業って自分が引退した頃や、死んだ後に収穫期がやってくるという話を聞き、せっかちな私には絶対できない仕事だな、と20代の頃思ったものです。

 しかしいま、社長として決断してるのは間違いなく大半が次世代に関わることばかり。

 いや、世の中の大半が、前までの世代が作ったもので成り立っているのだな、と思えなくもないわけで。

 浅はかだった昔を反省するとともに、農場や工場を新しく建てれば40年なので、あわよくば次々世代に関わることになるわけで、死後評価されたら本望です。

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 本日は次年度事業計画のヒアリングということで、各部門の課長クラス以上が入れ替わり立ち代わり向こう側に座って、プロジェクターに映したものに社長と非担当役員が質問を浴びせる時間でした。

 午前9時から始まり15時に終了のスケジュールで、昼ごはんを挟んでほぼ5時間みっちりです。

 午前中は生産部、製造部、営業部と会社の軸となる部署が続き、時間もほぼ予定通り進みました。

 しかし、環境部、支援部、品質部、スープ、人事部と続く午後はやや淡白だったような‥。早めに終わりました。緊張して臨んでるのにがっかりしたのではないかな(笑)。

 専門領域なので非担当役員側も苦戦したのか、それとも昼ごはん食べた後だからか。

 次年度は順序を変更するよう指示しました。

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 昨日読んだ日本経済新聞で、パラノイア(極度の心配性)についてのコラムが目に留まりました。

 そのコラムでは、ちょっとしたコスト計算でNOの決断をしたばかりに、大きな魚を逃してしまった経営者の判断を語っていました。そうならないよう、名経営者は想像力を働かせて細心の注意を払い、判断しなさいということですね。

 私はそれを読む前から、稲盛和夫塾長の教えに沿って、悲観的に調べて、大胆な決断をと心掛けているはずですが、果たして実践できているのか。

 そういえば先週土曜日の本社新年会で、地震の話題に触れて、悲観的な話をしてしまった自分がいます。

 そういえば最近ゴルフのパターで、傾斜をやたら読みすぎて曲がりを計算しすぎる自分がいます。

 なので、この記事でちょっと救われたかな。ただ、この頃は新たな世界に踏み出せないでいる自分がいるような。ブレイクしなければ。

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 昨晩は、東京は上野界隈でめんこい協同組合の忘年会があり、終了間際、二戸への最終の新幹線に乗る前のちょうどいい時間に、私の還暦を祝っていただきました。

 写真のシーン、ろうそくの灯は鼻息で消してしまえ!と意気込みましたが、さすがに一度ではできなかったです(笑)。

 さて、私は4月生まれなので、いまどちらかと言えば満61歳に近いわけです。でも社長として何も変わらない。

 しかし春以降、同学年の社員が定年を迎えたりしてて、その身の振りように徐々に実感が湧いてきています。会社に残るにしても一歩身を引いて、後進のフォローに努めているわけで。

 そう思うと、現場は部下に任せるにしても、企業文化としてはこれまでヤスオカラーに染め上げてきましたが、徐々にポストヤスオのことも考えていかなくては。

 ま、幹部も社員も育ってるので、いつどうなっても基本何にも心配は無いです。

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 最近、社員に向かってあれこれくどくど言っていることのどれもが「親切」という言葉に集約できるのではないかと思えてきました。

 総合職はメタ認知が必要なのだよ。メタ認知とは第3者的視点でその場を見ることだよ。自分の目線を押し付けるようでは駄目だよ。相手がどう受け取るかまず考えなさい。コミュニケーションは相手が分かるまでが伝えるほうの責任だよ。

 ‥などと言っているわけですが、それらは親切にしてあげようとするサービス精神のことではないかと。ひいては利他の心でしょうか。

 親切なんて小学生の時に習った言葉ですが、この世の中で経済的な成功を収める人は、合理的な頭脳と親切心と思うこの頃です。

(写真:当社では名札作るときは表裏表示がルールです)

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 先日の製造部・人事部合同合宿での社長の時間に、社内用語集についての質疑応答で「弱み」についてIさんが質問してくれました。経営計画手帳には以下のように書いてあります。

