きまじめチキン日記

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カテゴリ:  農場の話題

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 本日午後は新農場の視察ということで、4箇所の売買農場を見て回ってきました。

 内訳としては、鶏舎が完成して来週の入雛を待っている1農場、鶏舎建設中の1農場、そして土地造成中の2農場でした。

 改めて強く思ったのは、山を切り崩して平らにする仕事はやりたくないなということ。

 この夏の熱海市で起きた造成した土地の土砂崩れの例もありますし、何より私の「無駄な仕事はしたくない、させたくない」という気持ちからそう思います。

 それに、造成費はかからないで済み、その分土地取得費がかかるかもしれませんが、そちらのほうが先方にも喜んでもらえるでしょう。

 何としてでも比較的平らな土地が見つかるのを我慢して探し続けたほうがいい。こういう時はありきたりの「自然を大切にする」が周囲には分かり良いのかもしれませんけどね。‥根っこは同じだろうけど。

 かといって、人家の近くは迷惑ですし、地下水が出ないと駄目ですし、大型トラックが出入りする道路は必要だし、農場の立地条件はけっこう厳しいです。

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 農場から工場に生きた鶏を運ぶ生鳥運搬車、地元の方なら何度も目にしていると思います。1台に約3000羽(夏は2800羽)ほど積んでいます。

 この運送は7社さん合計で専用車55台保有して、1日に農場と工場の間を延べ75便(夏は80往復)運んでいるそうです。

 その前段階の仕事として、捕鳥(キャッチング)があります。これも7社あって合計130人ほどが従事しています。割り算すると、1人1日1700羽ほど捕まえるんですね。

 寒い日でも暑い日でも、雨でも雪でも、昼でも夜でも、スケジュールに従って、捕鳥して、工場に届ける。

 こうした協力会社さんの仕事なくして我々の仕事は成り立ちません。感謝です。

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 昨年度の生産農場成績優秀者の表彰式と昼食会を、きのう本社会議室で開催しました。

 本来は生産農場長大会を開催して、その場で万雷の拍手を浴びながら表彰されるはずなのですが、このコロナ禍で、出席可能な方だけを呼んで行いました。常連さんが多いかな。

 一通りセレモニーを行った後、11:30から昼食会を開催。私や16年ぶりに生産部を担当することになったH常務に、現場の声をたくさん聴かせてもらいました。

 問題点が浮かび上がってくるのはいいことです。改善のネタがそこにあるわけですから。そもそも成績優秀者自身は向上心の塊なので、気を遣わないで話してくれていいです(笑)。

 ただ、中には基本となることを黙々とやるタイプの農場長もいたかな。そのどっちかですかね、成績優秀者は。

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 本日は当社の一関事務所に行きました。言われてびっくりしましたが14年ぶりだそうです。その間、一関地区の農場長の会合には結構出席してたのですが。

 実は、その一関事業所には当社のマークを掲げた大きな看板が立っているのですが、そこにいる当社社員は女性のO係長1人で、他社系列で飼料を販売する株式会社アグリサービスの職員が同じ部屋に8人いるという逆転現象になっています。

 O係長は、当社が20年ほど前に同業の一関の会社を引き継いだ頃は事務員でしたが、あれこれ組織を再編している間に、センスありそうだからと私のアイデアで十数年前に農場指導員になっていただき今に至っています。私の勘は当たったようで、彼女の担当農場は皆ずっと成績がいい!

 そうこうしているうちに、O係長の旦那さんが建設会社でバリバリの現場監督だったのを脱サラして、某協力会社が初めて建てた農場の農場長に納まり、やり始めたら抜群の成績を出して、当社の農場長大会で事例発表するほどに。

 それでお金を貯めたからか、今度はO家自ら農場を経営したいということになって、あれこれ工面して次男さん(写真)が若干20歳で農場長をやることに。そしたらお父様を超えていい成績を出しつづけているそうです。

 ちなみに、旦那さんの農場も、次男さんの農場も、O係長の担当する10農場のうちに入ります。今日一緒に次男さんの「菜の花ファーム」を訪問しましたが、違和感なくやってくれているようです。(菜の花は一関市の市花)

 こうしてみると不思議な縁で今に至っていますね。それだけ農場の仕事は魅力があるのでしょう。

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 昨日は、岩手県食育推進ネットワーク会議の総会での講演のため、盛岡に行ってきました。

 そもそも、一昨年11月、岩手県チキン協同組合が食育推進の岩手県知事表彰を受けたことから、その1年後の昨年11月に事例発表という形で20分ほどプレゼンするはずでしたが、コロナ禍で流れたので代わりにということで設けられたものです。しかも長くなって60分!

