農場の話題
2010年08月09日
当社では毎日何羽死んでいるのか?

先週は岩手も猛烈に暑くて、「ブロイラー大量熱死」という見出しの記事が地元新聞に出たり、テレビで報道されたりしました。
鶏は羽に覆われているので、毎年、夏の暑さで熱死を引き起こすのがこの業界の風物詩とも言えます。そこで猛暑だと取材が来るんですね。
生産部ではこの時期、熱死を引きおこさないよう前年の反省を踏まえてしっかり対策を立案しますし、農場で働く皆さんもお客様に迷惑をかけないようにと本気で取り組んでおりますので、以前と比べてこんな少ない羽数で済んでいる、とも言えます。
ところで、当社は年間4600万羽、1日16万羽の健康な鶏を肉にしてお届けしているのですが、さて、毎日どれだけの鶏が農場で死んでいるか?とは私もあまり考えなかったので、計算してみましたら‥
四捨五入してズバリ、1日1万羽です。
多いですよね。毎日その羽数を170ある農場で分担して拾っている。その鶏は業者さんが持って行って処分してもらっているのです。
これを何とか半分にできないものか?
もちろんそう簡単に出来ることではないのですが、これこそがエコでもあり、動物愛護につながることなんですよね。
(写真:新装備した自宅書斎の卓上扇風機)
2010年06月14日
畜産農家は免許制にしたら?
思いつきです。今回の宮崎県での口蹄疫拡大で思うのですが、畜産農家は免許制にしたらどうでしょうか?
ここのところますます、防疫など高度な知識が畜産農家に求められていると感じます。また、畜産が規模拡大しつつありますし。
農家には、獣医に準じた知識が求められているのではないでしょうか。人間で言えば、医者レベルじゃなくても、農家には看護婦程度の知識は欲しい気がします。
むろん、現在でもそういうレベルの方々が大半なのでしょうけど、世の中の畜産に対する目線という意味でも良いのではないでしょうか。
2010年04月23日
久慈市山形町に猪瀬種鶏場落成
昨日は猪瀬種鶏場の落成式がありました。4月下旬だというのに、寒かった! 3℃くらいで、風もあったし。
地元の宮司さんはしっかり祝詞を準備され、時間をたっぷりかけて、厳かに行われました。
鶏舎のサービスルームに祭壇を用意して、お供え物は卵!
S常務が宮司さんに聞いたところ、本来は雉(キジ)や鴨を備えるのだそうですが、それが鶏になって、さらに簡略化されて卵になったそうです。
種鶏場だからじゃないんだそうです。
日本一の白樺林を誇る平庭高原を通過して、直会(なおらい)の会場は、お隣葛巻町の葛巻ワインの工場敷地内の直売店兼レストラン「森の館ウッディ」へ。
菜彩鶏のみそ味ステーキが食欲をそそって美味しかった!
それと、ヤマブドウジュースは、昨今のノンアルコールビールの隆盛とともに、ノンアルコールワインとしてポテンシャルがあるような気がしました。
ラベルの工夫次第ではないでしょうか??