 【弱点】見せないと近寄りがたい。見せると相手が心を開く。

 【さらけ出す】弱みをさらけ出しやすい環境は、強みを伸ばしやすい。

 そこで「ところで、社長とK常務の弱点は何ですか?」という質問に、答えるほうは参ってしまいました。2人ともその場でちゃんとした答えはできなかったのではないかな。

 で、後に改めて考えました。私の最大の弱点は、現場経験が無いということかと思います。工場勤務も農場指導員もやったことはなく、企画室長を経てすぐ役員になりましたから。

 ですから「偉そうなこと言って、現場のこと知らないでしょ!」とか言われるとぐうの音も出ません。

 だからか、決めつけるような言い方をしてても、こう言ってみたらどういう反応が来るかを試してるみたいなところがあります。

 しかし、それは弱点でもあり、私のいい意味でのバランス感覚の基になってることでもあると思っています。どうでしょうか?

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 昨日の生産部の合宿を閉める朝礼で懐かしいセリフを聴きました。「宿泊研修の成果はお酒の量に比例する」。

 昔の経営計画手帳には書いてあって、今の手帳には書いてない文言です。翌日にアルコールが残るようなことを会社で推奨してはいけないですからね。

 それともう一つの理由は、ダイバーシティ(多様性)の時代にあって、お酒の場でしかコミュニケーションができないということでは駄目だからです。

 同じ理由で、たばこ部屋も特定の人とのコミュニケーションを増やすことになるので、特に女性とのコミュニケーションが疎かになり、女性活躍を妨げる要因と言われています。

 生産部合宿ではお酒が飲める女性たちがいて心強い限りですが、特に上司はコミュニケーションの偏りを減らすように努めなければなりません。

 酒とたばこのイメージがある上司は、旧世代の烙印を押されないように修正してください。

(写真:生産部合宿でお世話になった平庭山荘のバンガローエリア)

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 福島の原発の処理水放出のことで、中国が日本の水産物の輸入を禁止したということで、政府の補償がされるそうですが、業界関係者は困惑している状況かと思います。だから輸出は怖いんだよね、と私は思ってしまいます。

 ときどき、貴社は輸出をしていますか?と聞かれますが、「以前はむね肉は日本では不人気なのに、海外に出るともも肉より価格が上だったりする国が多いので、業界では一部の会社がやってるはずです。しかし鳥インフルが日本で発生すると相手国が禁輸にしてしまうのが通例なので、怖いですよね。それに当社の販売機能はシンプルそのものですし、そこまで手が回りません」などと答えています。

 鶏足(もみじ)に関しては、世界的に中国での需要に偏っているので、専門商社さんに販売して大陸に届いているはずですが。

 いずれ、今回のように政治に絡んで不条理な扱いになることが増えていて、輸出はますますハイリスク・ハイリターンな側面が否めないので、万が一の事態を覚悟の上で、通常時にしっかり利益が取れなければ割に合いませんよね。

 円安で間違いなくチャンスですけど、この世界情勢で政府による農産物の輸出振興って本当はどうなのかな?と思ってしまいます。

(写真:今週火曜日の久慈工場の鶏霊祭にて)

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 昨日は久慈工場で経営会議がありました。午後イチスタートを改めて、新年度から午前10時開催となっています。

 午前の部が終わって、出席者揃って弁当食べて、残りの休憩時間私は工場の休憩室にアイス菓子を買って乱入。何人かの社員と会話を楽しみました。

 その中で「社長、イベント好きだからこれから楽しみだね」「旅行できればいいね」と言われました。なるほどそう思ってるのか〜。

 私は思いつきで時々イベント企画しますからね。昨年はコロナで微妙な情勢でしたが、外ならいいでしょうよと、各工場で登山しました。

 これを必ず恒例にしなさいとか、私を囲んでの企画をまたしなさいとか言ってるつもりはありません。その体験から何かを学んで次に繋げてくれればと思っています。

 休憩室から戻る廊下道では「社長、トレッキングって何?」と聞かれました。よく見たら募集のポスターが張ってありました。

 ベテラン世代にはハイキングで、若い人はトレッキングですかね。いずれ、昨年の登山の継続事業のようです。

 いや、嬉しいですよ。社内アウトドア人口が増えて、地元の生活をもっと楽しんでくれたら、全てにおいていい方向じゃないですか。

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 先日の会社説明会で「社長から見てどんな社員さんたちですか?」という学生さんからの質問がありました。

 「どんな社員さんと言われてもほぼ自分で取った人たちなので、これはと思った人たちとしか言いようがないかな。括りようがないくらいいろんな人がいると思う」という答えをしたと記憶しています。