 あれこれ盛り込んでストレッチしましたが40分ほどで終了。火曜日の講演で聞いた、岩手県は脳卒中死亡率1位云々についても話題にしましたら、最新データでは1位は脱却したとのこと。それはそれで良かったです。

 残りは質疑応答とさせていただきましたが、その中であるマスコミの方から銘柄鶏について質問がありました。「銘柄鶏で飼料をちょっと変えただけというものあるんですよね?」

 そうなんです。何かこだわりがありさえすれば、銘柄鶏と認められています。大きく分けて、鶏種、飼料、日齢、飼育環境(屋外)ですね。

 もしかして一般的には鶏種が違わないとまやかしに近いと思われているのでしょうか。飼料の違いで大きな差が出ることはありますし、日齢の違いでもかなり差が出ます。逆に羽色が赤くなったからと言って飼料や日齢が違わないとさほど違いが出ないとも言えます。

 当社の菜彩鶏は飼料で差を出していますが、結果的に人間の五感に訴えるところであれば、味以外にも、臭いと色で差別化できています。他にビタミンEの肉への残存量、それに抗生物質を一切使わないで飼育しているという点が差別化ポイントです。

 要するに上記のような質問が出るのは、銘柄鶏は一般の鶏と比べての差がピンからキリまであるからなんですね。業界としても考えなくちゃいけないことです。現状では消費者の方に、賢く選んでほしいと願うばかりです。

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 昨日は入社3年目の指導員、Sくんの案内で大野第4−1ファームに行ってきました。

 大野第4は、私が入社した35年前は、仙台市の秋保にあった農場に次いだ大型農場で、4ブロックに分かれて飼育してもらっていて、なかなか良い成績が出なくて苦労してた記憶があります。

 それがこうして鶏舎の寿命の目安となる40年をほぼ迎えるということで感慨深いですね。もちろん農場長が当初より世代交代し、その間も関与した農場長、指導員、担当課長、あるいは作業班の皆さんが精を出して成績向上に努めてきたし、設備課、協力会社さんが設備を保たせるために頑張ってきたわけです。

 このあとしばらくしたら骨格を生かしてリフォームするか、全く新しい設計で生まれ変わらせるか、決断しなければなりません。気持ち的には、2階建ては止めて全く新しくしたいところ。しかし今の建築基準法では坪数がぐんと減少してしまうので悩ましいところです。

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 冬の間は鳥インフルエンザ対策があるので、私の立場でも飼育期間中の農場に行くことは自粛するわけですが、昨年は冬以外もコロナ対策で竣工式を除いて行かないで終わりました。

 そして鳥インフルエンザが国内で猛威を振るったこの冬も当社の農場は無事何事もなく経過して、ゴールデンウィークも過ぎて一安心と言ったところで、指導員になってまだ1年未満の若いYくん(写真左)に案内してもらいました。2年ぶりの農場訪問です。

 そのYくんは農場に着くなり死亡鶏の解剖を5羽ほどやって見せてくれました。さすが獣医に憧れていたしたこともあると言うくらいの動物好き。手際がいい。もしかして若いのに麻雀で鍛えているからかな?

 Yくんの担当、洋野町を中心とした10農場の農場長のことを話題にしていると、どんどん農場長の世代交代が進んでいることを実感しました。今日会った農場長2人はそれぞれ実父、義父が同じ仕事をしていたというアラフォー。

 調べてないけど、当社の農場長の平均年齢はここのところ下がってるのではないかな? 工場従業員の平均年齢は実際下がってるデータがあるし、どちらも少子高齢化が進む地元で逆を行っている?

