きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

カテゴリ:  自己啓発

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 今年6月、伊藤忠商事が三菱商事の時価総額を追い越し商社ナンバーワンになりました。その歴代の経営者の中で一番有名なのが丹羽宇一郎さん。中国大使も務められましたしね。

 その丹羽さんが書いた最新著がこの「社長って何だ!」です。マスコミを通じて遠慮なく持論を話される方で、そのどれもが納得できる内容でしたので、ファンとして読んでみました。

 超大企業ではありますが、サラリーマン社長として6年務めた方なので、中小企業の社長とは違う角度のはずですが、思いの外、盛和塾で稲盛塾長が言っていることに重なる内容が多かったです。

 社長になられても満員電車通勤で、自宅の車はカローラだったといいます。稲盛塾長も清貧な方ですが、丹羽さんは学生運動をやられた方ということもあってか更に徹底しています。

 その反面、将来が嘱望される若手には、なるべく早く一流を経験させる機会を与えるべきだと言います。また、自分自身も若い頃はほぼ貯金はせずに自分に投資したから今があるし、若い頃の投資額は幹部や重役になれば簡単に元が取れてしまうと言っています。

 また、商社マンとして海外のビジネスマンと接して、欧米人は早く帰って家族サービスするイメージが日本人にはあるが、それは嘘で、家に帰って勉強しているというのが真の姿だそうです。

 その当時と時代は変わっているわけですが、マイカー通勤が多いアメリカではいまPodcastが人気ということを聞きますと、アメリカ人は通勤時に勉強して、日本人は電車でゲームするという差がつく状況になってはいないか心配です。

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 ニトリ創業者で代表取締役会長兼CEOである、似鳥昭雄さんの著書「ニトリの働き方」を読みました。

 とは言ってもこの本の半分以上を占めるのは社員の声。トップの考え方を具現化するような職場で活躍する社員のエピソードが散りばめられており、今一番の課題である人の採用に効果的であるように作られている。さすが!

 目標は日本一ではなく、世界一。テレビでも感じられるやんちゃな似鳥会長ですが、「ハラハラドキドキが面白いし楽しい」といい切るところが素敵ですよね。社内では「ロマン」という共通語になっているそうですが、ナンかいいニュアンスを含んでますね。

 社員教育に力を入れ、上場企業平均の4〜5倍の教育研修費を使っているとのこと。私はあまりニトリ店舗を訪れる方ではないと思いますが、昨年ちょっとした買い物をした際会話を結構したのですが、好感を持ちましたし、スケール感を少し感じましたが、間違ってなかったですね。

 それにしても最初に出てくる、第1期30年計画、第2期30年計画はすごいですね。30年単位でとてつもなく大きな目標を掲げ、実現にまっしぐら。いま50周年だそうですが、ほぼ予定通りとはすごい。似鳥会長はとぼけた感じもあるのに、ファーストリテイリングの柳井社長と重なりますね。やっぱりすごい人。

 また、違う業種だと思って読みましたが、「数字に強くなければ、趣味や遊びと同じ」の言葉に象徴されるように案外当業界と共通なところがあるなと思いました。読んでよかったです。

 余談ですが、ニトリのマットレスがやたら柔らかい理由が書かれてました。硬めが良いという信仰が定着しているのは日本だけとのことです。信念あってのことなんですね。

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 ユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史」の上・下、読みました。世界のベストセラーだけあって、いやー、濃かった。

 私の世界観の根幹にあるものはというと、人類といえども動物の一種であり、DNAに仕組まれた種の存続が本分であるというもの。

 雄と雌の遺伝子の組み合わせと突然変異でわざわざ違うものを生み出し、環境の変化に合致したものが次世代を生み出していけば、地球がどんな風になろうとも大概人類は生き延びていけるだろうと仕組まれている‥。

 どちらかというと科学的アプローチかな。最近まで歴史全く興味なかったですからね。そういう私にとって、この本が世界史の教科書だったら、もっと興味を持って読んだだろうなと思えます。有史の前の世界のほうが興味が持てるのは私だけではないはず。

 これを読むと改めて、21世紀に生きる我々は本当に幸せだと思いますね。何年か前にモスクワに行ったときに思ったのが「他の国と売ってるものとかほとんど変わらない!」ということでしたが、まさしく国境線が薄くなって、世界全体が資本主義、自由主義の世界になって、お金を介して異国の人でも協力し合うことができる。戦争もほぼなくなった。

