カテゴリ: 採用
初の外国人で学卒採用

当社の総合職は130人ほどですが、今年4月初めて外国人での採用ができました。
その中国人の女性Kさんが今日の朝礼で誕生日スピーチをしました。今月26歳になったそうです。ちなみに仙台の大学院卒。
スピーチでは日本人の「いいです」や「そうですね」が文字通りじゃなくて苦笑いした事例を話して、そういう日本を褒めてくれました。
こういうことで日本人の特殊性が浮き彫りになって私としては大歓迎です。外国人の視点を持つことで、より普遍的なマクロの視点で物事を見られる会社になって行ければと思います。
ただ、一人では寂しいでしょうし、点から線へ、そして面へと広がって多様性の姿になってくれればと願っています。
でも私からすれば、一人の社員であるのは変わらない。外国人と言うより一人のユニークなポテンシャルを持った人と言う認識です。
4事業所をネットで繋いで45人の入社式

4月1日の昨日、当社でも入社式がありました。高卒39名、大卒6名を迎え改めて受け入れるこちらも身の引きしまる思いです。
密回避のため3工場での採用者は工場長から辞令を配布。残りの10名だけ本社で私から渡す仕組みになっていましたが、それぞれの空気感が伝わってきてとてもスムーズにできましたね。裏方さん、お疲れさまでした。
私からは「一生学びだと思えば幸せに生きられる」ということを話しました。
皆さんは学校を終わって社会に出るということで、今までの学業から開放されて、学んできたことを発揮するモードになったと思っているかもしれませんが、私はそれは違うと思います。
これまでは学校で「成果を出す練習」をしてきたと思います。学業であれば試験、スポーツであれば大会、文化部であれば学園祭とかの発表会という成果を発揮する場に向けて準備してきた。
そういう意味では社会に出ても、同じなんです。成果を出すために準備して、工夫して、努力していくのです。そして学校との違いは、お金がもらえるということ。それが社会に出るということだと思います。それが単純労働に見える仕事だとしてもです。
ですから、まだまだ学びが続くのです。できるなら「これで完璧だ」とずっと思わずに、一生学びだと思えば人生の深みに触れることができて、ハッピーな人生が送れると思います。
‥真摯に聞いていただいてこちらも嬉しくなってしまいました。工場の新入社員とは5月にそれぞれの工場で昼食会があるのでそのときがご対面です。楽しみです。
スキー好きは、当社で働いたら!?

スキーやってて、リフトの上で独りいつも思うんです。
スキー好きな人はそれ目的で当社で働くのっていいと思うんだけどな。いや今どきならスノボ好きな人も。
北海道ほどパウダースノーの時期が長いわけではないけど、安比高原スキー場など結構長い間パウダースノーありますし、他にリーズナブルな価格帯のスキー場ありますし、春スキーできるところもありますし。
コロナ禍の私のような時間を持て余す経営者ほど、自由に空いた時間で天候を選んで行くことはサラリーマンにはできないわけですが、当社事業所周辺にはナイターでやっているスキー場も結構ありますし、時代は変わって有給休暇消化率を上げなさいと会社がうるさく言うくらいの時代ですしね。
1年に1回、連続8日以上のリフレッシュ休暇(有給休暇扱い)がスタッフのルールになっているので、「まるまるスキーに費やしました」という猛者が現れてくれてほしい(笑)。
今年は中途採用の応募が少ないみたいです。履歴書待ってます。
(写真:奥中山高原スキー場にて)
内定式が実開催できて良かった

10月1日は毎年恒例の内定式。今年もオンラインで開催になるかと心配していましたが、緊急事態宣言が全国的に解除になるくらいコロナの状況も一段落しましたので、実開催となりました。
しかし、いつもは本社の大会議室で開催でしたが、今年は二戸パークホテルとなりました。
迎えるのは私含め役員7人。ちょうど内定者と役員が7人ずつご対面〜という感じでしたね。3人は今年から役員になった新米なので、双方とも緊張してる感じだったかな。
これから半年のうちに配属が決まるわけですが、まずは顔合わせということで内定者にも自己アピールしてもらいたいと言いましたら、昼食の際にあれこれ話してくれました。
ウエブ採用になって変わったなと思うのは、遠隔地からの応募が増えたことと、「農場に入って鶏の飼育をしてみたい」という希望が増えたことでしょうか。
また、外国人の学卒者採用も今回初となります。受け入れ側としても少し変化が求められていますので、柔軟に対応していきたいと思います。
オンラインのみで学卒者選考してみて