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 種鶏場に配属になるインドネシア人実習生が住む寮が完成したということで、先日見に行ってきました。

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 最大20人まで入れるということで、あらゆるものが基準を満たすよう計算されて設計されています。

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 新しいですから他の部の実習生が見ると羨むことでしょうね。私から見ても整然とした合理的な作りになってました。

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 実は九戸村内に既存の建物でいい物件がないか探していましたが、見つからず二戸から通っていたということで、完成が急がれてました。

 すでに入国して活躍している女性4人がひとまず入って、これからあと更に4人が入る予定ということですが、この先まだ空きは残ることになります。

 日本人でも、種鶏場で働きたいという遠隔地の女性ならここに受け入れることが可能かもしれませんね。ついでにインドネシア語を習得できるというチャンスも付いてきます!?

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 本日は大野第一ファームの建て替えによる竣工式が、現地で15時からありました。

 コロナ禍により工事関連業者さんも呼ばずに、会社関係者5名とS農場長と宮司さんだけで祈祷を行いました。

 今日は寒くてこの時点でマイナス4℃。しかも風は強くて、宮司さんが外に出て紙吹雪を撒くシーンには土ぼこりが舞ってましたが、動じることなく滞りなくやっていただきました。

 さて、竣工式が始まる前、鶏舎内のオレンジの給餌器と、照明と、入気口の黄緑色がきれいだったので、鶏舎の反対側からスマホで撮影してみました。

 この300坪鶏舎が8棟。プラス管理棟、倉庫。総工費は片手億円では足りません。これを40年は使うでしょう。

 40年使えば、計算すると‥生鳥出荷額で100億円はゆうに超える。改めて計算するとビッグビジネスですね!

 ちなみにコンビニ1店あたりの1日の売上は50〜70万円前後だそうですが、中をとって60万円✕365日✕40年ですと、100億円行きませんね。チキン農場の勝ち!?

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 ただでさえコロナ禍で、沢山の人を雇用する我々チキン業界では仕事が滞ることが無いよう神経を遣っているのに、この冬は高病原性鳥インフルエンザの当たり年になってしまうとは‥。

 今日の時点で西日本の6県に17事例発生とのことですが、採卵鶏農場のほうが多くて、肉用鶏のほうはまだ健闘していると言っていいようです。

 直接の発生はなくても半径3キロ以内の近隣の農場であれば移動制限、10キロ以内であれば搬出制限がされ、最適な出荷時期を逃すこともあるので、肉用鶏が盛んな地域はどこも非常に神経を遣っていることでしょう。

 当社のエリアも非常に盛んな地域なので、戦々恐々としています。東日本にはまだ発生はありませんが、このままスルーして春になってもらいたいものです。

 ただ数日前には、発生地でも殺処分や消毒をしたのちしばらく再発生がなく「移動制限解除」が出されたとの明るいニュースも聞こえてきていますので、良い方向に向かうことになればと願っています。

 さて、日本経済新聞の記事には「19年2月時点の国内の肉用鶏の飼養羽数は全体で約1億3823万羽、採卵鶏は約1億8492万羽だった。」とありました。改めて約1.4億羽と1.8億羽とおぼえておきたいと思います。

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 昨日、軽米町の長瀬建材蠅気鵑了唆版儡物処理場を見学させていただきました。

 ちょうど当社の平笠ファームを解体した後の廃棄物を処理しているところで、木材、コンクリートがそれぞれ別な敷地で粉砕されてました。

 ちなみに、排出者責任のルールがこの世界では大前提ですので、当社のものがきちんと法律に基づいて処理されていなければなりません。当社担当者も定期的に確認しています。

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 実は長瀬建材の専務は、青年会議所時代の後輩でもありますが、その当時は仕事の話をしたことがなかったです。‥というか最近まで(笑)。言ってはいけないオーラが出てたのかな?

 若い頃に仲間だったのが、気がついたら力を借りて商売させてもらってます、という感じですね。

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 本日午前は、種鶏課指導員のKくんの農場巡回に同行してきました。

 行ったのは下斗米種鶏場。60歳を過ぎてから農場長になったSさんの3回転目の育成期の農場です。10週の1日目で、1棟にオスが、2〜4棟にメスが入ってました。鶏舎内にも入りましたが、順調のようでした。

 それと、指導員としてのKくんへのお褒めの言葉が聞かれてよかったです。「なにせ対応が早い」と言われてましたが、スピーディーさを口酸っぱく言っている私にとっても嬉しいことでした。

