
小山昇著「仕事ができる人の心得」をテキストに学んだからか、自分は何より仕事ができる人でありたいと思っていますし、部下にもそうあって欲しいと思い導いているつもりですし、社会に出る直前の息子たちにも、仕事ができる人はこうなんだよとLINEで説教することが多くなりました。
そのハウツーの一番根幹になるのは何かと言うと、私は「現実的」であることだと思っています。人は目の前の現実から離れて、夢や理想を思い浮かべてしまうわけですが、実際目の前にあるのは掛け離れた現実。
そういう現実をも受け入れて、組み立てていくのが仕事ができる人であるということです。まずは目の前の現実をしっかり観察して掴むということ。
逆に言うと、現実に抗って頑張ってしまうと、エネルギーロスが著しくて不経済だし、もったいないなと思ってしまう私がいます。
でも、そのクールさが、時としてできるはずの進歩を妨げているのではないか? 先日書いた、優等生の弊害という文章そのまんまですね(笑)。
現実路線は創業者の父を受け継いだところがありますが、父はまだ夢がある(笑)。だから心機一転、社長・会長の入れ替えをしたというのもあります。

そして、自分としてもそこのブレイクができないとイカンかな‥と思っているので、会長になってから外部の方と会話するのはいい刺激になります。
昨日は更に短角牛とまめぶのご馳走までしていただきました。ごちそうさまでした!
(写真:久慈市山形の平庭山荘のコテージ群)