昨日は内々定している学生さんたちに二戸まで来ていただき、私は昼食の時間一緒でした。
なにせコロナで今年の学卒者の採用活動は全てオンラインでやりましたので、この日がリアルでは初対面というわけです。
また、学生さんたちが本社に来たのも初めて。就職先を決めてからそこに行くとは、すごい時代になったものです。
でも終わってみれば、会社側としてはそんなに悪くなかった。というのもエントリー数からずっと人数はここ何年かでは多かったですからね。
やはり当社のようなちょっと遠隔地にある会社は、リアルでは応募しづらい面があったのかもしれません。
さて、コロナが収束したとしたら来年はどうするのでしょう? 若手リクルーターの皆さんの判断はいかに!
久慈市長、当社久慈工場に高校生の採用枠確保を要請

昨日は久慈市の遠藤市長が当社久慈工場を訪れ、高校生の地元雇用を促進するべく来春の採用枠確保を要請し、その様子が岩手めんこいテレビの夕方のニュース番組で放送されました。(リンク先のYouTubeで見れます)
久慈市をはじめとする広域市町村から当工場では一時は毎年二桁の採用をしていましたが、昨年は8人でした。
もちろん、来春も減らすつもりはありません。引き続き、久慈エリア最大の雇用を担う事業所として、存在感を示していきたいと思っておりますので、この放送自体がありがたいことです。市長には感謝です。
さて、残念なことにこのニュースの見出しの副題に「地元離れ加速の県北地方」とありました。そういうデータが有るのでしょうけど、我々にとっては卒業する高校生の数が減って、しかも専門学校を含む進学率が上がっているのが痛いんですよね。
話は変わりますが、先日久慈工場の周辺をクルマで走ってたときに、K部長が「この辺りに当社の従業員の家がどんどん建っているんですよ。嬉しくなりますよね」と言うじゃないですか。
いやそれは私も嬉しい。そう、別に進学しなくても家建ちますよ(笑)。
中途入社は4月1日からがお得です

この春は学卒者3人に中途採用2人が加わって、5人が学卒者向けの研修プログラムを受けています。
4月1日の高卒者を入れた入社式にもアラサーの中途採用2人が参加しましたし、今朝の本社朝礼では改めて本社の約60人を前に5人で挨拶してもらいました(写真)。
なぜこうなるかと言うと、学卒者向け研修プログラムに2人が加わるととても効率よく当社のことを学べるからです。
実はもうひとりが中途採用でこの春入社予定なのですが、遅れて入社になるのでこれと同じプログラムにはならないという現実があります。というより、4月1日入社以外はその恩恵が得られないわけですね。
というわけで、当社に中途入社するなら4月1日からがお得です。いや、もちろんいつ入っても歓迎度合いに変化があるわけではないんですけどね。
黒いコンセプトブック完成

会社説明会シーズンを前に、新コンセプトブックが出来上がりました。
昨年、十数年ぶりにイチから制作し直したコンセプトブックですが、出来上がった瞬間、これは経営トップの私が精魂込めて言葉を選んで文章を制作しなければという想いに駆られて、その後時間を費やして書いて、写真は広報採用課に任せて、出来上がりました。
黒ベースにしたのも私の指示です。文字通り方針的な内容なので、白ベースのファクトを集めた会社案内パンフレットと対をなすものとしてダークな色調にしました。
ブラック企業だからというわけではないですよ(笑)。
本日発売の「いわてダ・ヴィンチ2021」に