 ちなみに彼は半年間いくつかの種鶏場の現場を経験して、指導員になっています。

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 「社長、午前中の休憩時間に、従業員のみなさんにねぎらいの言葉をお願いします」とS場長には言われてましたが、なんとその場長さん、私の誕生日を知ってたみたいで、ケーキを用意してくれました。

 いやー、申し訳ない。その場には7人でしたので私だけ2倍サイズが割り当てられ、甘党の私や喜んで食べましたよ。そのケーキは同僚指導員の実家製のものだったんですが、甘さ控えめなのでペロッと。

 お気遣いありがとうございました。おかげで従業員の皆さんとの話も弾みました。お孫さんの数に圧倒されました(笑)。


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 先進的な生協として知られるパルシステム連合会さんには、当社の指定農家によります「までっこチキン生産者連絡協議会」が結成され、その農場で生産した鶏肉が供給されております。

 横浜に住む我が家族は、その傘下のパルシステム神奈川ゆめコープの組合員になっていて、さきほど今週届いたカタログをチェックしましたら、ありました!下舘秀行さんがトップに出ている「産直通信」。

 「までにポイント」ということで3つ紹介されていました。「までに」とは「丁寧に」という意味です。下舘さんは、‐欧隆浜、△海泙瓩焚硬拂汗阿抜控ぁ↓1日4回の見回り、の3つに力を入れているんですね。

 こういったことが一部であれ消費者の耳に入るということはなかなか無いので、ありがたいことです。

 ちなみに、当社では3ヶ月に1度、「生産者情報」というフルカラーのコピー機によるペーパーを作成して180農場に配っています。

 そこでも成績優秀な農家さんをトップで紹介して、こだわりのポイントをインタビュー形式で紹介しています。こちらの意図は成績優秀じゃない農家さんは真似してほしいということなんですが(笑)。

 なんだかそれが大きく拡散して、こういう形で50万人もの方に見ていただいているような。

 いずれどんな形であれ、チキンの飼育農家さんの仕事に興味を持っていただくことは良いことに違いはありません。

 願わくば、主婦の方だけじゃなく旦那さんもカタログを見ていただいて、地方の職業に関心を持っていただけたらいいですね。おかげさまで現時点で農場長さんは間に合ってますけど。

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 本日、九戸村役場の村長室で、当社が農場資材倉庫を九戸インター工業団地内に建設することの立地協定書にサインして、五枚橋久夫村長の後に私もスピーチしました。

 当社は生きた鶏を肉にする工場が、二戸市、久慈市、八幡平市にあること。生産農場は180農場合計で20万坪あって、県北では、洋野町、九戸村、軽米町、一戸町、久慈市、二戸市の順で坪数が多くて、全体の75%を占めること。九戸村単独では15%ほどですが、ひなを供給する種鶏孵卵の拠点は九戸村にあって、昔から大変お世話になっていることなどを話しました。

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 さて、その九戸村は、ブロイラー生産額で日本一だったことがあります。この小さな村がですよ。その後、平成の大合併ブームで確か宮崎県都城市に首位を奪われたと記憶しております。

 そのことを村おこしに利用しようとしてか、今年に入ってこのような「キングオブチキン」というポスターやTシャツを制作し、道の駅「オドデ館」でイベントを開いているみたいです。

 以前、九戸村の就業者のうち70%が何がしかの形でチキン産業に関わっている、と聞いたことがありましたので、村長に確認してみましたが、今ならもっとあるのではないか?と言ってました。

 同業他社を含めこれだけ濃くチキン産業を受け入れていることに感謝です。

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 2012年に私の提案で建てた、国道4号線沿いの本社敷地内の看板を撤去することにしました。

 最初は「チキンオーナー農場募集中」という看板でした。それから2016年に「農場用地募集中」に内容を変えましたが、趣旨は同じで、久慈工場の大規模増設により農場の供給能力の不足が見込まれましたので、地元を巻き込んで農場増設を成し遂げたいというものでした。