 しかし、幸せをもたらしてきた人類の進化は更に何を変えるというのか。ネアンデルタール人と我々ホモ・サピエンスが別格であるように、これからはホモ・サピエンスが進化前の過去のものになろうとしているかもしれないと指摘されると、複雑なものがありますね。

 幸福を語るところで仏教の世界観が出てきました。真の幸福とは私達の内なる感情とも無関係、ですか。分かっているようで全然分かっていない仏教。これを読んで更にまた分からなくなりました(笑)。わからない私はまだまだなのでしょう。この著者は私より13歳下で、30台後半の著書か‥。

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 この木下斉さん著の「凡人のための地域再生入門」には「地元がヤバい‥と思ったら読む」と書いてあったので、この少子高齢化・人口減の最中にいる地元を救うためのノウハウが書かれているかと手に取りましたが、違いました。

 地方都市のとある店を畳むことを契機に、リノベーションして不動産業的な立場で繁盛するスポットを作り上げていく物語です。後半はその成功例を元に全国のネットワークを作り上げていく話でした。

 地元で商売をするときの心構え、各論の学びとしてよく出来ている本だと思いました。そういう立場に私はいませんが、地元で起きている店の世代交代とかの背景が少しわかったような。中央で修行してきた若者の出す店とか、デザイナーの活躍とか、あるあるですもんね。

 そして、父が面白がってやっている地元の不動産関連のビジネスがまちづくりに繋がるんだと見直すことになりました。

 補助金については著者は全面的に悪者扱いしています。いわく麻薬みたいなものと。常習性があり、それに頼って本来の力が出なくなってしまう。また、率先して不公平を作り出していて、補助金を使った道の駅などが民間の店を圧迫していることなど、まさしく現実に起こっていることかなと思います。

 それにしても、採算性から逆算して、極力お金をかけずに、ビジネスを始める心構えのありかたは価値あるので、これから地方で商売をやりたい方にはいい本だと思いました。2018年の本です。

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 小山昇さんが今年、2020年に出した著書2冊を読みました。

 「できるリーダーは失敗が9割」は4月発行でコロナ禍については何も言及はなく、つい笑ってしまういつものジョークが散りばめられた文体ですが、「門外不出の経営ノート」は7月発行ですので、しっかりそれ前提で書かれており、ジョーク抑えめでした。

 さて、このコロナ禍での経営者としての小山さんはというと、経営する武蔵野は売上ゼロでも社員に同じ額の給料を払い続けることができると豪語。

 「利益を出す」より「会社を潰さない」に着眼点を置いていると公言して憚らなかったですから、こうした危機の局面でますます説得力がありますね。

 小山さんは「会社は社長の決定で99%決まる」と言います。見ようによってはすごく冷たいですが「会社が赤字になるのは、社長が赤字でもいいと決定したから」で「会社がつぶれるのも、社長が倒産やむなしと決定したから」。

 そして、この機に及んでも「ピンチは、考え方次第でチャンスに変わる。たとえ今がどん底でも打つ手は無限にある。」と言います。また「不測の事態こそ、事業構造を変えるチャンス」とも。

 もちろん小山さんのノウハウでどんな危機でも100%救えるわけではないでしょうけど、中小企業の命運を背負う社長には特効薬ともいえる2冊でしたね。私にはいい復習になりました。

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 書評で高評価を得ていて、著者の奥野一成さんは当社のメインバンクである農林中金さんの系列の方ということで興味を抱き、この「教養としての投資」を読んでみました。ちなみに、頂いた本ではないです。

 農林中金さんといえば農協系列の金融機関で、3メガバンクに次ぐ存在ですが、割と名前が知られない比較的地味なイメージがあります。その中の方がこうして大手出版社から著書を出すというのは珍しいわけですが、読んでみたら日本長期信用銀行(長銀)出身者でした。

 その長銀の名前のイメージそのもののような、ウオーレン・バフェット流の長期の視点で銘柄を選んで投資するということを実践しているんですね。

 まさしくバフェットが言っていることと重なる内容で、かつ日本の現在の投資環境を踏まえて書いていますので価値ありましたね。5月発行の書籍ですが、東京オリンピック延期まではカバーしています。