2010年03月11日
大雪で潰れた鶏舎
昨日の大雪で鶏舎2棟が倒壊。うち1棟は鶏を飼育中でした。また、今朝になって種鶏場を含む4棟の被害の報告がありました。人的な被害の報告は入っておりません。
春の重い雪が、そんなに積もらないはずの市町村に降ったという印象です。
鶏が入っている緑ファームに行ってみました。大きい道を行けばよかったのですが、除雪が不十分な道を、ユサユサゆられて、ハンドルをとられながら、やっと到着。
5棟のうち1棟が倒壊したのは昨日4時過ぎ。もう20時間も経過したのですが、案外鶏は元気なものです。
倒壊した鶏舎から残りの鶏舎に鶏を移す作業を、指導員が動員されてやっていました。ごくろうさまです。
2009年10月24日
2009年09月12日
解体工事中の火事
12日午後、当社の旧山形孵卵場の解体工事中に、火事が発生しました。地元消防署に出動して頂きまして、1時間後に鎮火しました。
幸い、けが人はありませんでしたし、隣接している新山形孵卵場にも影響がありませんでした。
関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたこと、ご心配をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
2009年09月07日
新山形孵卵場から雛初出荷
先週土曜日には、隣の旧孵卵場の最後の雛が出荷になり、解体を待つばかりとなりました。
そして本日は新山形孵卵場から初めて雛が出荷される日でした。
この日を狙って、地元の放送局が夕方のニュースの取材にいらっしゃいましたので、その対応をしました。最近、県内の経営者仲間には「出過ぎ」と言われるだけに、誰か代わりに出て欲しいのですが、やっぱりこういう場合は断れませんね。
さて、新孵卵場には雛の発生を見学できる独自の入り口を持つ見学室を設けました(写真)。
最期はあまり見せられないものですが、誕生の仕組みがある孵卵場はなかなか感動的ですよ。
昔のように、シャワーを浴びてシャンプーをして服を全部用意してあるものに替えて、孵卵場内をくまなく見せられれば良いのですが、もうこれからそういうことは出来そうにありませんね。見学室で勘弁してください。
2009年08月06日
新山形孵卵場がほぼ完成
落成を土曜日に控え、昨日、確認に行ってきました。
孵卵場って衛生的な問題から、年に1度入るか入らないかなので比較の実感が湧かないのですが、セッターが27セット入って国内最大というだけあって建物としても大きいものです。
隣の旧山形孵卵場も確か当時国内最大級だったはずですが、小さく見えます。しかも、コスト追求が過ぎた(?)古い孵卵場がなんとも華奢に見えます。
周辺の環境は、旧山形孵卵場が出来た当時とほとんど変わらないわけですが、これから30年も変わらずにいてほしいし、そういう期待が出来るところが地元の山間部の有り難いところです。
(ちなみに本日の日本経済新聞東北版に記事が出ています)
2009年07月11日
百鳥第3種鶏場がもう完成
百鳥(ももとり)第3種鶏場が完成し、落成式を行ってきました。
シルバーで統一され、鶏舎と飼料タンクからの搬送ラインの機能美が感じられ、なかなか悪くない印象です。
よく考えると百鳥第1、第2農場と併せて、7万羽の種鶏場の団地となります。これもおそらく日本一では?
新農場長と握手しましたが、緊張感からか力がこもってました。その心意気良し! しかし、生き物を扱うんだから、肩の力を抜いてやってよ〜。
2009年05月18日
生産農場長会議
「飼育管理者大会」改め、「生産農場長会議」を二戸パークホテルで開催しました。
以前までは種鶏場の農場長を集めてやるのが「生産者大会」で、生産農場の農場長を集めてやるのが「飼育管理者大会」とややこしかったので、今年から前者を「種鶏農場長大会」、後者を「生産農場長大会」としました。
出席率は80%‥の予定が、今日は風が強くて心配だと言うことで、来れない農場長さんも何人かいたそうです。雛が入ったばかりで離れることが出来ないという方もおりますので、理想は100%の出席ですが現実的には限りなく難しいところです。
昼食はホテル特製の弁当でしたが、チキンカツと蒸し鶏がダブルで入った豪華版。で、その両方とも美味しい!
一応確認のために、ホテルの方に聞くと「ハイ、十文字さんのとり肉です」と言ってました。
司会を呼んで、昼食後の第一声でそのことをアナウンスさせると、満場の拍手。ハハハ‥私が確認する前に誰か確認しておいてよね!
しかし、農場長の中でもチキンアレルギーという人がいるんですよね。コレばかりは責められません。
さて午後は、外部の講師による講演でしたが、死鳥の解剖の写真の連発。当然ながら具合が悪くなる人は皆無だったでしょう‥。
2009年05月13日
農場長の若返り
ベテランのSさんが32年前、農場建設をした当時の話を聞けて、なるほどそうだったのか!と頷くことしきりでした。
中でも疑問が氷解したのは‥、実は私はクルマのサスペンションに異常に興味があって、小学校の頃はミニカーなどのサスペンション付きの乗り物のおもちゃで凸凹をなぞるのが大好きで、凸凹に対応してサスペンションが動くのを快感と感じていたのでした。
なぜそんなことが好きになったんだろうと、漠然とした疑問があったわけですが、今日のSさんの昔話で、子供の頃、4トントラックに荷物を積んでサスペンションがその重みに対応してしなることがものすごく好きだったことを思い出したのです。
私が子供の頃は、もっと重さに耐えるためにトラックの板バネを追加したとかいうことが確かにされてましたっけ‥。ハハハ、懐かしい!