 しかしそれではつまらなかったかな(笑)。その後改めて考えてみるに「優秀な人たち」という言葉が一番しっくりくると思いました。

 実際他社の人たちからも言われますしね。地元ではそれなりに選ばれる会社ということもあってか優秀な人に集まっていただいています。

 「地域と我々の潜在能力を引き出す」が私の使命だと自認しているのは、優秀な人たちだと思っているからこそでもあります。

 ポテンシャルを発揮してもらって、それぞれがもっといい収入を得てほしい。それができる媒体に当社がなれればと。

 ただ、優秀だけど欲がない人も結構多い。それはそれでハッピーな人生だとは思うんだけど、そんな人ばかりになると困るので、最大限発揮するところまで行きたいと思ってもらえるような雰囲気づくりからかな。

(写真:先々週、夕食で案内された東京は竹芝のレストランから故松本零士さんのデザインした船が見えました)

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 岩手銀行さんの子会社、いわぎんリサーチ&コンサルティング蠅気鵑痢屮螢機璽船譽檗璽函廚裡横娃横廓新年号に例年通り各業界の見通しの原稿を依頼されました。そのまま掲載します。

(1)昨年の貴業界の見通し 晴れ

 世界的な穀物高と円安の影響で飼料価格が上昇し、大変厳しい経営環境になることを覚悟しておりましたが、ふたを開けてみますと、世界的な畜肉価格の上昇により輸入チキンも高値となっており、国産鶏肉の市況は高値を更新し続け、飼料価格安定基金からの補填もあり、まずまずの着地となりそうです。世界的なインフレにより消費者の生活防衛意識が高まりましたが、畜肉の中では安価なチキンに需要が集まったことも大きかったようです。

(2)2023年の貴業界の見通し 晴れ一部曇り

 外食需要が回復基調にありその分野では輸入チキンが強いため、コロナで量販店での販売量を伸ばしてきた国産チキンには向かい風となることでしょう。また、外国人技能実習生が丸1年ほど入ってこなくなっていたため工場での一部パーツの商品化が滞っていましたが、実習生が戻ると元通りになりそうです。

(3)貴業界の重要課題

 円安により外国人技能実習生の獲得が難しくなっています。中国からベトナムへ移行してきましたが、経済成長が進むベトナムも厳しくなりミャンマーに目が行くようになってきました。円安で逆に日本人がオーストラリアにワーキングホリデーに行って稼ぐことも現実的となり、警戒しています。

(4)2023年の県内経済・社会への関心事

 JR東日本のローカル路線が軒並み赤字で、地元の三陸鉄道やIGRいわて銀河鉄道も大幅な赤字と報道されています。観光が回復すればという期待もあるのでしょうけど、長い目で見れば地方の人口減と、自動車の自動運転技術の向上で、いつかは限界を迎える恐れがあり、対策が急務です。誰も決断しないでずるずるいくことで更に国力が失われることになりはしないか心配しています。

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 今朝、本社玄関近くのレコーダー内蔵テレビを操作していたら、地元の農事組合法人の代表I氏が来社になり、お連れのトヨタ自動車の農業支援カイゼン担当のお二方の名刺を頂きました。

 そこでつい出たのが「うちはトヨタさんの1000分の1の規模で頑張ってます」という言葉。

 カイゼン活動の本家本元はトヨタ自動車さんなわけで、その社風を学んでいくらでも近づこうという思いでいた頃があります。その後いつしかトヨタ自動車さんの経営指標を見たら、うちは売り上げで正味1000分の1規模じゃないですか。

 その1000分の1の利益でも実現していられれば、地元岩手では屈指の企業とカウントされるわけで、そこをまず定位置に頑張ろうと思ったものです。だからかモリゾウこと豊田章男社長の言動や行動を肥やしにしようと意識してきたような。というか純粋にモリゾウファンですが(笑)。

 で、あとでお二方に私の名刺をお渡しするときに、「クルマ好きなんですが、まだトヨタの車に乗ったことなくて」と言ったら「今度はぜひ!」と返されました。

 次はクラウンクロスオーバーか、それともプリウスか‥。でも納期がなー。

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 先日いらっしゃったパルシステム生協連合の方からいただいた資料を見て、ちょっと嬉しくなりました。文書の余白がとても少なかったのです。