株式会社KADOKAWAからムック本「いわてダ・ヴィンチ2021」が本日発売になりました。
見開き2ページで、昨年当社に中途採用で入社したNくんが紹介されています。
本人は埼玉県出身ですが、奥様が岩手県久慈市出身。そして打ち込んでいた野球の関係者にチキン業界人がいたという縁で、比較的スムーズに当社に導かれた(笑)という有り難い縁でした。
久慈市の冬の寒さに驚いたようですが、今年は雪も積もってるしちょっと特別‥であってほしいですね。
当社では早くも採用活動の最前線に立っていますし、以前極めようとした野球の世界で地元とも溶け込んでやっているようで、何よりです。
ちなみに、岩手産にこだわりある当社ですが、それ以外の県から来てる人は欠かせない存在です。
当社は東日本全域に商品を供給しているわけで、その広い地域から集まって、多彩なキャラで力を発揮してもらうのが自然だと思っています。
中途採用チラシ、入れてみました
会社に染まる人がいるからブランドができる

私の経営の師匠、小山昇さんはご自身が中小企業経営者であり、「当社には分不相応な優秀な社員はいらない」と常々言っています。実際、有名大学出身の学生を結構落としているようです。今日送られてきた氏のメルマガにはこう書かれていました。
「ロボット」で組織が固まった状態をなんというかわかりますか?「ブランド」というのです。
この文章だけ抜粋すると誤解を招いてしまうので要注意ですが、自分であれこれやりたいと明確なものを持っている学生でなく、染まってくれる人が欲しいということですね。
優秀な人は有名企業に行って、個人商店としてガンガン仕事をしていくのがふさわしい。中小企業が持ち味を発揮するのは素直に言われたように行動することであって、それがブランドになる鍵だということを言ってるのです。
当社は個人商店となれる優秀な人を落とす会社ではありませんが、チームワーク重視の会社ではあります。
なぜなら商品になるまで、鶏には健康に生きてもらって、工場では大人数で流れ作業で一気呵成に肉に仕上げる、チームワークが他の業種より重要な産業ですから。
さて、コロナ禍で秋採用がスタートしました。どのような方々にお目にかかれるか、楽しみにしております。
(写真:八幡平の長沼)
好きになれない人々と一緒に働くのは、金目当てに結婚するようなもの

創業者とか経営者としてではなく、投資家として財を成したアメリカのウォーレン・バフェット氏。
先日、アマゾンで氏を取り上げたドキュメンタリー映画を拝見して、なぜこれまでその存在を知ろうとしなかったんだろうと悔いて、書籍を検索したらその語録や思想を描いた本がたくさん出ているじゃないですか。
その中から、古いけどこれかなと選んだのが「ウォーレン・バフェット 自分を信じるものが勝つ!―世界最高の投資家の原則」です。
世界最高の投資家が、生まれ故郷の盛岡のような田舎の町から離れずに活躍してて、巨額の財を成してるのにマクドナルドのドライブスルーで朝食を買って自家用車で出社。家事を手伝うとかは全く無く、とにかく仕事にのめり込んでいて、その発言はウイットに富んでいて注目の的。
その反面、氏が経営するに至った投資会社「バークシャー・ハザウェイ」の年1回の株主総会には世界中から株主が集まって手作りだけどお祭りのような時間を過ごす。いやあ、いいなあ。
このコロナ騒動で、さすがのバフェット氏も巨額の損失を出していると伝えられていますが、10代からビジネスの才覚を見せていたところは、ちょっと私の父に似てるかなと思いながら拝読しました。世代もほぼ同じか。
たくさんマーカー線を引きましたが、一番印象的だったのがこの表題の「好きになれない人々と一緒に働くのは、金目当てに結婚するようなもの」という言葉。なるほど〜。
当社を選んでくれる学生さんは、かなりの比率でリクルーターをやってる若手社員に触れて好感を抱いてというのが理由になってるようです。社長じゃなくて(笑)。
そのサイクルがもう何度も回っているんだな、と実感することがよくあります。
そういえばカンパニーっていう英語には、「仲間」という意味もあるのでした。忘れてました。
会社説明会がWEBセミナーに