さて、このベテランのSさんからは、農場長の世代交代をもっとすべきとアドバイスも頂きました。
ベテランの技は捨てたものではないのですが、やっぱり地元の雇用のことを考えると、年金をもらっている裕福なご年配の方よりも、仕事を探している若い方々にチャレンジのチャンスを与えたいものです。
(写真:K獣医の後ろ姿は結婚してかなり変わったなぁ)
2009年05月01日
トレサビ書類のチェック
今日は、U獣医(社員、写真左)の農場巡回に同行しました。
出荷が終了した3農場へ行き、当社のトレースバックの基礎となる鶏舎毎の管理表と、納品や作業の伝票類をチェックし回収するという作業でした。
手際よくU獣医のチェックが進み感心しました。やっぱりこういうことは女性の方が向いているかも。
また、言葉も私と話している時と違う! 彼女は秋田出身とはいえ、かなり通常の会話は垢抜けている印象なんだけど、地元の訛りが加わったモードになっていて、さすが〜。
さて、農場に行って私は何を話すのか? あれこれ仕事上の要望を聞くのと、家族の話題です。
息子さんの嫁探しの話だとか、孫のことだとか、ついつい探ってしまいます。
やっぱりこの仕事をして、良い成績を出すだけでなく、幸せになってもらいたいですから‥。
2009年04月10日
日本一の孵卵場が起工
国内の孵卵機マーケットで圧倒的なシェアを誇るアイピーさんによりますと、「国内では最大規模」となる新・山形孵卵場の地鎮祭を本日執り行いました。
この時期にしては暖かかったのですが、風が強くて、四国から来ていた方々にはちょっと辛かったかもしれません。
直会の挨拶でも触れましたが、25年前に出来た現・山形孵卵場。私が入社の時は出来たてで、働いている方々は山形村(現在の久慈市山形町)の若い女性たちで、社員旅行で出かけたときの部屋での2次会でお姉さん方を交えての会話がとても楽しくて、また隣の九戸孵卵場に負けないようチャレンジする立場でいい雰囲気だったな〜と思い出しました。
その若い女性たちがそれなりのお年になり、職場が隣接地に引っ越しただけということで変わらず働き続けると言うことが出来る目処が立ちよかったと思います。
そうこうしている間に、私も昨日、46歳を迎えてしまいました。
帰ると母からファックスが。「中年の仲間入りおめでとう」
とっくに中年の領域だと思ってましたが‥、そのまま死語でいて欲しい言葉ですね。
2008年12月22日
コッブはスポーツカー
今朝、起きたら30センチほど雪が積もっておりまして、今シーズン初めて雪かき作業をしてから出社。
朝礼の時間はいつもより2割少ない感じ。遅れて来た人たちも何人かいたようです。県央工場のある八幡平市は50センチだそうで、1時間ほど遅れて稼働開始。久慈市は5センチだとかで、問題なし。海と山で差が付きました。
さて、今日は種鶏の話です。
先日、種鶏のコッブ(Cobb)の日本の総代理店である松坂ファームさんの新旧社長が来社されました。
コッブは業界を二分する一大勢力だったのですが、親会社がアメリカの会社になり、日本のような大型鶏に向かない品種改良を進め、日本国内シェアは2割まで下がって、当社も早々に撤退しておりました。
概ね8割のシェアを取ったチャンキー(英語名Ross)という品種が、あまり餌を食べずにのんびり元気に育ち後半大きくなる性質なのに対し、コッブは最初から食欲満々で食べ過ぎて育成率を落としがちで、育てる方は神経を使うという特徴を持っています。
私流に、「車で言えば、チャンキーがセダンなのに対し、コッブは扱いの難しいスポーツカーだね」と言っていたのですが、これは事業の根幹なのでセダンを選んでいたわけです。
しかし、そのコッブも世界の大型鶏マーケットに対して、雄・雌の掛け合わせの試行錯誤をして、今のMXと呼ばれるものは結構良好な成績を出しているそうです。
ライバルの日本チャンキーさんは「マイクロソフトみたいになって責任を全て負わされても困る」とか言っておりましたし、我々ユーザーも怖いので、ここらへんでコッブには巻き返してほしいところです。
ただ、スポーツカーだからと言って、高くしないでね!