 そもそもパルシステムさんは社会問題への取り組みが積極的で、SDGsにもかなり早くから取り組んでいらっしゃいましたので、「目標15 陸の豊かさも守ろう」を実践するとこうなるわけだ、と納得した次第です。

 そういえば私も昔はよくこんな風に余白を少なくした書類を作成してた頃があります。そもそも分厚い文書が嫌いで、また最後のページに少しだけ印刷してあるのが許せないと思っておりましたので。

 動機がSDGsではなかったわけですが、結果は同じ(笑)。ちなみに「十文字さんはSDGsが進んでますね」と言われることがありますが、もったいない精神がもともとあったからかもしれません。それは地元の美徳として根付いてるもののように思います。

(写真:社内では異物混入排除のためホチキス禁止ですので受け取り後外しました)

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 10年前に出された楠木建さんの「経営センスの論理」を読みました。

 もともと雑誌向けに書いたものだからか話がかなり脱線ぎみでしたが、所々学びがありましたので良かったです。

 頭がいいの定義について、著者は「具体と抽象の往復を、振れ幅を大きく、頻繁に行う」と言います。とかく世の中、抽象を軽視しがちなことに警鐘を鳴らしておりました。なるほど。

 ちなみに、頭がいいの定義について私はこれまで、遠く離れたものでも共通性を見いだし、「同じ」だと応用できる能力のことだと思っていました。

 それと、目の前に出されたご馳走を我慢して、後々にそれ以上のものを得るチャンスを確実にする判断力。

 そのどちらもが幼少期から学ぶことなんだけど、社会人になってレベルの違いが大きくなって来ることなのかな、と。

 それから、ビジネスの世界を事業と金融に分けて、事業には粘りや蓄積が必要だが、金融は逆に過去を忘れる能力が必要と言っていることが印象的でした。

 少し金融の世界を齧っている手前、意識していきたいものです。

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 これは持論になりますが、世の中、評価のポイントは3つあると思います。正しいか間違っているか、好きか嫌いか、速いか遅いか、です。

 そのうち絶対なのは、速いか遅いか。次が、好きか嫌いかではないでしょうか。そして正しいか間違っているかは、その時々で大きく変わってくるのです。

 岩手県民は日本一道徳に重きを置いていますので、正しさを重視する傾向にあると言えます。

 真面目でいいことではありますが、そればかりだと他県民から置いて行かれることがありますので気を付けましょう。

(今朝の朝礼でスピーチ)

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 今日唱和した「稲盛和夫 経営の原点12ヶ条」ですが、「経営12ヶ条」という題で稲盛和夫さんが亡くなられてから出版されてベストセラーになっているようです。

 年に何度か唱和(第5月曜日)するわけですが、徐々に時代とのズレが感じられてきているのかもしれません。8番目の「燃える闘魂」はアントニオ猪木さんの代名詞でもありましたが、亡くなられましたし。

 こういう野性的な精神のことを経済用語で「アニマルスピリット」と言うようです。日本はアニマルスピリットが減退しており、中国は健在だったわけですが、習近平さんが3期目に入るということで、押さえつけが増してこれから弱くなるのではないかと言われています。

 昭和のイメージで経営の原点12ヶ条を受け取る人がいるかもしれませんが、いずれアニマルスピリットが無くなれば、国も会社も衰えるということは普遍の真理なのです。

(今朝の朝礼スピーチ/写真は10月26日の製造部パークゴルフ大会の始球式)

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 Wordで文書作成するときに、3ページ目の上半分で終わったりすると、余白や改行スペースを工夫して2ページで収まるようにしませんか?

 私は昔からそうするほうでした。

 ずっと人には言わなかったのですが、こないだ身近な部下が作った3ページの文書を受け取り、私ならこうするとこぼしたら直してくれました。

 その文書はお客様来訪の2日間のスケジュールなどが書いたものなので、両面印刷すると1枚に収まり、ポケットに収まりが良くなるはず。

 それにペーパーレスになりますから、SDGsにもつながります。

 僅差ですが、こういうところに気が利く人が仕事もできる人かと思います。

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 8月になって雨ばかりですが、8月3日がひどくて国道4号線が不通になるくらい一戸町で被害がありました。災害ボランティア募集を聞きつけ、私、S専務、T課長が先週は応募して汗を流してきました。