4月10日に予定していた会社説明会ですが、学生さんのためにもということで少人数での開催を直前まで予定しておりましたが、国の緊急事態宣言があってやむなく中止とさせていただきました。
代わりに、リアルタイムのWEBセミナーを開催することに。
例年の会社説明会で私からは40分の時間を頂いて、生でスピーチして質疑応答をすることで他社との差別化もできていましたが、今回はWEBセミナーになることで、担当からは私の出番は動画再生にしたいということで昨日収録をしました。
時間は5〜10分でと言われてましたけど、今朝編集したのを見ましたらなんとか9分台で収まったようです。言いたいことを凝縮したつもりですが、さてどう受けとめられることか‥。
実は、学生さんとの質疑応答を毎回楽しみにしてたんですが、今年はそれも無し。最終面接で初めてお目にかかることになりそうです。
学生さん向けコンセプトブック

先日も紹介しましたが、学生さん向けに「コンセプトブック」を作成しました。十数年ぶりの刷新になります。
当社の立ち位置、社会的な役割から始まって、年間の行事、キャリアアップの例など、当社への就職を検討されている方に分かりやすい内容を心がけて作成されました。
シンプルな表紙なのに、開くとまず目に飛び込んでくるのが◯◯だったりするので、大丈夫かなと心配になりますが、真正面から表現したらそうなったということでご理解ください。
コロナウイルスの影響で会社説明会が延期になっていますが、当社に関心のある方への導き方は怠りなくしっかりやっていくつもりですので、よろしくおねがいします。
学生さん向けパンフレットに間に合いました

1月の人事異動があって、採用の担当が新設された広報採用課に変更となりました。
新型コロナウイルスの影響でスケジュールが遅れていますが、広報採用課の3人は採用活動の準備を進めながら、すぐさまSNS発信の強化やパンフレットの作成と、慌ただしい日々を過ごしているようです。
このパンフレットは学生さん向けに久しぶりに作成したもので、昨日完成して手元に届きました。裏表紙がこんなふうになっています。
先日認定になった「健康経営優良法人2020」とともに「いわて健康経営認定事業所」「いわて女性活躍認定企業」も認定いただいていることをさり気なくアピールできて良かったです。
当社は「休みが取りやすい会社」と評判らしい

ゴールデンウイークが明けた先週、3工場で相次いで高卒者昼食会を開催し、合計43名の若い人たちと会話を楽しみました。
昨年と打って変わって、ゲームに浸ってる子たちが激減。男性なのに茶道や料理が好きという子が結構いましたね。例年より、ちゃんと受け答えができて、芯があって大人っぽい子が多かったかな。
その場で深堀りはしなかったですが、当社への志望動機を聞いたら、「休みが取りやすい職場」という評判が結構効いているみたいです。
もちろん事前に休みの申告してもらうことにはしてますが、工場では出勤人数に応じて当日の解体羽数を柔軟に変えます。
これは私が社長になる前からずっとそんな感じでして、「ちょっとプロとして緩すぎじゃないかな?」と私は懐疑的でしたが、今となっては当社の武器の一つになっています。
つまりは私の勘違い。時代を先取りしていたんですね(笑)。
頼もしいぞ、先輩たち!

昨夜は二戸市内のエクセルガーデンカフェで新入社員歓迎会がありました。
ここ何年かでは一番の人数である8名が入社してくれ、その指導役の先輩たちも参加ということで、賑やかな夜となりました。
また、アトラクションがなかなか乙なものでした。まずは主人公たちのプロフィール紹介を兼ねて、好きな芸能人とか癖を当てるクイズ。テレビじゃないですけど、外れてもウケたら1ポイントあげるというルールって盛り上がりますね。初めて考えた人、偉い!
そして、先輩たちからの新入社員へのメッセージを見せて、どれが自分の指導係のかを新入社員が当てるクイズ。
人数多いのでなかなか当たらないわけですが、最後に先輩たちにその心を語らせるシーンでは、実感のこもった語り口に成長ぶりを感じさせ嬉しくなりました。
と同時に、自分のジジイぶりを感じざるを得ない(笑)。年は取りたくないものです。
当社は年間休日105日