2008年10月27日
生産部合宿でも珍味が‥

先週末は、肥料部、生産部、二戸工場と3つの合宿があり、金曜日は安比グランドホテルでの肥料部の宴会、土曜日は奥中山高原センターハウスでの生産部の宴会に参加しました。
肥料部の宴会も元気だったんですが、生産部の宴会は30人の大所帯と言うこともあってか、時間前からアルコールが入っていたからか、やたら明るくイケイケの乗り。
先日の品質統轄部の宴会でいなご、さなぎ、はちのこを食べたからか、こちらではそれに対抗してか、商売ネタの親鳥の肉、足(もみじ)、それに一関市の道の駅で見つけてきたというダチョウの卵2個(時価1万円)の卵焼きの準備がなされておりました。
ただ、親鳥の肉、もみじまでは良かったのですが、ダチョウの卵はノコギリで切るも、空けたら黄身が腐っていた‥。
ハハハ、そりゃあそうだ。1個5000円で買って食べる人いないでしょうからね(笑)。
2008年10月16日
大野第5ファーム落成式

こないだ地鎮祭をしたばかりと思っていたら、もう落成式。またまた洋野町に新しい農場ができあがりました。
落成式のために現地に出かけていったら、農場長とその下で働く2人がスーツを着てて、これがなかなか3人とも決まっている!
やっぱりこれからの農場長さんはこうでなくっちゃ。部下の2人も将来、大きな農場を担当してもらう可能性があるだけに、キッチリした服装でいるのを見ると期待が膨らみます。
直会(なおらい)の席では、異口同音に素晴らしい鶏舎が出来たと言ってました。ここのところの鶏舎建設を担当してきたO課長も、「これまでの集大成ができた」と言い切っておりました。
話せば話すほど、農場長にプレッシャーが‥。そのための落成式と直会だったかな。
(写真:左の後ろ姿は私、右が身長190センチのS常務)
2008年09月11日
十の約束 第3回 飼育農場
IBCテレビ、「十文字チキンカンパニー 十の約束」第3回は、TBSの編成の都合で昨夜時間がずれて、22:50の放映でした。
私は例によって録画したものを今朝見ました。今回の感想はと言えば、「オーソドックスだったな〜」。
会社案内のDVDを見ているみたいで、ちゃんとしてはいるんだけど、きらりと輝く意外性もなかったかな。
さて、今日は久慈工場の鶏霊祭が昼時間にあって、快晴の秋晴れの中で行われたのだけど、始まる前に現場の女性社員と雑談していても、言われた内容は「社長!こないだ東国原知事としゃべった?」「テレビに出てたもんね〜、見たよ!」
先週土曜日の夕方や9時頃のローカルニュースに私の姿も出ていたそうで、そのことを盛んに言うんだなぁ。
ちょっと腑に落ちなかったので、昼食時の食堂に乱入して、雑談して回ったところ‥
昨日の時間変更によって22:48の放映になったわけですが、ほとんどの現場の社員は寝ている時間で見ていないことが判明!
しかも、テレビ局との当初の約束だった21:54でも遅いと言う人多数。むむむ‥。
私としたことが、最も見て欲しい人たちを外してしまったと言うことか!ちゃんと調べておけば良かった!!
(ケータイでも動画でどうぞ→http://mobile.ibc.co.jp/tv/jumonjichicken/)
2008年09月05日
十の約束 第2回 孵卵場
9月3日21:56〜のIBCテレビ「十文字チキンカンパニー 十の約束」。私は上京中だったので録画しておいたはずですが‥、上手く録れておりませんでした(笑)。
まあ、既に担当者は録画して、本社の玄関にある大画面テレビで繰り返し再生させておりました。結局私は、IBCのホームページにある動画で最初の確認をしました。
ちなみにIBCさんは岩手で最も老舗の民放ですが、キー局でもないのにネットでの情報発信に熱心です。ただ、IBCさんのページにこの当社の番組が残っているのは番組終了後数ヶ月とのことですのでご注意を。
さて、今回の放送は孵卵場ということで、一般の方にとっては前回のワイルドな親鳥と違って、かわいらしい印象を持ったのではないでしょうか。
鑑別を羽毛でするということで、羽のアップを画面で映しておりましたが、お分かりいただけましたか?