 災害ボランティア参加は3つの価値があると思います。

 1つ目は異空間を経験すること。海外旅行とほぼ同レベルの違う世界が見れます。凝り固まった固定観念を覆す経験がたまには必要です。

 2つ目は日ごろ使っていない筋肉を使って汗を流すこと。働く、の原点は何といっても体を動かすことです。心地よい汗がかけます。ちなみに災害ボランティアは9時から15時まで、最大で実働5時間が普通みたいです。

 3つ目は将来自分も逆の立場で応援してもらうことがあるかもしれないということです。お互い様なのです。今回は特に一戸町ということで、来ていただいている社員の地元でもあります。

 なお、会社では「ボランティア休暇制度」を用意しており、年間最大3日間は特別休暇で有給です。ジュネット(社内ネット)にレポートを書く決まりです。

 今回は一戸町さんに大変喜んでいただいていて、さらに会社として動員をお願いされています。協力できる方は前向きにお願いします。

(今朝の本社朝礼でスピーチ)

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 今年の流行語の一つですが、OBNって知ってますか? オールド・ボーイズ・ネットワークの略です。

 男性同士の雑談やコネ、人脈で物事が決まることで、女性の活躍を阻害していることを言います。代表的なものに、喫煙室、飲み会、ゴルフが挙げられています。

 いま、ジュネット上に盛んに暑気払いと同好会の報告が上がっておりますが、写真を見て男ばかりだと私は内心OBNを連想してしまってがっかりしています。

 男性ばかりの職場もありますので仕方ない面はあると思いますが、OBNにならないように努力はしていきましょう。

(今朝の朝礼スピーチ)

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 社長室背後の本棚に並んであった、4〜5センチ厚のファイルの背の見出しをカバーする透明ビニールが朽ち果ててパリパリになっているのを発見。15年ほど経過してるので寿命なのでしょうね。

 いったん応急処置しましたが、改めて考えるともう捨ててもよい書類に思えてきて、捨てました。その勢いで、机の中などほかにも着手してA4で30センチくらいの量を捨てたかな。

 実は社員には5Sをうるさく言ってますが、私の立場では古い書類は残しておくこと自体が価値あることでもあるので、慎重にしています。収納スペースも十分ありますし。

 そういえば図書室の本棚にも捨ててもいいようなのもあると思うので、この年末に向かって少し時間を取って確認していこうと思います。

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 本社は昨日29日が仕事納めでしたが、工場は今日30日が仕事納め。

 製造部担当執行役員のK部長の同行で、二戸工場(PJ二戸フーズ)と八幡平工場(岩手農協チキンフーズ)を巡回してきました。午前中で終わりじまいなので、2工場回るのが精一杯です。

 今年を振り返ると、ハラハラしたコロナについては、これまで社員の家族が発症した例はありましたが、奇跡的に社員本人は感染無し。全社員のワクチン2回接種率は92%を超えたようで、目標としていた85%をゆうに超えてくれてホッとしています。

 鳥インフルエンザについても、まさしく近隣の青森県三戸町で他社さんの発生はありましたが、今のところ単発で終わりそう。グッと寒くなって、渡り鳥は南下したでしょうから救われたかな。

 農場成績もまずまずで、工場稼働日増やさずに35万羽も多く供給させていただくことが出来て、お客様に喜んでいただけたでしょう。

 コロナで依然巣ごもり需要が維持され、国産チキンの市況も順調でしたので、賞与は過去最高。

 現業社員で、夏1.9ヶ月+冬2.7ヶ月=合計4.6ヶ月支給することが出来ました。嘱託の方も同様です。

 予定外だったのは、スープ会社は外食需要に左右されスタートからつまずいたくらいですかね。でもきっと良くなることでしょう。

 社員、関係者の皆さんに感謝です。良いお年を。

(写真:八幡平工場のトイレ前の休憩時間)

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 先日、東北電力蠅気鵑年末の挨拶においでになり、この70周年記念の「未来につなぐ灯り 地域とともす26のストーリー」を頂戴しました。

 ちなみに、当社バイオマス発電所でできる電力は、螢僖襯轡好謄狹杜さんに販売しておりますので、当社は東北電力さんの大口顧客という関係で、よくしていただいています。

 70周年誌は別にあるそうで、このエピソード集は社員への「参考書」として、また、お客様・地域の皆様には「履歴書」として企画したそうです。

 なるほど読んでみて、ひとつひとつのエピソードがドラマのシーンのように描かれています。東北電力になる前の話から、それこそ日本初の水力発電所ができたところから書かれています。また東日本大震災での奮闘ぶりについては、普通なかなかそこに思い至らないがゆえに価値ある内容になっています。