 それから順調に新農場ラッシュが続いて、蝪丕米鷂優奸璽の設立もあり、農場・工場間のバランスが取れそうな見込みになったので、7年でお役目終了ということで撤収です。

 この看板は狼煙を上げるような効果があったみたいで、既存の売買農家さん、社員、元社員、等が関わって来ています。

 いや、それ以上に、地元で伝わっていったのは、健助会長(父)が蝪複縫侫 璽爐鮴瀘して、あちこちの土地を買ったことかな。仕事の速さには改めて敬服せざるを得ません。

 さて、この看板を撤去するより、上塗りしてサイサイドリーさんの絵にしようかなと一瞬思いました。しかし、安全運転に支障が出るかもと思い止めました。

 というか、よく考えると、この看板が存在していた7年間でこの周辺で事故がなくてよかったかな。

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 昨日、学卒入社4年目の指導員H君に案内してもらい、軽米町の観音林種鶏場に行ってきました。

 メスの羽数で26000羽規模で、当社内では最も自動化されたモデル種鶏場のような位置づけ。今月で2回転目が終わるという、働く皆さんにとっても達成感を感じつつある時期でした。

 場長は長距離トラックやバスの運転手を経て、当社に勤めていた友人の誘いで当社に入社した43歳。ついこないだまで独身だったそうですが、同じ種鶏場に勤めていた女性と結婚し、1児の父になっているそうです。

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 15時半頃到着して、シャワーを浴びて中に入り、1時間ほど職場の視察。H君の言うように、非常に和やかで仲のいい7人の職場というのがひしひしと感じられましたね。

 終業の16時50分前に一足先にシャワーを浴びて場外へ。せっかくなのでドローンで撮影を行いました。1年ぶりなので立ち上がりの操作に苦慮してたら、みなさんがどんどん外に出てきて、ドローン撮影の見学会に。

 しばらく待たせましたが、やっとこさ立ち上げて、まずは種鶏場の遠景を撮影。その後に皆さんを撮影。この写真よりアップの写真も撮りましたが、もっとどアップの写真も撮ればよかったかな。それに、私と指導員を抜いた写真をとっておくべきだった!大失敗!!

 ドローンを買ってそろそろ丸2年なりますが、まだまだ物珍しく受け止めていただけますし、これまでにないインパクトのある撮影ができることは間違いないので、操作を見せながら撮影会というのを時々やって行ければと思います。

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 昨日今日と5月とは思えない高温に見舞われていますが、指導員になって1年ちょっとというT君の案内で八幡平市の2農場を見てきました。

 最初に行ったのは、40年を超える古い鶏舎をリフォームして使っている田頭ファーム。場長さんは「外気が33℃で、中も33℃」と言ってましたが、換気扇で風速を結構感じるので中に入るとそんなに暑くなかったですね。

 もうひとつは、4年前に建てられた最新のシステム鶏舎の百尺第3ファーム。こちらは換気扇にプラスして細霧システムも動いていて、24〜27℃程度まで温度が落ちているようでした。エアコンなしでもここまでできるんですね。

 この季節外れの猛暑で、当社内の他の農場で熱死は少し出ていますが、33℃程度ではほとんど問題ないことを実感して帰ってきました。鶏の平熱は41℃ですしね。

 ただ、56歳になった私の肌の感度が鈍ってきているかもしれませんが‥。

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 私が入社した33年前、国産チキンの鶏種はチャンキーとコッブにほぼ二分されてました。

 世界シェアもそのイギリス産の2大巨頭という感じでしたが、その後、コッブは米国タイソン社の子会社になり、育種改良を米国に移管。そこからコッブがじわじわと劣勢になってきました。

 振り返ると、この2鶏種では目指す育種改良の方向性が若干違ってましたし、育種改良を進めるにあたってのノウハウにも徐々に差がついてきた気がします。

 何度かコッブは親の系列を変えるなどしてリニューアルを図ったのですが、そうこうしている間にライバルであるチャンキーがどんどん改良されるので、歯が立たなかったというところでしょうか。

 米国の気候の関係からか、比べると寒さに弱いという点でも東北の産地としては敬遠する傾向にあったと思います。

 それでも国内代理店として伊藤忠商事さんの系列の会社が、業界のためを思って選択肢の一つとして維持していただいたのには頭が下がります。

 逆に残ったチャンキーですが、ますます世界シェアを拡大する胴元のエビアジェン社、100%供給となる国内代理店の丸紅さんの系列の会社さんの今後の振る舞いに、業界人は固唾を呑んで注目することになりそうです。