先週、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングで開催された当業界の会合である、主要産地協議会。
鹿児島、宮崎、岩手に拠点を持つ会社が集まって情報交換しますが、今年は私が議長の当番でした。
用意した議題を終了して、「その他せっかくなので何か話題にしたいことがありますか?」と振りました。外国人技能実習生についての話題になるかと思ったら、それ以外の話題がチラホラ。
中でも「採用のために稼働日減らす方針でいますが、皆さんいかがでしょうか?」という話題提起がありましたが、他の会社さんも概ね同様の傾向のようでした。
業界全体で年間羽数が増える傾向になって久しいわけですが、稼働日は逆に減らす方向なわけです。各社さん、腕の見せ所に来ているのかな。
ちなみに当社は事業所で休む日は違っていますが、いま、年間稼働日数は260日ですので、休日数は105日になっています。(これに勤務半年後から有給休暇10日が加わっていくわけです)
しかし、工場は年間休日出勤が12日あり、総稼働272日が今年の計画ですが、これを2年後には、工場の休日出勤を無しに!という方向で動いております。
バブルだった我々の世代も休日重視と言われましたが、気がつくと30年あまり変わり映えしなかった当業界。
でもまさしく今、変わろうとしています。需給バランスが崩れ、どの業界もそうなのでしょうね。
通勤時間も残業も最小限な「リゾートオフィス」って当社のことでは?

6月26日のNHK「クローズアップ現代+」の「あなたの職場はもう古い!?〜イノベーション・オフィスの極意〜」を興味深く拝見しました。
当社の本社建物は2004年に完成し、日経ニューオフィス賞を受賞しており、今でもお客様にお褒めの言葉をいただきます。
そこに近頃では、アメリカ西海岸の企業のオフィスをテレビで拝見して刺激になってはいたのですが、この番組で国内企業も大いに変わりつつあることを実感しました。
机のレイアウトとか、共有スペースのコミュニケーションのとり方にもっと工夫の余地があるのかも。
さらに、都内の1000人規模の企業が和歌山のリゾート地にオフィスを構え、最大3ヶ月間そこに住んで働けるという事例を紹介しておりました。やるなあ。
ん、でも、このリゾートオフィスで往復15分の通勤時間と言ってましたが、当社であればそれくらいの通勤時間なのはザラにいます。残業だって、当社はかなり少なめなはず。休日も年々増加の予定。
四季の自然や施設、行事を上手に愉しめば、リゾートオフィスに勤めているようなものです。
日々の生活を楽しみ、それを刺激に効率的に仕事したいなら、当社はいい選択肢だと思いますがいかがでしょうか。
目指すは、社員の育ちがいい会社

昨日今日と、学卒者の最終面接の後期分を終了しました。
ちょっと気になったのは、大家族主義を標榜する当社の社風に好感を持ちながらも、甘い社風じゃないかと心配した学生がいたこと。
ビジネスモデルとして誰がやっても結構な利益が出る仕組みの会社なら甘くなっていくのかもしれませんが、当チキン業界はそんなことはなく、ライバルと覇権を争っているわけですし、個々の社員はライバルと競ってもいるはずです。当たり前の話ですが。
そのことをこのブログに書こうとしたら、頭に浮かんできたのが「社員の育ちがいい会社」。
「いい育ち」と形容できる家庭で育った人と、そうでない人がいるじゃないですか。
それと同じように、社員がすくすく育つ会社と、そうでないあれこれややこしい柵(しがらみ)やら逆風で社員が育たない会社があるのではないかと。
「風通しのいい、社員同士の仲がいい会社ですね」とよく言われますが、社員の育ちが会社の育ちに直結するし、もちろん鶏の育ちにも影響大なので大いに力を入れているつもりです。
というわけで、栄養や太陽光線とともに、時には厳しい刺激を与えられる「社員の育ちがいい会社」を目指します。
(写真:面接をした場所ではなく本社図書室です)
サイサイ・ドリーさんを書いてください