ワクチンを打つシーンのスピードに驚かれた方もいらっしゃるのではないかと思います。女性社員も言っておりましたが、生まれてすぐに自分の足で立ち上がり、ちょっと乱暴に扱っても大丈夫なのがひよこです。
体温が41℃と高く、触ると暖かい。手のひらに乗せるとたった40グラムほどで、生まれた直後に自分の足で立ち、目にはしっかり生命力を蓄えている。たまに孵卵場に行って発生直後のひよこを触ると「すごいな」と思うことがあります。
(写真:二戸の「大崩崖(おうほうがけ)」が8月29日の雨の日、一部崩れました)
2008年06月30日
備蓄米が入ったエサ
最近、飼料米の話題が盛り上がってきておりますが、政府備蓄米の払い下げが時々あるそうなので、結構な頻度で当社の雛たちも米の入った飼料を食べています。
この写真(S副部長撮影)で5〜6%入っているそうですが、飼料会社によってはもっと砕くのであまり米の存在が目立たないのだとか。
これくらいの量であれば、通常の飼料のマイロが米に置き換わっても、色などにほとんど差がないそうです。
軟便になると言う話もありますが、逆に成績は悪いほうには振れないと聞いてますので、歓迎どちらかというと歓迎ですね。
2008年06月26日
おっかないオス
種鶏農場の農場長が集まる、「第67回生産者大会」が九戸村の種鶏孵卵課の会議室で開催されました。
数年間工場長などを務めてもらった後ということもあって、S副部長が一言。
「久しぶりに種鶏場に行ったら、帰り際オスが襲いかかってきて怖かった。あのオスの状態は、以前と比べて明らかに活力がある。」
種鶏農場(親鳥農場)では、オスもメスも餌は制限されます。受精率を上げるためには、特にオスは痩せてもらってハングリーな状態にしておくのが良いわけで、それがうまくいくとオスは凶暴になるわけです。
凶暴が過ぎると、メスを傷つけることもあるようで厄介なのですが、そのへんは人間と同じ?
2008年06月25日
意外なリサイクル
昨日行った旧二戸工場は資材倉庫として活用しています。
施設課が建設、リフォーム、メンテナンスをするのに必要な資材をストックしてあります。
常時、人がいて管理しているのですが、昨日はなんだか内部で作業をやっているようなので覗いてみましたら‥。
工場でお役ご免となった「シャックル」を農場の扇風機を吊すことに応用しようと制作しておりました。なるほど〜。
2008年06月12日
久しぶりに山形孵卵場へ
2つある孵卵場のひとつ、久慈市山形区にある山形孵卵場に行ってきました。久しぶりぃ〜。5年くらい来てなかったかな。
例によって、洋服を脱いで、シャンプーして入念に体を洗って、用意されたTシャツ、トランクス、靴下、作業着上下を着て、帽子を被って入場。
だいぶ老朽化が進んできたというので、見に来たのですが、確かにあちこち古くなってました。昭和59年に竣工したと言いますから、24年ほど経過したことになるんですね。
新入社員時代、1ヶ月ほどこの孵卵場に通ったし、社員と旅行に行ったりしたのですが、その当時ここは2年目だったなので、非常に若い社員ばっかりという印象でしたが‥(笑)。(もちろん、毎年、新年会で顔を合わせてはいるのですが)
ところで、事務所で発生羽数が書かれたホワイトボードを見ますと、毎日かなり羽数が違います。こんなに日々違うんだっけ?
「はい。種鶏場毎の受精率とか孵化率が違うので、予想して書いてるんです。」
なるほどね〜。そりゃそうだ。久しぶりなので忘れてました。
2008年06月05日
消石灰8000袋散布
4月下旬に十和田湖で、H5N1型の高病原性鳥インフルエンザに罹った白鳥が発見されてからまもなく、国から養鶏業者に消石灰が配られることが決定しました。
結局全国を網羅する形になったらしく、当社だけでも8000袋が割り当てられ、5月中旬より物が届いたようですが、月末までに散布を終了して、写真付きの報告書提出が義務化されていて、生産部内は大わらわだったようです。
5月は天候不順で、月末頃は雨も多く、散布した写真もろくに撮れなかったそうですから、急いだ分ロスがあったかも。
しかし、相当量全国的に撒いたわけで、それなりの抑止力にはなったのではないでしょうか。
さて、当社のK常務が、面白いエピソードを社内ブログに書いていましたので、紹介させて頂きます。
先日、九戸の湯っこでのんびり入浴中の事です。こんな会話が耳に飛び込んできました!