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 昨日は協力会社会議がありました。

 成長した鶏を出荷・運送するところから、鶏糞出し、水洗い、消毒、入雛準備までの各作業を担っていただいている各社の幹部の方々約20名に集まっていただき、1時間ほどのミーティングの後、懇親会、2次会(写真)をするのが恒例となっております。

 これが年2回あります。半年なんてあっという間ですし、お目にかかる顔ぶれは殆ど変わりませんので、少なくとも宴会だけは多すぎかな?とも思えます。

 でも、一緒に過ごしてみると、皆さん嬉々として会話してるようで、これでいいんだなあ。

 ただ、懇親会で挨拶した当社役員のジョークがありましたが、年2度の宴会の場は濃いのですが、日頃の会社とのコミュニケーションが薄いから盛り上がるという側面もあるかもしれませんので、注意が必要かな。

 いずれ、協力会社の幹部の皆さんのバイタリティにはほんとに頭が下がります。

 人手不足の中で、当社のここのところの生産羽数の急増に対処していってもらってるわけで、明るく酒を飲み交わしてるだけでちょっとした安心感を感じさせてもらってます。

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 昨日の生産部合宿の京セラフィロソフィ勉強会での、「製品の語りかける声に耳を傾ける」の章でのこと。

 私が「鶏を抱いて寝たいとかいう思いに駆られたことはありませんか?」と聞いたらしばらく皆さん考え込んだのちに、N副部長が一言。

 「抱いて寝はしなかったですが、仙台ファーム時代(20年ほど前?)に鶏舎内で寝泊まりしたことがあります。」

 同じような経験した人に手を挙げてもらったら、他に10人いました。けっこうやってましたね。

 ひよこの気持ちになってみる、を地でいくこの経験、必ずや実になることでしょう。

 湿度を取ってちょっと暖か目なはずですから、意外と快適かもしれませんが。

(写真は懇親会でのスリッパリレーの決勝)

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 十数年で当社の売買農家さんとして最大勢力となったM氏の一戸町の自宅に、久しぶりに寄らせていただきました。

 管理する32鶏舎の中はこうしてカメラで確認できます。とは言っても、もちろん現場へも足を運ぶことは欠かさないとのこと。手抜きは絶対許さない人ですからね。

 M氏のところにこれから鶏を飼いたいと学びに来る人もいるわけですが、さすがにその仕事に対する姿勢を見る目は厳しい。娘婿さんのことも以前はまだまだと言ってましたが、成長の手応えを感じているとのこと。良かった。

 さて、この部屋に飾ってある「養鶏魂の心意気」の木彫り。「心意気」は松下幸之助さんが好きな言葉なんだそうです。

 魂も心意気も、私は滅多に使う言葉じゃないですが、改めて考えるといい言葉ですね。照れがあるから使わない言葉だったのかな。

 M氏の考え方が社内にどんどん広まるということでも貢献してもらってます。感謝です。

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 当社のお客様でも台風21号で被災された会社さんがおられたと聞いております。お見舞い申し上げます。

 ちなみに当社施設での台風被害はありませんでしたし、台風が北上のスピードを早めたおかげで、今日は予定通り、建設予定、建設中、最近完成した農場の11箇所を見に行けました。

 で、朝イチで行ったのが岩手山ふもとに建設中の「赤松第3ファーム」ですが、なんと写真のようにトラスがドミノ倒しのように崩壊してました。建設業者さんの被害です。数日で回復するとか。

 さて、鶏肉需要は伸びてますので、業界大手はどちらの会社も増産しておりますが、当社もお客様のニーズに応えようと頑張っておりますし、売買農家さんたちの投資意欲も旺盛で、着実に進んでいる状況を確認でき安心しました。

 ただ、ボトルネックになるのが、地元の建設会社さんの仕事がオーバーフローになること。有効求人倍率が物語ってますので十分わかってますけど、地元の雇用の流動化が進んで、人手不足かつ雇用条件が良いのところに人がちゃんと流れていくことを願うばかりです。

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 4月20日には生産農場長大会が開催されました。出席率は77%だとか。

