自己啓発

2018年12月07日

刺さる言葉のつくり方

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 この時期になるといつも次年度のスローガンと経営方針の文言に頭を悩ませます。

 役職員の皆さんに明確に伝わり、やる気を起こす言葉でありたいと思いますし、長い目で見れば、その時期に一番力を入れていたことを象徴的に示す証拠の役割を果たしてもらいたいと思っています。

 今は仮の案として浮かんだものをプリントして、机の引き出しに入れておいてて、出社の度に、あるいは思い付く度に修正やら、サブの候補やらを書き留めるなどしています。

 そういう時期なので、書評で評価の高かった、「全米は、泣かない。」という、芸人の五明拓弥さんがCM制作やコピーライターと対談して、刺さる言葉のつくり方を探った本を読んでみました。

 その五明さんが、対談相手から宿題をもらってコピーを考えて、添削してもらうんだけど、さすがはプロ中のプロ。

 散々な酷評に遭ったりして、本人はとても恥ずかしがってましたが、なるほど何よりそこの辺りが役に立ちましたね。

 昔からスローガンとか、会社のコピーやらポスターの言葉を考えるのは好きでやってきましたが、この本を読んで一段上に行けそうな気がしました。

 それにしても、いい言葉をひねり出すには、これもやっぱり99パーセントの努力と1パーセントの才能なんだなと、肝に命じなきゃ。


jumonji100 at 20:16|この記事のURL

2018年12月05日

盛和塾は2019年末で解散

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 先程届いた盛和塾本部からのメール。内容は、盛和塾の解散についてでした。

 稲盛和夫塾長は、80歳をめどに解散する旨の腹づもりを示されてましたが、近年では翻意されこの組織を残すご意向と伝わってきておりました。

 しかし、最後の最後に、解散を決断されたとのことです。組織があると、必ずや腐敗する懸念を感じておられるようです。

 ただし、各地で「フィロソフィ勉強会」などの形で残されるのは容認するということのようです。さすがのご決断だなと思わずにいられません。

 そう聞いてイメージするのはカルロス・ゴーン氏の逮捕について。盛和塾生だからなのでしょうけど、彼のような西洋的な価値観と東洋的な塾長のフィロソフィとでは、対極にあるんだなと思います。経営の前に人生観としてですね。

 自分がああならないでいられるのも、盛和塾で学んだからだと今回の事件で内心感謝してます。

 あと1年ですか。塾長は来月87歳になられますので、ほぼ満87才いっぱいまでですね。80歳の予定が大幅に狂ってしまってますが、ご負担になられないように過ごされてほしいものです。


jumonji100 at 14:38|この記事のURL

2018年11月27日

経営者のパワーの源泉は好き嫌いか?

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 書評で評価が高かったので、この「「好き嫌い」と経営」を手に入れて読んでみました。

 著者である楠木建さんの力量と、取り上げられた著名な経営者たちの個性もあって、とても面白かったです。

 会社が経営者の個性を軸に賛同する人が集まることで、より強力な集団になる。だから、労働市場の流動性は高くあるべき、という著者の主張はとても賛同しますね。

 しかし、今いる社員の峻別になっては迷惑なだけなので、強い個性はそう出せないものでもあるかな。

 さて、私の好き嫌いについて、自分で振り返って考えることはよくあります。

 最近一番自分で認識してるのは、近道が好きということ。最少の労力で、願いを実現させるのが好き。

 願ってるのに、近道あるのに、遠回りしたり、反対方向に向かう人を見ると、ため息が出るんですよね。

 まあ、自分もそれを散々やって来た反省であることは間違いないです(笑)。
 
jumonji100 at 19:58|この記事のURL

2018年11月22日

長期政権

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 昨日放送のテレビ東京「未来世紀ジパング」では、世界のリーダーを特集していました。

 切り口は、若さ、女性、そして長期政権の3つでした。

 どうやら、長期政権の弊害が露呈したカルロス・ゴーン日産会長の逮捕の前の番組収録だったのか、その事への話題は触れずじまい。

 私自身が社長になって17年目ですので、どう番組がまとまるのか興味津々でしたが、ちょうど同世代でほぼ同じ年数務めているベルギーのメヘレン市長が「世界一の市長」と評されていて、市民の圧倒的な支持を得て務めているとのことで、嬉しくなりましたね。

 彼は、希望を与え、楽観的雰囲気を作り、現実的な事をやっていく事がリーダーには大事だと言ってました。

 日本国内の街頭インタビューでは、安部首相に対する注文と言えることもたくさん出てましたが、外交で評価が高いことが感じられました。

 おそらく百点満点のリーダーを誰も期待してないのかも。ゴーンさんみたいに、表がカッコ良すぎは危ないかも??