 投資をして、投資家の思想を持つことで、世界をより理解することができる。「日本電産の株を買うということは、永守会長を部下に持つようなもの」みたいな書き方をしていて、分かりやすいです。

 ちなみに私が社員に株の投資をすすめる朝礼スピーチをしたのは、調べてみたら2017年12月末頃のこと。その年末の日経平均は22,764.94円でしたから、ちょうど今ほぼ同じくらいでしょうか。

 もうちょっと日経平均が安い頃にスピーチできればよかったのですが‥。

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 ここ10年ほど私の頭にあるひとつの認識は「紀元前の一国の王様より、現在の70億人の大半が美味しいものを食べ快適な暮らしをしている」だろうということです。

 それもこれも人間の命に限りがあり、得てきたものを次の世代に売買するのじゃなく、プレゼントされてきたから今があるわけで、もしかして自分で稼いでそれを使うよりも、前の世代から貰ったもののほうが大半ではないのか?と思いはじめていたのです。ま、前者と後者を比べる手はずはないわけですが。

 そんなこと思っていたので、タイトルからこれは読まないわけにはいかない思い、近内悠太著「世界は贈与でできている」を手にしました。

 歴史関係の本かと思ったら、哲学の本でしたね。私も何冊か読んでいる内田樹さんとは違う結論を以て贈与を解釈しています。

 ネタバレするので軽く触れる程度にしておきますが、稲盛和夫塾長の言っている「利他」とニュアンスが限りなく近いのに驚きました。

 贈与と利他。ま、もともと意味が近い言葉ですが、愛の意味だとかそういうことじゃなくて、人間を幸福にするのは何なのかという哲学の根源的な問いから得られる、資本主義社会下での贈与の深い意味が学べました。

 読んでスッキリ。光明が差した読後感です。ちょっと難しい本でしたが。

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 会長になったからという訳ではないのですが、矢野香さんの「その話し方では軽すぎます!エグゼクティブが鍛えている『人前で話す技法』」を読んでみました。

 さすが元NHKのアナウンサーというわけで、正統派の品位のある話し方を目指した細かい所のこだわりに感心しましたが、半分くらいは日常気にかかる他人の話し方などについてそれがなぜいけないかを解説してくれていて非常に実用的だと思いました。

 思えば青年会議所の活動の中で、自分が属するまちの青年会議所のトップとは少し違う、岩手ブロック会長、東北地区会長、そして日本青年会議所の会頭と上に行くに従って、話す内容、話し方、振る舞いに接することがあって、会頭なんてもう雲の上の人みたいな目で見てましたから、自分とは次元が違う世界だと思っていた時期があります。

 しかし、34歳で地元の理事長になり、ちょっとカッコつけしなければならなくなり、また38歳で社長になって否応にもレベルアップに取り組まざるを得なくなり、社長業18年5ヶ月やって、毎週月曜の朝礼をはじめスピーチする機会に恵まれ、自分なりに気にすることが増えて、部下の指導も増えてきているという感じでしょうか。ちょっと煙たがれているところがあるかもしれませんが(笑)。

 部下の育成の意味でも非常にタイムリーな本を手にしました。細かいことはここに書きませんが、タイトル通りランクアップした私をこれから見せていきます!

 ‥と断言。「いきたいと思います」ではエグゼクティブは駄目だそうなので。

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 雨漏り対策工事のパイオニア、唐鎌謙二さん著の「自分を磨く「嫌われ仕事」の法則」を読んでみました。

 タイトルから、職業を選ぶワーカーの立場から書かれた本かと思いましたら、そういう内容もありましたが、どちらかと言うと経営者としてそういうカテゴリーの仕事を選ぶことのメリットを中心に自らの体験を交えて書かれておりました。

 誰もやりたがらない仕事は、すぐ利益にならないということもあってライバルができにくく熾烈な競争とは無縁。しかも真摯に仕事をするととても感謝される。よく想像して考えれば社会的に無くてはならない仕事なので、精神衛生上とても良い。

 コロナ禍で華やかな業界が苦境に陥っているわけですが、もしかしたら世の中の法則として、仕事自体が楽しい業界は、瞬発的に巨大な「嫌な事態」が発生し、嫌われ仕事の世界は日々「嫌」を消化している傾向があるのではないでしょうか?(全てとは言いません)