 経営計画会議に倣ってか、10時に始まり昼食を食べて13時すぎに終了という短縮スケジュールになりました。昼食後は眠くなるので賢明でしょう。

 その昼食は、私は別室にて昨年の各部門成績ナンバーワンの方々8名と。「何だか毎年顔ぶれが変わらないな!」と思わず口に出ましたが、10年程前にはずっと低迷していた売買農家のSグループの後継者がここに居るとは感慨もひとしお。老朽化した鶏舎でもいい成績を出せるのは素晴らしいことですし、嬉しいことです。

 別室から大広間に戻ると、島になってワイワイガヤガヤ昼食を終えて話が止まらない状態。いや〜、この昼食こそ一番価値ある時間かも!と思えました。来年はここをバージョンアップしてほしいな。

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 さて、この会議での品質部動物福祉課からのプレゼンは恒例となっておりますが、今回は「アニマルウエルフェアチェックリスト」を自己採点する時間に。

 手と頭を動かす時間になって、いい企画だったと思います。

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 先週某日、雪の舞う中、指導員のSくん(写真右)と軽米町の農場を2箇所訪問しました。

 最初の農場の農場長は70歳で引退間近(写真左)。家族の話を聞いたら、30代後半の息子さんがいて当社関係の別な仕事をしているそう。

 あれこれ話しましたが、気にかかるのは息子さんが未婚であることのようでした。

 また、近くの別の農場に訪問。待っていたのは30代後半の農場長で、話がわかりやすく面白いので、指導員が鶏舎を見ている間もずっと話し続けました。

 「鶏飼い」という仕事の深みにハマりすぎて、婚活がままならないと言ってました。

 ご両親が健在で仕事を手伝ってくれているそうで、「それなら、少しご両親に頼って外に出て遊んで、パートナーを見つけるのが先でしょうよ」と言いましたが、自ら潔癖症というくらい手を抜けない質(たち)だそうで、できていないそう。

 いい成績を出す農場長は収入が世間並み以上なのに、嫁が来ないなんて勿体無い。そういうミスマッチが当社内に結構あるのかも。

 以前、社内合コンを何年か連続で企画したことがありましたが、再び仲人的なことに力を入れて、ハッピーに成ってもらって、少しでも人口増加に貢献しなければと、改めて思った次第です。

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 昨日は、PSCS合同会議にオブザーバー出席しました。

 PSとはParents Stockの略で種鶏農場のこと。CSとはComercial Stockの略で、生産農場のことを言います。当社では、同じ生産部の傘下ですが、九戸の種鶏孵卵課と本社の生産課の合同会議というわけです。

 こうして左右に分かれて、生産成績に大きく影響があるひよこの品質についての情報共有を定期的(これまでは3ヶ月に1度で今年度から2ヶ月に1度)に開催するというものです。

 傍から見ていて、「次工程はお客様」という言葉を思い出しました。

 当社では私が入社する前から「お客様に満足していただける仕事を達成するために全員が力を合わせよう」というスローガンを掲げていましたが、そのサブスローガンが「次工程はお客様」でした。

 当社で言えば、種鶏のお客様は孵卵、孵卵のお客様は生産、生産のお客様は工場、工場のお客様は営業、営業のお客様は本当に売り渡す先のお客様になるわけです。

 プロとして当然ではありますが、この思想の根底に流れているのは、供給過多で川下に選択肢があるという認識でしょう。しかし、時代はだいぶ変わってきている気がします。

 今は、人手不足で作ることが大変な時代。種鶏孵卵課はこれまで完璧な雛を供給して当たり前でしたが、今は川下の生産課が上手に働きかけていい雛を引き出す感覚じゃないかな。

 そんなことを思ったので、最後に私から「次工程はお客様の考えは古い!」とスピーチさせていただきました。

 ま、左右両側から人事交流は結構やってるので、問題ないはずですが。

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 バイオマス発電所の稼働が始まって以降、裏側では醗酵鶏糞や鶏糞炭化物の生産が収束していき、今は7工場あったうち山形と大野の2コンポスト工場だけが残って、発電所に入る前の鶏糞の水分調整の役割を担っております。

 そして、閉めたコンポスト工場の人員の社内転職先を調整している中で、農場のアウト期間の作業を担当する作業班を補完することが必要になってきているということで、農場サポート課が発足。九戸炭化工場の敷地内(写真右)に事務所を開設しました。