 戒めにしたいものです。


jumonji100 at 09:08|この記事のURL

2018年11月12日

置かれた場所で咲きなさい

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 こういうタイプの本はなかなか手にとることはないのですが、ベストセラーかつロングセラーになってるそうなのでこの渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」を読んでみました。

 線を引いたところを書き出してみます。

 一人ひとりの内部には、目に見えなくても、その人が成熟に向かって前進する力と傾向性が、必ず存在するということ。その潜在する可能性は、適切な心理的風土を与えられる時、現実性へ一歩、踏み出すことができるのだと信じた人でした。(カール・ロジャース博士について)

 「一章の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ」

 「100%信頼しちゃだめよ、98%にしなさい。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい」

 マザー・テレサは言っています。「私たちには偉大なことはできません。しかし、小さなことに、大きな愛をこめることはできるのです」

 特に98%の話は、なるほど示唆に富んだ言葉だなと思いました。2%疑ってあげることは、優しさなんですね。


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2018年10月19日

優れたリーダーは明確にする

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 「たったひとつのこと」と題した本が最近多いような気がします。

 たった一つのことを長々と書くなんてどうかしてると思う方ですが(笑)、評価が高い本なのでこの「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」を読んでみました。

 その結論はカバーにもありますし、エピローグにも、訳者あとがきにもありますが、やっぱり全部目を通してこそ頭に残るんでしょうね。

 さて、私は経営トップなのでマネージャーというよりリーダーです。すぐれたリーダーは「いまどこに向かているのかを明確にすることで、皆が抱く未来への不安を取り除く」ことだそうです。

 この本ではリーダーとマネージャーを明確に分けて、それぞれ全く違ったものを要求すると書かれておりますが、すぐれたマネージャーは「部下を型にはめて作り変えようとするのではなく、それぞれの個性が活かせるように、彼らの役割や責任のほうを作り変える」ということを言っておりました。

 以前に当社の社内研修で題材にした本と共通の指摘のような気がします。私はリーダーであり、マネージャーの面もあると思ってるので、この本でそれぞれの役割を明確にしてくれて良かったなと思います。


jumonji100 at 21:40|この記事のURL

2018年09月19日

ビジネス本にやたら線を引きたがる私が読んだ本

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 もう10年以上購読しているメルマガ「ビジネスブックマラソン」。その影響でおそらく100冊位は買ってるのではないでしょうか。

 それだけ絶大な信用をおいている土井英司さん。意外にもご近所といいますか、県は違いますが秋田県男鹿市出身とかで、ドライブで3時間の圏内から出た人で、アマゾンジャパンのカリスマバイヤーを経て、このメルマガを創設。1日3冊ほど読んで、毎日1冊をメルマガで紹介しているという凄い人です。

 ある雑誌で土井さんの記事を読んで、その言葉の鋭さに感心して調べたら、愛読してるメルマガの発行者だったということで、自分の鈍感さに苦笑いしながら、土井さんの著書を初めて手にとってみたというわけです。

 選んだタイトルは「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」でした。

 私自身、線を引く派で、線を引かないで読む人って信じられないと思ってる人なので、線を引くことがどれだけのことなのか、オーソリティーの土井さんの考え方を知りたかったので。

 読んでみて、やっぱりあちこちマーカーで線だらけになりましたよ。著者によると、たくさん線を引く事自体には意味がなくって、何か一つでも人を動かすことができれば、そのビジネス本に価値がある、と言ってます。1勝99敗でいい世界。

 ここではどこに線を引いたか書きませんが、やっぱり2万冊読んだ人の厚みは凄い。土井さんのメルマガ未読なのも結構あるし、土井さんにこれからもついて行こうと思いました。とりあえずこの本でオススメしてる本を何冊か注文済みです。


jumonji100 at 09:35|この記事のURL

2018年08月07日

怖い稲盛塾長を動画で

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 昨晩、久しぶりに盛和塾盛岡の例会に出席してきました。

 京都の本部事務局より諸橋事務局長が出席されており、塾長の近頃の様子が報告されました。ちなみに塾長は86歳と7ヶ月になろうとしております。

 さて、今回はKCCS(京セラコミュニケーションシステム)さんが提供する「稲盛デジタル図書館」の紹介を兼ねて、塾長の24年前の講演を動画で拝見するという例会でした。

 年に1度の5000人もが集まる世界大会や地方での例会など、塾生の経営体験発表の後の講評ではほぼ賞賛の言葉が並ぶ最近の塾長ですが、この頃は全く別人のよう。

 厳しい視線で、言葉も鋭い鋭い。場にはピリピリムードが漂っている反面、ちょっとしたことで笑わせてくれます。原稿は用意されず、その場で内容を構成されたらしく、予定時間を30分過ぎて話されました。

 こうしてみると、塾長とともに盛和塾のカラーも大きく変わってきたんだなと実感。最近若くして入会した方々はおろか、過去の記憶が薄れてきた我々ベテランも、こうして怖い塾長をビデオで見ることはとても価値あることのように思えました。

 塾長の厳しい叱咤はもう永遠に頂けそうにないと思うと、9年前に盛岡でコテンパンに叱られたのは、とても有難きことです。


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2018年06月04日

Google本社の人事担当副社長の本

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 グーグルの人事担当上級副社長の書いた「ワーク・ルールズ!」の評価が高かったので読んでみました。ちなみに550ページもの本です。

 読んでの率直な感想は、最高峰の人材を集めるグーグルといえど、人間自体は一緒なのでやることは一般企業と一緒だなということ。だから、ベストセラー本として成り立っているということですね。

 この本では「適切な環境を構築できるリーダーは、地上で最も有能な人材を惹きつける磁石となるだろう」とありますが、まさしく私がそれをやれるかどうかが当社の浮沈を握っているという危機感があって、この本にたどり着いたと言えます。