 ですからポストコロナの新しい時代は「嫌われ仕事」が見直されるのではないかと予想します。いや、そうなってほしいですね。意図して景気良くして華やかすぎるのって違和感ありますし。

 ちなみに当社もそういう「嫌われ仕事」がたくさんある業界です。しかし、それを日々淡々とこなしている人たちがいます。しかも笑顔を見せながら‥。

 正直に言うと私もそういう仕事は苦手な方なので、現場に出ると「偉いなあ」の一言です。小山昇さんは「嫌なことをやると人間は素直になる」と言いますが、その意味がじわじわと理解出来るようになってきました。

 「嫌われ仕事」だけに、それに合った見返りを用意しながら、会社の利益を出して盤石にしていくのが私の仕事。そう改めて認識しました。

 結局のところ、著者が言うように、全てをひっくるめると「世の中楽して儲かる仕事は無い」ということでしょうね。

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 当社は営業網を持たず、荷受(にうけ)と言われる優良な卸会社さんに販売していますから、出来た商品は期間契約で捌けますので、「売り」に困ることはさほどありません。

 どちらかというと「作る」に注力してやってきました。品質とコストの高次元でのバランスを目指してきたわけです。

 しかし、時代は変わって、いい人材を採用して、気持ちよく仕事をしてもらうことで流出を防ぐことが経営の主題になってきていると実感しています。

 そこでタイムリーなこの小山昇さんの「人材戦略がすべてを解決する」を読んでみました。

 私が知っている10年ほど前の小山昇さんの経営する衂霏¬遒任蓮退職願を出したら引き止めない方針だったはずですが、180度転換して、5年以上在社したら全力で引き止めるようにしたとのこと。この変わり身の速さが、中小企業経営者のカリスマの真骨頂ですね。

 また、福利厚生の充実は欠かせない時代になったわけですが、衂霏¬遒硫搬下蠹の実例は刺激になりました。一度は撤廃した家族手当ですが、なんとかして復活させたいものだと思っています。社員には結婚してほしいし、子供を持って幸せになってほしいと心から願ってますので。

 当社のコンセプトブックがこないだ出来たばかりですが、これを読んで、改めて当社の採用方針を確固たるものにして、それをコンセプトブックに代えたらいいのではないかと思った次第。

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 小山昇さんの「小さな会社の儲かる整頓」を読みました。

 3年前の本ですが、私が小山さんのところにお世話になっていた頃から10年以上経つので、バージョンアップしてることを感じました。さすがです。今はまた更にバージョンアップしていることでしょう。

 まずもって、この本、フルカラーで小山さんの経営する株式会社武蔵野の実例をたっぷり紹介しているので分かりやすいです。それだけですごい価値あります。しかし、この世界のことに関心がない方には、さっぱり分からないかもしれませんね。

 それでも、整頓はある意味デジタルなので、圧倒的アナログの世界の清潔はよりは社内で共通認識を持つことが容易と言います。確かに!

 さて、私は今年のゴールデンウイークの休み中、我が家の書斎と、キッチン周りと、クローゼットの整理・整頓を敢行しました。

 もうこんなことやり始めて何年、何回やってるんだろうかと思いながら、今回もレイアウトを変えてみました。特に今回のヒットはクローゼット。なんでこんな事気が付かなかったんだろうと位置決めをやり直して、自己満足。

 まあ、今年はコロナ禍で、家の中の整理・整頓・清掃・清潔が日本全国ほとんどの家庭でも進んだのでしょうけど、改めて思うに、GWというとどこかに出かけなくちゃと、整理・整頓‥を疎かにしていたとも言えますよね。

 掃除を疎かにするとダニの害とかで住んでいる人の健康を害するわけですし、整理整頓しないでいると見た目から心もスッキリしないでいるわけです。そういう意味では悪くないGWではなかったのかな?