 既存の作業班に合わせて7時から16時の勤務ということで、10人の元コンポスト工場の社員たちが今は、各地の農場に出掛けて行って水洗いやブラシ掛け作業をしています。

 担当役員からは「慣れない仕事なはずだけど、いい仕事をしてくれている」と聞いてます。汚くなりがちな鶏糞を扱うコンポスト工場であれだけ5Sを強力に実践してくれていたのを私も目にしてましたので、納得です。

 「仕事が変わっても、仕事のクオリティはやっぱり人次第なんだ」と改めて感じる報告でした。

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 縁があって、当社の本社がある二戸市と隣接する青森県田子町に山口種鶏場が完成し、本日竣工式が行われました。

 暖房した屋内とはいえだだっ広いために、0℃前後の表とさほど変わらぬ中でしたが、参列者は軽装になって、地元の宮司さんには非常に格式の高い神事を執り行っていただきました。しかし、こんなふうに太鼓を自ら叩いての神事は記憶に無いですね。

 田子町といえば、二戸からは十和田湖に行く途中になります。その往復ドライブが楽しいので田子町はときどき通ります。

 それと、以前には、田子町の外れのこだわりの硬い豆腐屋さんが美味しいので、30代の頃はよくユーノスロードスターで往復したものでした。

 そしたら、その豆腐屋のご主人が、今回の宮司さんでした!

 こだわりの格式の高い神事と、こだわりの硬い豆腐‥。共通でした。豆腐屋さんは先代からだそうですが、人口減でも名物は絶やさないでほしいですね。

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 今日は新横浜を7:01に発ち、10:08にいわて沼宮内駅に降りて、11:00からの当社赤松第2ファームの竣工式に出席しました。

 いま調べましたら、12時の気温で現地は−4℃だったんですね。

 非常に寒かったですが快晴で、奥に美しい岩手山が見えて、記念となるこの日に華を添えてくれました。

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 直会は近くの「レストラン花の森」にて、菜彩鶏をメインに料理していただきました。

 18名の参加者には一言ずつスピーチをしていただきましたが、これから予定がある「赤松第3ファームも是非!」と異口同音に言われるのには参りました。

 でも、今は施工業者側が仕事を選ぶ時代でもありますので、ありがたい話です。

 32歳でこの道17年の、若手ながらベテランのここを受け持つ農場長は「いい成績を出さないと皆さんの次の仕事が無くなるかもしれませんので責任重大です」と言ってました。期待しましょう。

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 火事から5日の本日、現場に行ってみました。

 久しぶりに行ったらロケーションが良くて、写真のように高いところから見晴らせました。

 家事になった鶏舎が右側で見えなくなってましたが、残りの11鶏舎がちゃんと建っていることに感謝したくなりました。駆けつけていただいた皆様、誠にありがとうございます。

 翌日は風が強かったそう。その日であれば山火事になる恐れもあったかもとのことで、これぐらいで収まって良かったかもしれません。

 原因究明はこれからですが、鶏舎のどの辺りで火が発生したのかは、同じ鶏舎が11棟建っていることで類推しやすそうです。

 それから、今日まで沢山御見舞を頂戴しました。ありがとうございました。

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 昨夜、久慈市にある当社の平沢ファームの1号鶏舎が火事になり、全焼。12,000羽の鶏が焼け死にました。

 鶏舎内で作業していた従業員さんは無事でしたし、2〜12号鶏舎に火が移らなかったのが不幸中の幸いでした。

 私は上京中につき、現地でこの目での確認はできておりませんが、メールやLINEで逐次状況報告を頂いておりました。そして、今朝ツイッターやフェイスブックに書き込んだところ、たくさんの御見舞の言葉をいただき恐縮しております。

 当社所有の鶏舎では平成11年以来、売買農家さんの関係では平成21年の管理棟火災以来です。原因を突き止め、しっかり対策を打たなければと思います。

 12、000羽は当社の1日の加工羽数の約6.7%であり32分ぶんに相当しますが、成績が良くて農場在庫になっている羽数が39,000羽だそうですから吸収できてしまう状況です。ご心配なく。

 ちなみに当社の売買農場さんを含む鶏舎数は約1000。そのうちの1つという程度です。

 いずれにしましても、地元の消防関係者の皆様にはご苦労をおかけしました。ありがとうございました。

(鶏舎の骨格が崩壊しているようにみえるのは、消火のために重機で屋根を壊したからです)


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