 そして「自由」を感じさせる環境づくりを著者は強調しているうわけですが、これは当社が創業のころから大事にしている社風に近いのではないかなと思います。別な言葉で言えば「信頼して任せる」。

 任せすぎると暴走してしまうこともあるわけですが、任せるに足る人かどうかの判断について父はよく口癖のように言ってました。若いのに任せられる人を発掘して任せることは自分にしかできないみたいな誇りがあったような気がします。

 なぜなら、自分が中学校を終えてあっという間にビジネスの世界で成功していったから。若い人の可能性を信じたいからでしょう。

 私もそうありたいものだと改めて思いました。


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2018年05月31日

食卓にあるものを使って最高の料理を作る家政婦さん

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 ドラマ「家政婦のミタ」を見たわけではないですし、若くして伝説の家政婦と聞いてもピンとこなかったですが、その意外性のある世界に驚いたせいか、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」のタサン志摩さんの回には50分感動しっぱなしでした。

 そのパーフェクトを目指す姿勢がゆえに、勤務先のレストランの取組姿勢が甘い同僚たちが許せず、自分で全てをやってしまう家政婦を始めたわけですが、その仕事で、働く主婦が助かって、その家族が喜んでいただけるという事がわかって、やっと気持ちが晴れるようになったとか。

 依頼主の食卓にある材料を使って3週間分の美味しい料理を作るなんて、魔法に近い仕事だなと感心しました。

 実はこないだの日曜日の夜、父の84才の誕生日に、我が家で両親と妹2人を招いて、初めて私が5人分の料理を作って振る舞いました。

 写真を撮ろうかなと思いましたが、さっさとよそってしまったため撮れませんでした。我ながら綺麗にできたのにちょっと残念。

 ほぼあるものを使って、いくつもの料理をつくることは快感ですよね。それをどんどん極めて行ったら、こんなふうになれるのかと思ったりしました。

 私の場合特別手が込んだものは作りませんが、今の時代スーパーにあるものを使えば、超簡単に美味しいものが出来上がるわけで、それを実現でたほうが快感は倍加する感じ。

 今度は友人を集めてバーベキューでなくて、私の料理を振る舞う会をやろうかな。単身赴任6年目ですが、その成果を発揮したい!


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2018年05月28日

誰からもらうかでお金の価値は変わるか?

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 東北博報堂さんのお招きで、博報堂生活総合研究所の「通貨論」の講演を聴きに行ってきました。

 いきなりの質問で「誰からもらうかでお金の価値は変わるか?」に少し答えを躊躇し、「変わらない」ほうに初めは丸を付けましたが、考え直して、「変わる」ほうに修正。

 いや、やはり気にしますよね、目の前のお金はどこから来たのか。自分が汗水流して手に入れたお金なのか、誰かからもらったお金なのか、それともリスクテイクして運よく手に入れたお金なのか、失敗してこれしか残らなかったお金なのか。

 募金など支援のお金について言えば、これまではあげてしまえばそれで終わりだったが、このネット社会では誰からもらったかがずっと残っていくので、より「変わる」と考える比率が高くなっていくであろうとのこと。なるほど。

 ビットコインなど仮想通貨が広まっていくだろうかという視点でこの講演会に行ったのだけど、内容もよかったし、手元のスマホを使っての会場での投票をしたり、面白い時間でした。

 もうひとつの講演は、CM製作の裏側ということでしたが、こちらも大変勉強になりました。本当は盛岡会場で、当社の社名を考えてくれたT氏の講演を聞きたかったのですが、こちら八戸会場の講師の方もなかなかの力量で感心しました。行ってよかったです。


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2018年05月22日

月刊 職場の教養

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 飲食店とかで時々置かれているのを見る月刊誌、職場の教養。

 持ち帰り自由で、大体は2ヶ月分置いてあるので、遭遇したら遠慮なく頂いて帰ることにしています。

 毎日1ページ1話読むようになっているのですが、自宅のトイレに置いて、その最中に複数日分を読むことが多いです。

 さて、「倫理」といえば朝礼などに力を入れている経営の勉強会として地元でも知られてますし、私も入会直前まで行ったことがありました。

 しかし、他のところを頼って朝礼を形作ることにしたため縁遠くなりましたが、こうして「職場の教養」だけは縁があればたまに自宅で目を通しているというわけです。

 改めて表紙を見たら、毎月の発行部数が195万部! そのうち、捨てられる部数も結構なものでしょうけど、こうして手軽に手に取って読んでもらっているとすれば、結構な社会貢献でしょう。

 それと、これが置いてある職場は荒んでることがまず無いので、安心して任せられる目印にもなるかな。


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2018年04月12日

リーダーは、かっこいいとは限らない

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 先日読んだ「最高のリーダーはなにもしない」をAmazonで購入するときに、こちらもオススメということでつい一緒に注文してしまったのが岩田松雄さんの「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」です。数年前に出た本で、とても売れて、書評でも評価が高かったと記憶してましたので。

 読んでみて思いました。考え方は私もかなり共通してるんだけど、実戦の徹底度や考えの深さで及んでないな。学ぶべきはそこか。

 著者はスターバックスコーヒージャパンなどの雇われ社長を何度もやってきている経営のプロですから、社長をやっている数年間で結果を出さなければならないという緊張感もあってのことでしょう。それに比べると私はオーナー社長だけに甘いのかな。