『いやあ参ったじゃ。石灰撒きしでだら、足も手もくぴた(首)も火傷してしまったじゃ!インフルエンザの関係で今月中に、全部まがなぐなんねえっだどさ。雨の日は長靴に入るし、風の日は目に入って、いでえの何の。マスクはすぐに使えなくなるすは!えらいこっちゃ!殺されるくれえ大変なしごどだわ!んでも、もすこしなそうだがらガンバんねえば』
ようく見てたら手、足、首筋の当たりまで赤くただれているではありませか!心の中ですみません。そして本当にありがとうございます............協力会社のどなたかはわかりませんでしたが、本当に頭が下がりました。
このような縁の下の力持ちの人たちに当社は支えられているんだなあ。体はさっぱりして気持ちは複雑な思いで我が家に向かいました。
(写真:今回の散布の前でも当社独自に消石灰は撒いています)
2008年05月17日
生産部の協力会社会議

農場のアウト期間(鶏が農場にいない期間)の作業を担う協力会社の会議が、二戸パークホテルで開催されました。
当社の作業班システムは、チキン・インテグレーションの進んだ姿として以前には同業者も視察に来られることが多々あったという自慢のものです。
鶏が出荷した後の、除糞、水洗い、消毒、敷料搬入、入雛準備といった業務を、農家の代わりに行うので、アウト期間を短縮でき、かつ農家には休息が取れ、次への気持ちの入れ替えがしやすくなります。
今回の会議では、会社の方針の説明やらを1時間半に渡って、生産部、品質統括部、環境対策室から説明。お願い事項を多々しました。
終わって懇親会。写真のように、20人が一つのテーブルに着く形でした。おかげでマン・ツー・マンでたくさん話ができて良かった!?
2008年04月30日
小規模農場の巡回
事前に予定を組んでいたことですけど、今日は指導員のN係長に案内してもらい農場を巡回しました。
実は私、170カ所ある生産農場のうち半分も行ったことがないのです。今回は、近くても行ったことがない4農場を訪問。そのうち1農場は、場内に入って雛の様子を見てきました。
農場長さんと会っても技術的な内容はほとんど分からないのでほとんど雑談のような世界ですが(笑)、どういう空気で仕事をしているのか、どういう風景が目に入ってくるのか、改めて現場を感じて帰ってきました。
今回の4農場は、どれも小規模で、30年選手の鶏舎をだましだまし使っている農場です。
しかし、指導員の言によれば、そのどれもがしっかりイイ成績を出し続けているとのこと。
改めて当社の農場は、やる気のある現場の人たちに支えられていると感じた次第です。
2008年02月12日
鶏舎の改修確認
昭和40年代、50年代に建てた鶏舎が古くなっているので、毎年ン億円かけて改修を進めているのですが、今日は九戸村の農場の鶏舎の改修状況の確認。
いわば鶏舎版の劇的ビフォー&アフターのようなもので、完了した鶏舎とこれからの鶏舎を見に行ってきました。
さすがプロの仕事で、完了した鶏舎は見違えるほどのものでした。これだったら気密性も上がっているし、成績もさぞかし‥。
‥と思ったら、あまり変わっていないとのこと。うーん、せっかくやっているのだから、こちらの方も劇的に変わって欲しいところ。
ところで、課長クラスに与えている日産ティーダe−4WDの滑る路面での発進がイマイチと言う噂を聞いたので、今回はそれで往復しました。私も運転。
アクセルを踏むと、んー、全然FFみたいに滑るだけ‥。変だなあ‥。
しばらくして、現地到着直前に、4WDスイッチが入ってないことを発見。やっぱりそうだよな‥。
今度は4WDスイッチを入れてアクセルを‥。ちょっとは良くなったけど、確かに大きい道路に出るときには気を遣いそう。
その代わりのクルマは何がよいのかな?下のクラスのホンダフィットがすごく良さそうなだけに、さてどうしよう‥。
(写真:先週、社員が業務で移動途中に撮ってくれた一コマ)
2007年11月29日
農場長さんたちとの宴会

以前は各部門で忘年会をやっていたのですが、12月は忙しいので工場は既に新年会に移行しています。