 しかし、あまり完璧にやりすぎると、それはまたそれで家族との間で諍いのもとになる可能性もなくはないので、気をつけましょう! ‥ああ、一人って楽(笑)。
 

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 ロンドン・ビジネススクール准教授のフリーク・ヴァーミューレンさんが書いて、2013年に日本語に翻訳された「ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実」を読んでみました。

 主に上場企業の経営者についての過去の研究例を引用しながら、常識とされていた経営者の世界の不都合な真実を暴くといった内容です。

 私もどちらかというと冷めた目で見るタイプだからか、違和感なく読めました。

 経営者は基本普通の人間であって、何が違うかといえば「予言の自己実現」に深くはまっている点だそうです。

 このことで数々の不祥事が発生したし、派手にマスコミなどに取り上げられる経営者だからといって次の経営者に素晴らしいバトンタッチができるとも限らないと指摘しています。

 インテルのアンディ・グローブさんがそうだったように、方向性を曖昧なものにしておき、自然にどちらかの方向が良いか見えてきてから方向性を明言するというのが賢い、とも書かれていました。すごく分かります。

 また「経営環境の変化のスピードが昔より早くなっている」と世界中の経営者が異口同音に言っているのは納得できないとも言っています。

 これも分かるな〜。実は私もこの言葉は吐いたことがありません。言い訳みたいだし、昔のことをあまり覚えてないので。

 さて、個人的にはどうしても経営者の視点を、稲盛和夫塾長的な見方と、そうでないものに二分して見がちですが、この本はどうやら稲盛和夫塾長側のように感じました。

 長期計画は立てても意味がない。給料格差をつけないほうが業績は上がる。時間を掛けて企業文化を作ることが最大の競争力。‥などなど。

 それにしても、一昨日紹介した「ダークサイド・スキル」もそうですが、内容とタイトルが結構乖離していることが多くなりましたね。

 社員にインセンティブを付けて読書感想文を奨励しているわけですが、タイトルだけで選んでないか心配になってきました。ま、こんなふうに意外と価値あるものに当たることもあるでしょうけど。

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 木村尚敬さんの「ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技」を読んでみました。

 経営者としてもっと奥行きのある人になるための世界をイメージして買ったのですが、どうやら中間層が会社に危機感を持ち、本気で動かそうとするにはどういう素地が必要かというような事が書かれておりました。

 もっと突拍子もないことが書かれているかと思いましたが、大まかに言って、ダークサイド=感情面、ブライトサイド=理論面、という分け方と言ったらいいかなと思います。

 おぼろげながら感じてたことですが、リーダーは部下に親しみを持ってもらっていれば、それは武器になるはずですが、なめられることにもつながるので、「畏敬の念」を持ってもらうレベルでないと駄目だとか、作るべき空気感とでも言うべきものが書かれておりました。

 ところで、ここに書かれているように、社長や役員はせいぜい10年先までしか考えられないんだから、40代のリーダーがその先まで考えて行動すべき、という趣旨には大いに賛成。

 そういうスタンスでいてくれるリーダー、当社にいるかな? いなければ30代に期待!?

 というか、分からないままにコントロールされてしまってるかな。そうなら、それはそれで嬉しいです。

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 日本一の個人投資家であった竹田和平さんとのやりとりを書いた、本田晃一さんの「日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと」を読みました。

 これは2014年に出版されたものですが、竹田さんは2016年に亡くなられています。私は「がっちりマンデー」という番組で拝見したことがありますが、朗らかな方という印象で、かなり昔なので覚えて無くて、今回その人柄と吐かれた言葉に接して、なるほどすごい人だったんだと思えました。

 株に投資するって、肯定的な見方と否定的な見方の両極端がありますよね。企業を支える立場だったり支持する立場だったりする反面、不労所得はけしからんという見方に遭ったりします。

 竹田さんは投資した上場企業の社長にお目にかかって、魔法のように元気にさせる言葉を掛けてあげていたようです。特に業績の悪い社長への言葉の掛け方とかは断片的な内容でしたが、なるほどなと思えるものでした。

 それもこれも竹田さんの素敵な人生観、幸福観に裏打ちされたもののようで、まさしく「花咲かじいさん」と呼べる方だったようです。

 株への投資は私も少しはやっているので、その意義を改めて見直すとともに、魅力的な世界だなと改めて思った次第です。

 そして、出てきた「旦那」という言葉。もともとスポンサーになるみたいな意味でしたね。俗っぽく捉えすぎてました。考え直しておきます。

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 久しぶりに勝間和代さんの本を手に取りました。タイトルは「勝間式超コントロール思考」です。