 著者は自らのことを「ごく普通のおじさん」と表現しています。章の見出しは「リーダーは、かっこいいとは限らない」「リーダーは、饒舌でなくても構わない」「リーダーは、部下と飲みに行かない」「リーダーは、人のすることを信じてはいけない」「リーダーは、立ち止まらなければいけない」「リーダーは、多読家である必要はない」「リーダーは、弱くてもかまわない」。

 カリスマ性で組織を牽引できる人はこんな本など読まなくてもいいわけで、その対極にいる私のようなリーダーなら、気配り、目配りをどれだけ徹底してやれるか、ですね。


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2018年03月23日

内向的で、心配性で、繊細なら、リーダーに向いている?

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 テレビで見る藤沢久美さん、いつも言うことに共感できるなぁと思ってましたけど、目に入った著作のタイトルがどうにも気になったので、初めて買って読んでみました。

 タイトルは「最高のリーダーは何もしない 内向型人間が最強のチームをつくる! 」です。うーん、まさしく私のことかも、と正直思いました。

 そもそも稲盛塾長も、大胆さと繊細さの両方を併せ持つことが経営者には必要と言っておりますので、大らかなリーダータイプが必ずしも最適というわけではないと認識しておりました。

 藤沢さんは、今の時代、動き回るリーダーでなく、静かなリーダーが成果を出す理由のひとつに、スピードを上げています。

 トップが全てを分かって判断していくと遅くなってしまう時代。現場に権限委譲して、自律的に動くことが必要というわけです。

 そして、リーダーはとにかく部下の考えが及ばないところまで深く考え、先を見通すべきで、それをやろうとすると、何もしていないように見えるということです。

 私もどちらかと言うとそのタイプで、部下ができない、やらないこと、社長しかできないことをやるのが私の仕事と思ってました。

 しかし、これを読んで、それはトップだけでなく、幹部もそうあるべきだと腹に落ちました。それができないと部下の皆さんの満足度は上がってこないんでしょうね。


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2018年01月13日

労務管理の最新情報を仕入れる

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 お世話になっている東京の弁護士事務所さんから送られてきた「社長のための残業時間規制対策」というムック本に新幹線の車中で目を通しました。

 「社長のための」とあるように私にピッタリでしたし、レイアウトとか図表が適切でとても分かりやすかったです。

 高校生までは正解を追う世界だけに接していたからか、大学で法律を学び社会に出て以降は、世の中って、いや日本ってどれだけ曖昧な社会なんだろうと思うばかりです。

 中国がITを使って信用・決済の世界で革命的な変化が起こして一気に日本を追い越そうとしているわけですが、日本は負けずに白黒はっきりさせていってほしいものです。


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2017年12月26日

株投資は社会勉強になる

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 社内でゴルフ人口が増えてとても良いことだと以前に話しました。

 もう一つ、オススメしたいことがあります。それは株投資です。パチンコや競馬などの博打をやるなら、株投資も考えてみてはいかがでしょうか?

 日本人には株に対して悪いイメージがあるらしく、ここのところ日本企業の株を日本人でなく外国人が買って日経平均を支えておりましたが、最近やっと日本人も目覚めて投資が増えているそうです。

 お勧めする理由としては、第1に、パチンコや競馬等より初期投資がそれ以上になる確率がずっと高いです。

 第2に、株を買うことで、世の中の仕組みに関心が湧き、その会社から定期的に報告書が届き、社会勉強になります。

 第3に、少ない会社で十数万円でも最低単位の株を持てば、株主優待品が届きます。私は、当社の肉を売っているスーパーさんの株主になっていますが、米などが送られてきます。また、ハムメーカーさんだったら、ハムの詰め合わせとかですね。

 ただ、株を短期的に売り買いしようとすると、仕事の時間に仕事に集中できなくなったりしたら困りますので、あくまで長期的視点でやってほしいです。

 年末年始に時間があると思うので、今回話しました。手数料が安いネット証券会社に口座を作ることから始めたらいいと思います。

(12月25日月曜日、本社朝礼の社長スピーチ)


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2017年11月21日

先週はコンピュータ関係で2つの学び

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 お誘いいただいていたSAPジャパンさんのセミナーが、私の上京のスケジュールに好都合ということで行ってきました。13:00から17:50までという長丁場の勉強会でした。

 SAPといえば、世界中に普及する企業のERP(企業リソース統合ソフト)の巨人で、裏のマイクロソフトみたいな会社。なんと本社のあるドイツでの時価総額は、有名な自動車会社各社を抜いてトップ。日本でも気がつけば上場企業では既にかなりの比率で導入されているとのことです。

 私は十数年前に社内の担当者に「世界標準がいいんじゃない?」と勧めましたが、高いし、当社のクラスでは導入に不向きとのことで躊躇して、今では国内の中小企業向けの定番ソフトに落ち着いております。

 しかしそのSAPも徐々に小さな会社をターゲットにした価格を用意して浸透しているらしく、ちょっとは勉強しておかなきゃと思い、行ってみました。

 その前に営業のW氏に頂いた本「SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーター」くらい目を通しておかなければと思い、なんとか340ページのこの本をセミナーまでに読みました。