 どんな災害にもめげずに定時定量の供給を目指すところは、当社も同じです。昨年の70周年が過ぎてから、こんなエピソード集を作ってみたいものだなと思っていたところに、ちょうどよい見本を頂きました。75周年に向かってこんな冊子が出来ればと思います。

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 恒例となっている地元紙、岩手日報の元旦号「トップインタビュー」という広告の取材が昨日ありました。来年の抱負を話せば、記者さんがそれを文章にしてくれる仕組みです。

 折しもいま、来年4月からの新年度のスローガンや方針を考える時期で、加えて日報さん以外にも業界紙での抱負も締め切りがあったりして、先のことを考える時期になっています。

 しかし、台所事情として次年度は生産羽数の増加は小幅なものであり、1農場建設と冷蔵庫の着工があるだけ。どちらかというと地味な年になりそうですし、コロナの先行きだって依然不透明ですから、明確なことはあまり言えないですよね。

 というわけで、これだというネタに窮する中で、あれこれ細かい会社の変化を説明しましたが、新人事制度の話ところはとても関心をもって聞いていただけました。

 自分で作った評価体系を自分で説明してて改めて認識したのは「率先垂範」だけが、幹部から平のスタッフ社員まで全員に当てはまる評価項目になっているということ。

 とかく空気を読むことが優先されやすい時代の中で、SDGsをはじめ自発的に良いことを積極的にやって、周囲に見本を示してほしいという願いがそこにはあります。そしてそれは役職の高低に関係ないはず。

 「その結果、変化はありましたか?」と聞かれましたが、まだ実感はないですね。でもじわじわと効いてくるのではないかと思っています。

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 もう半年過ぎましたが、2021年3月決算で株式会社十文字チキンカンパニーの売上高が、大台越えの502億円となりました。

 社内的に特に話題にすることもなく過ごしておりましたが、今日某社長から言われましたので、ここのネタにしてみます。

 当社の売り上げは、鶏肉市況、飼料原料価格に影響されますし、農家さんに売った飼料や雛など内部取引とも言える額が含まれますので、100億円ずつ多く階段を上っている気持ちは無く、400億円を超えたときも偶然のような受け止め方をしました。

 そして、気が付いたら500億円を超え。キリがいい数字です。

 そういえば社員に向かって「300億円の売り上げを10年後には倍の600億円、そして20年後には1200億円を目指す」と言ったことを思い出しました。

 しかし、これを金科玉条にしてしまうと経営がおかしくなると思って、経営計画手帳からもいつからか外してしまいました。

 早いもので、あと4年でその20年目が来ます。がっかりしている社員もいるかもしれませんね。

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 最近、社内ブログでスマホの話題が多いですね。皆さんの中には「会社支給のスマホもiPhoneにすればいいのに」と思っている人もいることでしょう。

 iPhoneは日本ではシェア40%ですが、世界では20%で、世界の中でも日本は特殊な国と言われています。

 iPhoneがいいのは、1社で全て作っているのでセキュリティで有利なのと、洗練されたデザイン。Androidがいいのは、たくさんの企業が競って作っているので低価格で、柔軟性があるということでしょう。

 いま日本は世界的にかなり特殊な国になりつつあります。例えば、ちょっとした消費税の上下で議論しているのは日本だけでしょう。財政が悪化すれば国民に有無を言わせず自然と消費税が上がるのが普通の国です。微差の議論ばかりして遅れていっているのが日本です。

 スマホでも何でも、世界の標準を見据えていきましょう。この業界は世界どこも同じ鶏を飼育しています。

 当社が日本一の規模の久慈工場を決断できたのも、それまで私やK顧問、H常務はじめ関係者が世界の工場を見てきたからです。

 コロナ禍が終わったら、また世界を見に行きましょう。

(今朝の朝礼スピーチ/写真はスマホのレンズ部を保護するための定位置です)

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 先週木曜日に続いて今日午前中に農場建設予定地2ヶ所を視察してきました。一つ目は本社から西に、次は本社から南に行ったところです。

 一つ目を見終えたところで、国道4号線に戻って南下すれば最も早いのですが、私の指示で4号線を通らずに斜めに降りるように走りました。国道を走れば1時間で済むはずが15分ほど余計にかかったかな。