しかし、農場長の2団体が忘年会をやるというので、24日と28日の夜、参加してきました。
農場長さんたちにはまだまだ「12月の重要性」がまだまだ伝わっていないようでしたので、改めて挨拶で次回から新年会にするようにお願いしました。
とは言っても、合計人数はそんな数じゃなかったので、もしかしてアウト期間(出荷してから入雛するまでの鶏が農場にいない期間)の人たちとか、奥さんとか、引退しかかっているお爺さんの集まりになっていたかもしれません。
(写真:24日の様子)
2007年10月24日
体重の乗らない秋
夏は暑さの割には熱死が少なくて良かったのですが、ここへきて秋は体重が乗らなくて、お客様に迷惑をおかけしております。申し訳ございません。
秋は本当に鬼門で、暑くもなく寒くもなく過ごしやすそうですが、がたがた崩れがちです。今年は9月が暑かったせいか、更にガタガタ。
小売店では、解凍もも肉の販売に踏み切ったとのことで、ある意味、ほっとしているところでもあります。
相場も急上昇しています。育成が悪い局面ですので、助かります。世の中には、固定価格論者の方もおりますが、私は、不足局面は自動的に上がり、供給が多すぎると下がるという仕組みは素晴らしいと思っています。
さて、この業界は1年ほど前まで、むね肉+もも肉=800円が分岐点とか言われてましたが、飼料価格の高騰に伴う価格安定対策補填金の交付が減らされつつあり、来年には950円〜1000円が必要になるかもしれません。
ですので、ここのところの相場の好転は嬉しくもありますが、先のことを考えると当然という気もしています。
ホッとしながらも、憂鬱な秋です。
2007年07月13日
異色の農場長
こないだまで地元のある会社のシステムエンジニアをやっていたM氏。
当社のある農場長と親しくなって、「鶏飼い(とりかい)」の仕事を聞いているうちに自分もやりたくなり、いてもたってもいられなくなって、奥さんを説き伏せて会社を辞めて、当社の門をたたき、ある農場の農場長を担当。
それまであまり良い成績ではない農場だったのですが、システムエンジニアの発想の延長で、鶏舎内に設置した温度計のデータをパソコンで管理するなど自ら少なくない金額の設備投資をして、めきめきと上達して、成績もぐんぐん向上。
成績が良いものだから自信も持って、収入も増え、売買農家として独立して鶏舎を建てることをいま進めています。
そうなんですよね。ヒヨコへの愛情と、やる気と、ちょっとした才能があれば、この世界であっという間に一国一城の主になれる。
こういうサクセスストーリーが刺激になって、「よし、俺も!」とこれまでの農場長さんたちが思い始めているかな?
2007年05月29日
飼育管理者大会
今日、二戸パークホテルで飼育管理者大会が行われました。95人の参加でした。145人全員来れればいいのでしょうが、飼育の初期段階ではなかなか雛から目が離せないのでしょう。
昨年度の成績による表彰や、外部講師による講演、会社の各部署より連絡事項とお願いなど盛りだくさんです。私からも会社の方針について、最後に20分ほど話しました。
ところで、今回、地元のテレビ局のカメラが入っておりました。昼食の後、雑談の時間に農場長何人かと私の個別インタビュー。
私には事前に、「なぜ年に1回この飼育管理者大会をやるのか?」と質問すると言われていたのですが、このことについて十分考えをまとめず、言葉を整理せずに本番になってしまいました。あ〜、反省。
もちろん農場長たちが技術情報などを仕入れに来るというのもありますが、それより大きな目的は、会社の方針を聞きに来ているということです。‥というより、肌で会社の雰囲気を感じ取りに来ていると言ってもよいでしょう。
いま、白黒ハッキリとさせて、毅然とした態度で農場を統率していこうとしている生産部。それが、今日の進行を通じて、雰囲気として農場長のみなさんに伝わったかどうか。
実は昨年は欠席したので、この雰囲気が昨年より、よくなりつつあったと信じたいですね。