 私はコンピュータソフトウェアの世界のことはアマチュアレベルですが、一番浸透していて評判も上々なら将来は導入したいと思いますし、シンプルを目指すという姿勢も共感できるところです。本とセミナーで、社内の担当者と少しは会話できるようになってよかったかなと思ってます。

 さて、翌々日は取引先であるニチレイフレッシュさんの「こだわりセミナー」に行ってきましたが、メインの講演は日立製作所の矢野和男氏によります「人工知能はビジネスをどう変えるか」という題で、AIについてのわかりやすい話でした。

 聞いてみると、あまりAIについて勉強してなかったなとまず反省。当業界でどう活かせるのか考えたこともなかったのですが、AIの活用で農場のデータ分析などでより良好な成績が出るコツが掴めてくるのかもしれませんね。

 それでも、コンピュータは道具でしか無いということも改めて痛感。万能であるかのように勘違いしそうですが、新しもの好きな経営者の卵たちがこぞってリコーのマイツールを使って経営分析していた四半世紀前とほとんど変わってないかも、とも思いました。

 上手に使ってやろう、という姿勢を大事にしていきたいものです。


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2017年09月26日

歴史オンチの私にピッタリ! わかりやすい世界史の本

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 TBSのディレクターだという角田陽一郎さん著の「24のキーワードでまるわかり! 最速で身につく世界史」を今回の出張に持っていき読みました。

 さすが一般大衆を意識した職業にある方だけにとてもわかり易い。50代のもともと歴史オンチの私でも、海外渡航の回数を重ね、興味が湧いてきてたのでとてもマッチした本だったですね。

 インドネシアやフィリピンなどの地名の背景など、誰もが知りたいことがそちこちに散りばめられていて、価値ある350ページ、1100円+税の本でした。

 こうしていい本と出会ってみると、なぜ自分が歴史という科目を軽視するようになってしまったのか、悔やみますね。古文・漢文もです。断捨離という意味では早熟だったかもしれませんが。好き嫌いが激しく、我慢ができないだけだったのかもな〜。


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2017年07月27日

アンフリーズ → チェンジ → リフリーズ

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 リンク&モチベーション会長である小笹芳央さんのファンですので、著書は何冊か読んでまして、その中でも「会社の品格」は幹部にも強制的に読ませたほどです。

 で、最新の「モチベーション・マネジメントの真髄 ダイバーシティ時代の部下の束ね方 」を読んでみました。

 これは、経営の神様と言われた松下幸之助の言葉を解説した本で、部下の掌握術の観点から小笹さんが解説したものです。

 これがなるほど小笹さんがいつも言っている「アンフリーズ(解凍)」「チェンジ(変化)」「リフリーズ(再凍結)」にことごとく当てはまるんですね。これだけ読めば、この3段階が頭に染み付くような気がしました。

 それにしても松下幸之助の言葉には、部下をやる気にさせる殺し文句満載ですね。線を引いたこれらの言葉を、それこそ我が脳みそに定着させたいものです。


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2017年07月19日

盛和塾塾生限定の教材

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 盛和塾の塾生は、京セラコミュニケーションシステムが塾長講話をCDにしたもの(1枚5000円)を何枚も買って、車中などで何度も聞くのが定番に成っていまして、私も例外ではなかったです。

 それとは別に一昨年より毎年、盛和塾の塾生限定で立派な教材が作られ配られています。

 これが凄くて、1回分の講話を、CD、DVD、テキストと3種類で学ぶことができ、しかも吸収した後にやるワークブックが付いて来るという豪華さです。時代は代わってプッシュ型になり、至れり尽くせりですね。

 当社ではこれを昨年が初回だった経営会議合宿にDVDとワークブックを利用しました。教材は経営者向けに作ってあるわけですが、経営会議出席者なると社長の代わりとしてやって欲しいのでちょうど良かったです。

 さて8月の第2回経営会議合宿ではこれでどれほどの学びの深さが得られるのか。今から楽しみです。

 ちなみに、稲森塾長の一般向け書籍やCD等、今や沢山でているようなので、ご利用ください


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2017年07月11日

「普通がいい」と思えることとは?

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 泉谷閑示さんの「仕事なんか生きがいにするな」を読んで、結構いい刺激になりましたので、氏のもう一冊のベストセラーになっている「「普通がいい」という病」も読んでみました。ちなみにこっちのほうが先に出版されたものですね。

 冒頭で精神科医の泉谷さんは指摘します。患者さんより周囲の方が病んでいるのではないかと思えるようなことがあると。その人自身が病んでいなかったために、歪んだ周囲に反応して具合が悪くなったり、日本の精神風土に染まりきれていないために不適応が起こっていたり。

 なるほどな。確かに日本は島国だからか、テレビ放送や新聞などが寡占化されて似たような価値観のもとに作られているからか、常識と言われるものが出来上がっていて、それ以外を受け付けないようなところがあるような。