 いつも通っている道は面白くないからというのが正直一番の理由ですが、地元で農場を展開し常に適地を探している立場ですから、社内の常識としてそうありたいものです。

 おかげで今回は、同業他社さんが建設中の新農場付近も通過して刺激をもらいました。

 「社長、道よく知ってますね」と言われましたが、ロードスターで楽しく走るならこういう道に行き着きますし、やはり地元を知っておかなくてはという思いも強いです。

 趣味と実益を兼ねてドライブしてるってことですね。

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 今日はパラリンピックの最終日。これから閉会式です。 

 コロナ禍のおかげでしょうね、オリンピックのNHKデイリーハイライトは確か全部録画して見ましたが、パラリンピックのデイリーハイライトもしっかり全11日分観ました。

 ただ、オリンピックはサッカー、バスケットボールなどリアルタイムでも応援しましたが、すみません、パラリンピックはほぼこのハイライトだけです。それでもこれほどパラリンピックの競技を網羅して観たのは初めてです。

 「パラリンピックは面白い」と出演者が異口同音に言う通り、オリンピックの見慣れたスポーツの世界とは違った風景がそこにはあって、あれこれイメージを膨らませて興味深くみることが出来ましたね。

 早寝早起きなので、朝起きて録画したデイリーハイライトを観て涙するというパターンがよくまあ続きましたわ。

 そして、選手のインタビューを観ていて、自社の障がい者の皆さんが何を考えているのか、何を楽しみにしているのか知らないことを恥ずかしく思いました。もしかしてパラスポーツに取り組んでいる人がいるかもしれませんしね。

 会社では「障がい者雇用を推進しています」と堂々と言えるよう、法定雇用数をクリアしているか毎月確認できる仕組みにしていて、あわよくば法定雇用数の2倍とかを目標にしようかなどとイメージしていたりしてましたが、そんな表面だけじゃあいけませんね。反省です。

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 日本のコロナワクチン接種率がまだ0.1%だそうで、先進国で圧倒的に少なくなっています。

 この遅さに日本の国力が落ちていることを実感している人も多いかと思います。本来ならオリンピック選手団を受け入れるために世界で最も進んでいてもおかしくないはずなのに。

 昨年は定額給付金10万円を配るのに騒動しました。他国では国民のデジタル管理が進んでいてすぐにできたのに、日本はマイナンバーカードの定着率は2割にも満たなかったからです。

 なぜこういうことになるのか? それは政府がマイナカード取得してもしなくても「どちらでもいい」という曖昧な態度だからでしょう。

 また、ETCカードはできてもう20年にもなりますが、これも「どちらでもいい」ということで、人件費やら別レーンやらで費用がかかっているのです。

 民間企業がこんなことをやっていたら、どんどん時代に乗り遅れていきます。スピーディーに効率アップを勧めていくには、シンプルに選択肢を無くすことです。

(本日の朝礼スピーチ/写真:本社大会議室で財務経理課の打ち合わせ)

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 「商い」は「飽きない」である。これは言い古されたフレーズですが、先ごろ久しぶりに耳に入ってきたとき改めて自分事として受け止めました。遅いって(笑)。

 私自身、社内でその最前線にいたことは無いですが、売ったり買ったりが大好き。プライベートでもヤフオク、メルカリも一通りやってます。

 子供の頃は通販で買い物して待ってるのがたまらなく好きでした。モノを買うことで身の回りが新しくなるのが好きだったのでしょうね。そういえば部屋の模様替えも好き。

 裏返せば飽きるのが大嫌いということなのでしょう。

 自分がこんななので、社員が飽きてないか心配になる。フレッシュな気持ちで日々を送れる環境を作れているのか?という強迫観念みたいなのがあります。

 それに輪をかけて新しいもの好きなのが父ではないかな。ほんとに売り買いが好き。私からすれば?なことも沢山あるのですが、逆に父が私を疑うことも多々あるのでしょうね。

 クルマ好きは共通してますが、私のほうがもう台数的に上回ってます。本業で父、プライベートで私の勝ち(笑)。

 私は恐らく本業で抑制して、プライベートで憂さ晴らししてる感じでしょうか。仕事人間では決して無いですね。

(写真:IGRいわて銀河鉄道で奥中山高原駅停車中の車窓から)
 

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