昨晩は、新入社員歓迎会を二戸市内のエクセルガーデンカフェさんで開催しました。
いつもながらの楽しいアトラクションの連続でしたが、社長はいろいろ試されるんですよ。
中でも、当社のキャラクターに就任したサイサイ・ドリーさんの似顔絵を書いてくださいのコーナーでは、「どれがヤスオ社長の絵でしょうか?」という設問形式でした。「ちなみに社長は漫画家志望でした」というひと言を添えられて(笑)。
ニャロメとドラえもんは見ないで書ける自信がありましたが、ドリーさんはまだ頭に入ってなかったです。答えは書かないでおきましょう。
かっこ悪かったので、練習しておきます!
会社説明会での社長プレゼン刷新

会社説明会では私自らプレゼンをやっていますが、昨年まで8年間同じ素材で20分やっていましたが、今年は内容を刷新し30分としました。
これまでのは、「会社のトップの考え方はこうだから、合う人は応募してください」というスタンスでしたが、今年はガラッと変えて当社の良いところを積極的にアピールしました。
学生さんは昨年とは違うのでどう受け止めたかわかりませんが、若いリクルーターからは暗に「惹き付けが出来る内容になってよかった」とお褒めの言葉を頂戴しました。もうちょっと早く気がついて変更していればよかった。
いま、人の採用が難しい時代です。競争を勝ち抜くには、積極的にアピールする必要があります。
また、積極的にアピールする言葉を何度もしゃべっていると、もっとこうしようと改善する気持ちが芽生えてきます。
汗を流して、言葉にしてしゃべることで、自分も外も変わってくるのです。
(本日の朝礼スピーチ)
(本日の朝礼スピーチ)
なりたかった職業は?

来春の学卒者採用の二次募集の最終面接が昨日終了しました。
30分間質問し続けるためにあれこれ用意しておくのですが、中には「小さい頃、大人になったら何になりたかったですか?」などと質問することがあります。
では、そういう自分はどうなのか?
「小学生の時は漫画家で、中校生の頃はオーディオ評論家、高校生の頃は工業デザインか建築家」みたいに答えてましたが、最近思い出しましたが、大学生のときはコラムニストというのがありました。
雑誌が好きで、確か13誌ほど定期購読していたと思います。カラー写真と好きなカテゴリの文章をせっせと読んでました。で、読んでいると、こんな文章だったら自分にも書ける!と思えてきたんでしょうね。
それでは、社会人になってどれくらい成就しているか振り返りますと、自宅もクルマもオーディオにこだわって音楽を楽しんでますし、会社の建物や自宅、それに会社のグッズや広告などのデザインにあれこれこだわってますし、こうしてブログを書くことでコラムニストも実現しちゃってます。
あとは‥、何だか自分の人生自体が漫画じゃないかと思えてきています(笑)。
学卒新入社員歓迎会2017

今年の学卒新入社員は4人です。
昨夜、いつものように市内のエクセルガーデンカフェを貸し切って、楽しく歓迎会を開催しました。
今回の第2アトラクションは連想ゲーム。「テニス」→「錦織圭」はまだしも、「第3」→「ラジオ体操」というやりとりには感心しました。
最後に私の出番。「息子」で「アイスホッケー」という答えを期待されたのですが、 出ませんでした。ごめんなさい。
就職四季報に当社が載ってます

5年連続になりますが、就職四季報2018年版に当社が掲載されています。
自社を外から眺めるのにいい機会になります。就職のためですので、「直近の採用内定数」「3年後離職率」「有給消化日数」「平均年収」の4つが大きな文字で書かれています。
目を惹くのはやっぱり右下の直近の決算の数字かな(笑)。
ちなみに大卒初任給19万円です。求める人材は「素直で明るく対応できる人。他人に気配りができ、チームに貢献できる人」とあります。
応募お待ちしております。
高卒現業職から総合職へ