 また、「けもの的な邪悪さは、実は理性によって作り出されている」という一文にはドキッとしました。ゲーテがそう指摘したそうですが、確かに心当たりが‥。

 常識に染まった頭に結構効く本ですが、では大半の日本人が普通から抜け出て、本来の自分らしさを獲得してほしいというこの本の趣旨はどうなんでしょう。

 世の中どうしても振り回す側(リーダー)と振り回される側(フォロワー)がいて、フォロワーがフォロワーでいいと割り切っているからリーダーがリーダーたり得ていると思うんですよね。

 稲盛塾長に言わせると、ちょっとおっちょこちょいでリーダーの言うことを疑問を持たずに「そうだそうだ」と思える人がいてこそ、リーダーはリーダーたり得ているわけで。

 そんな状況にいることを感謝の思いで居たいものです。


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2017年07月07日

カイゼンの神様、大野耐一氏の語った言葉

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 5Sやカイゼンなどの創始者とも言うべきトヨタ自動車工業元副社長、大野耐一氏(故人)の本が手元にあったので、今週の出張に持参し読んでみました。

 ちなみに、氏は1990年といいますから四半世紀以上前に78歳で亡くなられており、この本は口述されたものをそのまま活字にした雰囲気で書かれています。

 冒頭に書かれているのは、「君子改むるにはばかるなかれ」とか「朝礼昼改でいい」ということ。その原点にあるのは「お互いが人間である以上、間違ったことも半分あるんだ」という世界観。「だから部下の言うことにも半分くらいはいいことがあるんだ」と管理者のほうからそういう気持ちになることだそうです。一言で言うと謙虚さかもしれないけれど、確かに説得力がある!

 それから常識に潜む「錯覚」について、知っておくべき人間の習性を解説。また「死ぬほど困れば、必ずいい知恵は絶対出るもんだ」とか「現場にいると、気安く物を言ってくれたり、あるいは視線が合った場合、もし暇だったらニコッとしてくれたほうが‥」とこれまた人間の洞察から来る言葉が続いていきます。

 製造業の現場にカイゼンの火が灯ったとき、それはとても人間臭い世界であるなと思いました。簡単に言うと、面倒(笑)。だからこそ差がつくし、根気強くやっていきたいものです。

 付録のCDはこれから聞いてみます。どんな雰囲気で話す人だったのか、興味津々です。


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2017年06月22日

永平寺で30分だけ座禅体験

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 今日は仕事の合間、時間があったので北陸レンタカーの旅。国内でも疎遠だったエリアなので、頑張って280キロ走りました。

 福井から出発して、修行道場として名高い大本山永平寺に行って、50分座禅プログラムがあったので申し込んだら、マンツーマンで教えて頂きました。

 実は、座禅いつかはやってみたかったんですが、恥ずかしながら54になるまでやったことなかったんですよ。

 自分の体の硬さとかだと、姿勢維持に相当苦労するんだろうなと思いましたが、やっぱり足を組むのが辛くて、目を瞑って無になるどころか、姿勢のほうに意識が行って駄目でしたね。

 でも、一休さんを思わせるメガネを掛けた若い先生に、「寝る前に一日を振り返ってみるといいですよ」と言われ、ちょっとその気になりました。

 いずれ、足組む癖つけて股関節を柔らかくしないと駄目みたいです。ヨガ教室だけではたりないですね。

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2017年05月15日

千利休についての学びの第一歩として

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 歴史は苦手科目だったので、以前の私からしたらこういう本を読むなんて考えられませんでしたが、茶道に首を突っ込んだ末、師匠であるK先生からいただいたのでこの熊倉功夫著「日本人のこころの言葉 千利休」(1200円+税)を読んでみました。

 トイレで項目ごとに読んで結構時間が経ってしまったので、こうして振り返ってブログを書くのも難儀なので、マーカーで線を引いたところをかいつまんで転記してみます。

 日本のもてなしは一方的な奉仕ではない、というのはこの意味で、互いに豊かになることが本当のもてなしなのです。

 お茶では「今」を大切にします。今日ただ今、できることをするのがお茶です。

 自分は無能だという認識をもつことがこの道一筋で成功する大事な一能であるということです。

 路地の掃除は、朝の茶会であれば前夜に掃かせ、昼会なら朝、その後は落葉の積もるままにして掃かないのが茶の湯上手です。

 やっぱりスゴイですね、千利休。この本は、千利休の考え方を学べると同時に、人間臭い側面も感じることができます。また、秀吉に切腹を命じられて自決するまでの経緯も詳しく知ることができました。

 今の時代に生きる我々には知る由もない、今生きているこの命の限りあることを改めて認識させられました。


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2017年05月11日

久しぶりに会社四季報を買ってみた

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 ある本で「私は会社四季報を必ず買って全ページ読破してます」という一文に遭遇してひらめきました。

 そうか、いま私が会社四季報に目を通せば、上場企業の世界を肌で感じることが出来るかも。

 というわけで、会社四季報の最新号を買って全ページ‥まではいきませんが、一応上場企業3644社の少なくとも銘柄名は全部目を通しましたよ。

 そして、業界的に関係があったり、生活関連で興味がある銘柄を、以前から持っていたものに加え、合計約50銘柄の株をほぼ最小単位で購入するに至りました。

 株を買うのに頭を使いたくないので、日経平均が18000円台の頃に、チャートを見ながら高値を掴まされないようにとブレーキを掛けたくらいであまり考えずに買い物しました。50銘柄も持てば、日経平均のインデックスを買ったようなものでしょう(笑)。

 ちなみに当社の株式公開(IPO)については、ちょうど10年前にその筋のセミナーに行って勉強したこともありましたが、デメリットが言われた頃でIPOが激減した頃でもあって止めてしまってまして、今でもその方面にほとんど頭が行きません。

 でも、最近特に社外からIPOを期待されている旨を言われたりしますので、これまで10年ほぼ全く考えなかった反動もあるし、また少しはそちらの世界のことを肌で触れてみようと思っています。


jumonji100 at 09:27|この記事のURL

2017年03月24日

人生における仕事とは?

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 ベストセラーに成っているらしい泉谷閑示さんの「仕事なんか生きがいにするな」を今週の出張時に読みました。

 ちょっと難しくて読むのに疲れましたが、納得のフレーズがたくさん出てきてマーカー線だらけになりました。

 ちなみに私のような中年の世代が、生きる意味を考える適齢期だそうで、いい刺激になりました。

 いまの日本を生きる者として、経営者として、仕事を全くしないという選択肢は考えられませんが、それがどういう仕組で自分の頭に刷り込まれてるのかを考えさせられ、痛快ではありました。

 また、芸術の意義についてのくだりも新鮮で、大いに勇気づけられました。これまでも自分の感性を大事にしてきたほうでしょうが、いよいよ人生の後半でもあるし、更に思うがままの自分の選択を大事にしていきたいと勇気づけられました。
 
jumonji100 at 06:59|この記事のURL

2017年02月23日

ドラえもんに教わる論語

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 「ドラえもん はじめての論語」はいただいた本です。

 本日、病院や薬局の待ち時間にめくって、せっかちな私はあっという間に読みました。しかしこの表紙の威力は絶大で、病院でも薬局でもこの本について話しかけられましたね。

 著者は安岡正篤さんの孫にあたる安岡定子さん。漫画仕立てなのはイントロの12ページだけで、あとは孔子の40の言葉を右に、左にその解説が書かれています。

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 ひと通り見て、孔子は「実行」を重視してるんだなと感じました。

 2500年前の人ですから、紙というものがなく、情報流通量は圧倒的に少なく、ということは考える時間が圧倒的に多かったのでしょうが、考えて実行しなくていいほどの文明が既にあったからそんなことを言ったのかな、などと考えてしまいました。

 改めて、大人が読むべき論語が書かれた本を買ってみようかな。
 
jumonji100 at 14:30|この記事のURL

2017年01月16日

カルロス・ゴーン氏の「私の履歴書」を読んでます

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 日本経済新聞の名物連載「私の履歴書」の今月は、日産自動車社長のカルロス・ゴーン氏です。窮地にあった日産をその辣腕ぶりで救った人物として有名ですよね。

 当時の日産の体たらくぶりは商品であるクルマに顕著に現れていましたので、車好きな私としては、「こんなひどい状態にある組織を救うなんて簡単なことでしょうよ!しかしそれを日本人がやれなくて、こんな初対面で会っただけで諦めが付くような顔立ちの方が出てくるなんて、漫画みたいだな」と思ったものでした。

 その後、ゴーンさんは、「日産リバイバルプラン」を掲げ、不退転の数字のコミットメントを明示して、見事それを成し遂げV字回復を果たしているわけです。

 当時のことをご本人の視点で書かれているのですが、赤字でも巨額の負債でも役員会で誰も厳しいことを言い出さない状態にあったとのことで、組織の中でそういう生ぬるい人が生ぬるい人を選んできたという事実に大企業の怖さを感じます。

 私の経営の師匠、小山昇さんは「社長の仕事は、決めることです」と言いますが、そういう時にトップが「今は赤字だが、これから黒字にする。何が何でも!」とそれだけを思うか思わないかに加えて、社員をはじめ関係する方々に「協力してくれ!」と頭を下げるかどうかだけが求められていただけなのに、とも思います。

 そういう意味での役者ぶりがゴーンさんは優れていたということと、私は解釈しております。そのシーンでの求める役者像にピッタリ!

 うまく行ってない組織はいわば病気に罹っているわけですが、日産や日本航空のような大企業は基礎体力があるわけで、ぴったり当てはまる処方箋であれば、もしかすると中小企業よりV字回復は難しくないのかもしれないなと思ったりします。稲盛塾長も大企業の緩さを時々指摘していますし。

 さて、ゴーンさんが日産に来たのは2000年だったようです。私が十文字チキンカンパニーの社長になったのが2002年で、その2年後には赤字で真っ青になったのですが、ゴーンさんと自分を重ねて、「やれば出来るはず」の思いがあって何とか今に至っていると思います。

 だからか社長になってから日産のクルマをよく買いました。でも最近は縁がないですね。いいデザインで、シャシー性能が良くなって、エンジンが気持ちいい日産車待ってます。
 
jumonji100 at 11:58|この記事のURL

2016年11月19日

鬼上司?