先週土曜日の製造部合宿研修の懇親会では、八幡平工場でこの春に総合職に昇格した若手3人が乾杯の音頭でステージに上り、明るく立派に務めてくれました。
しかし、最後に「頑張りますので、社長はもっと賞与をあげてほしいです!」と堂々と言われたのには面食らいましたが(笑)。いや、でもいい感じだったわ。
考えてみますと、総合職に直ぐなる大卒者の面接については、エントリー数3桁の人数から、辞退もありますが、最終的には多くて両手で数えるくらいですし、高卒者は現場に入った全工場の同期の30名ほどから、何年か後に片手で数えるくらいです。
今回の3人は、22歳、24歳、24歳。少し会話して、なるほどなーと分かる感性の持ち主たちだとわかりました。
いや、でもここのところ毎年GWの頃に開催する高卒者との昼食会では、ほんとにいい子たちに入ってもらっているなと感じております。
ほとんど彼らの顔と名前は一致しないですし、途中の成長度合いを私からチェックすることはないですが、昇格の上限の人数を決めるとかいう野暮なことはするつもりはないので、意欲のある人は頑張って欲しいですね。
新入社員歓迎会2016

昨晩は学卒の新入社員5名と、アラフィーの転職者1名を囲んでの歓迎会を開催しました。しかし私はここのところ宴会続きで胃が荒れてましたので、最初の焼酎お湯割りだけのお付き合い。
お酒が入っていくに連れて何だかついて行けなくなりましたが、それは異常に盛り上がってたせいですね。
リクルーターの皆さんには打ち上げのようなものですし、配属先の先輩と会話をかわして新入社員もその優げな対応にホッとしてるようですし、なんともムードがいい。先輩たちの成長が間違いないなと思えた瞬間でもありました。
また、宴会で新入社員一人ひとりのキャラが改めて浮き彫りになります。何度か会ううちに、本当にその人に合う仕事は何なのか、辞令を言っておいてからまだ探しているみたいな(笑)。
スマホ世代でパソコンのメールのマナーがなっていない世代などと言われますが、新しい時代なりの良い所があるはずなので、怖気づかず遠慮無く力を発揮してもらえればと思っています。
いわて就職推進キャンペーン

ジョブカフェいわてさんが作った「いわての社長に聞く。」という印刷物に58名の社長の一人として出させていただきました。
いま、ジョブカフェでは「岩手で働きたい」と思うIターン、Uターン、起業者向けに支援したいということで「シゴトバクラシバIWATE」というサイトを立ち上げて情報提供しているようです。
その一環で、3つのQ&Aという形で紹介頂けるということでしたが、なかなか面白い質問でしたし、他社との差別化も意識して、ちょっとテンション高くして答えてしまいました。
Q1:いま、情熱をもって取り組んでいること。
A:地元を離れる気の起きない、気持ちよく働ける職場づくり
Q2:わが社の入社特典!
A:気持ちいい社長(自画自賛)、気持ちいい上司、気持ちいい同僚
Q3:就職活動していた頃の自分に伝えたい一言。
A:今有名でも、10年後、20年後にこの世に存在するとは限らない
ちなみに、私自身就職活動はしませんでした。今考えると正直なところ、誘われていたリクルートグループの会社に入っていればとちょっと後悔があります。
ですから、Q3の本当の答えは、「敷かれたレールでいいのかもう一度考えな。自分の感性を大事にせよ!」ですね。そう書けばよかったかな。
Q2の「気持ちいい社長」は当初なかったのですが、勢いで付け加えてしまいました(笑)。
リクルーター引き継ぎ会

12月26日土曜日の夜、二戸市内のエクセルガーデンカフェで新旧リクルーター引き継ぎの懇親会を行いました。

参加したのは入社3年目から6年目の新旧リクルーター10人に、私、役員2人、担当次長の合計14人でした。

皆さん、同じこの場所で新入社員歓迎会とかを経ているわけですが、それからの何年かで立派な顔になったなーと感慨深かったです。

さて、入社5年前後といえばいいお年ごろ。中には入籍を済ました直後の社員や、アツアツ状態の社員も居てその話で盛り上がりました。
しかし逆に、クリスマスの24日、25日は普通の日でしたという社員もいて、なかなか気を遣わせますね。
ま、私もそのパターンが続いてますけど(笑)。だからか、ついつい飲み過ぎた夜になってしまいました。