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 ビジネス本をよく読む方だと思います。単純だからか素直だからか、その殆どに共感し、マーカー線だらけになります。

 本棚を見ると、これも良かった、あれも良かった‥。自分にとって影響を受けた経営の師はたくさんあるので、影響を受けた順に相撲の番付みたいに並べていったら、前頭20枚目くらいまで名前が上がるかもしれませんね。

 横綱は稲盛和夫塾長、小山昇さん、野呂敏彦社長というところですが、「上司が「鬼」とならねば部下は動かず」のベストセラーを持つ、染谷和巳さんにも結構影響を受けました。

 この「ザ・鬼上司!」は久しぶりに買った染谷さんの本。今週の上京の往復でギリギリ290ページ読み終わりました。

 「鬼上司」なんて言葉は時代錯誤も甚だしい‥という見方もあるでしょうが、 中小企業になればなるほど永続していくためには、躾や規律、コミュニケーションや教育といった視点は避けて通れないところです。

 この本は自らの半生を振り返って、実例を上げて経営者としての教育の勘所などを解説したものです。ちょっとレベルが低すぎじゃないかと思う展開のようでいて、まさか自分の会社はそんなこと無いよな‥とチェックになるという効果もありそう。

 そして、上司像については、こんなことが書かれています。 

 上司とは素晴らしい仕事だ。部下を育てることができれば、その部下は一生慕ってくれる。自分を育ててくれたという恩を忘れる人はいない。毎月毎年の売上数字は跡形もなく消え去るが、人を育てたという実績は二十年も三十年も人の心にくっきりと残る。家を訪ねてきて談笑する昔の部下は、上司の勲章である。 

 
なるほどなあ。こいういう親分肌の上司は絶滅危惧種かも‥と片付けるのではなく、少しでもそういう姿に近づきたいものです。私も上司として。

 当社では、社内の年賀状の交換は変に気を遣ったりするのでやらないようにと指示しているのですが、うーん、 この本を読むと、そういう縁を薄めるのもどうかと思わないでもありませんね。
 
jumonji100 at 13:52|この記事のURL

2016年11月07日

アドラー心理学の「自立」

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 大ベストセラーに成っている岸見一郎、古賀史健両氏共著の「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を読み終わりました。

 実は一度、「嫌われる勇気」の半分以上を読んで、航空機に忘れてきてしまいまして、大事なところに線を敷いておかないと気が済まない私は、再度最初から読んだのでした。計600ページ弱、ほとんど一気でした。

 印象としては「嫌われる勇気」のほうは、既にビジネス本などで学んだ世界の解説版みたいな受け止め方が出来ました。

 これまで「郵便ポストが赤いのも社長の責任」というフレーズに共感するなどして経営学を学んで来て、主体性の大切さを嫌というほど植え付けられましたので、全く違和感なかったですね。

 恐らく経営者寄りな心理学、あるいは哲学というような形容詞も付けられるのではないかな。逆に言うと、言い訳が効かない、厳しすぎるとされて大衆の反感を買われるだろうなということは容易に想像できますし、アドラー自身それで迫害を受けたそうで。

 「幸せになる勇気」のほうが、私には新鮮な内容だったと思います。この本ともっと早く巡り合ってたら、人生大きく変わっていたのかもしれません。

 こちらでは「自立」というキーワードで教育について語られていましたが、今思えば私も自立したのは遅かった。周囲のアレが悪い、コレが良くないと不平不満ばかり言っていた頃が有りました。

 それが上記の「郵便ポストが赤いのも社長の責任」という言葉に出会い、最初はさっぱりピンとこなかったのですが、しばらくして、「ああ、身の回りの全ては自分の責任なんだな」と思えるようになりました。

 それこそが自立そのものだったんですね。見事に辻褄が合います。


jumonji100 at 20:56|この記事のURL
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yasuoj@Twitter
4歳頃かな‥

プロフィール
昭和38年4月9日生
岩手県二戸市出身
牡羊座 血液型O型

1979 二戸市立福岡中学校 卒業

1982 岩手県立盛岡第三高校 卒業

1986 國學院大學法学部法律学科 卒業

1986 (有)十文字養鶏 入社

1987 イギリスの同業者研修(7ヶ月)

1991 CI導入(株)十文字チキンカンパニーに グループ7社の代表取締役社長(27歳)

1993 岩手めんこいテレビ番組審議委員(6年間)

1995 食鳥業界同友会「21世紀の会」初代会長

1998 (社)二戸青年会議所 理事長(1年間)

1998 盛和塾盛岡に入塾

2000 稲盛経営者賞 製造業第一グループ第3位

2002 (株)十文字チキンカンパニー 代表取締役社長

2003 岩手県チキン協同組合 理事

2004 (社)日本食鳥協会 理事(8年間)

2005 岩手農協チキンフーズ(株) 代表取締役社長

2007 めんこい協同組合 代表理事

2007 岩手県PTA連合会 副会長(1年間)

2010 日本チャンキー協会 会長(4年間)

趣味…読書、カメラ、クルマ、オーディオ、スポーツ観戦

特技…一輪車

スポーツ…ゴルフ、スキー

子供の頃のスポーツ…野球→バレーボール→テニス

子供の頃の夢…漫画家→工業デザイナー→オーディオ評論家→設計士

座右の銘…やらなかったのは失ったのと同じだ

食べれない…そば、蟹、マスクメロン、刺し身、ニンニク

飲めない…コーヒー、紅茶、烏龍茶、ビール、日本酒、オーガニックでないワイン

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