 ご自身が実践してレベルアップをしてきた、何事にも効率を優先して人生を豊かにする方法を指南していただけますが、私とかなり共通な考え方だと思えて、スーッと入ってきます。

 それも、勝間さんが自認しているHSP(High sensitive person)、つまり様々な過敏性が私にも備わっているからかもしれません。

 それにしても、最新の調理器具や掃除機を使ったり、ITを駆使する姿は圧倒的で凄さを感じます。温度センサーを使わない調理は過去の遺物みたいな言い方してましたが、確かにそうかも。ただ、ビーガンにだけは絶対なれませんが(笑)。

 そして、人生は人間関係で98%決まるみたいな事が書かれていて、その大事な要素が「利他性」だとしています。利他は経営の師、稲盛和夫塾長が最も大切にしている言葉の一つですが、クールな勝間さんからも同じような言葉が発せられるとは。

 ちなみにこういったノウハウ本を読むと、自分に本を選ぶセンスがあるからかもしれませんが、だいたいが共感の嵐でマーカー線だらけになります。

 それもHSPな人の特徴だそうで、もしかして吸収力があるという褒め言葉なのかもしれませんね。いや、お目出度いだけかな?

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 私の経営の師匠である稲盛和夫塾長は、「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉に代表されるように、純粋な動機であることを求めています。

 もうひとりの経営の師匠、小山昇さんは「結果良ければ、動機が不純でもいい」と全く逆の言葉を使います。

 私は現実主義者だからか、これだけのことなら小山昇さんのほうに賛同したくなりますが、稲盛塾長も実は非常に現実主義者であり、本当に成功したいなら自分に言い聞かせる意味でも私心を無くするよう心がけなさいと言っているんですね。

 さて、この本「偽善のトリセツ」は今年はじめ、ある会合の前に時間があったので本屋さんで見つけたものですが、偽善について歴史的な見地からとか、著名な哲学者等の考え方が掘り下げてあってとても面白かったです。

 社会の風潮によって、偽善でもよしとされる時代とそうでない時代があって、大正時代と今は偽善は駄目なんだそうです。今はネットの影響で理想主義的な厳しい時代ということでしょうか。

 ネットだから発言者の現実の姿が見えなくて、「この世の中には完璧な人間はいない」という現実を踏まえきれてないということなのかもしれませんね。

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 私の経営の師匠の一人、小山昇さんの本を久しぶりに読みました。

 タイトルは「お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金」です。小山さんの何冊目の本になるのでしょうか。

 この「お金は愛」は小山さんが昔から使っているフレーズですが、今考えるとこういう独特な言い回しが書籍のタイトルになるのを意図していたのかと思えますね。最近発刊されている著書のタイトルが軒並みまさしく小山語録そのものです。

 改めて読んでみて、どっぷり使った時期がある私にとっては復習みたいなところ半分ですが、時代に合わせてアップデートしてたりもして、やっぱり小山昇さんの本は、面白いし、読みやすいし、実利があるなと感心するばかり。

 稲盛和夫塾長と父、私の金銭感覚が非常に近い物があると思っているので、それからしたらちょっと違うところがあるのは小山昇さんの会社がサービス業だからというのもあると思いますが、それでも結構学びが多くてありがたかったです。社長に効く本でした。

 というか、金銭感覚って最も大事なところですよね。我が子達にはそれを植え付けてやれなかった気がしています。社会に出てどうなるかな‥。

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 緊張しがちな私ですが、さすがに場数を踏んでいくらかましになってきました。

 でも、この心理についてもっと知って悩める方の力になりたいし、書評で高評価だったのでこの「緊張をとる」を手に入れました。しかし、緊張を取り除くためにこんなに分厚いのか‥。

 そしたら、ただ緊張を取り除くのだけの心理学の本じゃなかったんですね。

 著者の伊藤丈恭さんは演劇トレーナーとして活躍されている方だそうで、この本はプレゼンという切り口でいかに緊張しないで素晴らしい結果を残すかのノウハウを、劇さながらの対話形式で説明しています。演劇の世界では緊張が一番の害だそうで、このタイトルになったようです。

 関西弁がきつくてちょっと疲れるんですが、ノウハウを惜しげもなく披露しておりますので、非常に勉強になりましたね。常識とは違うところもあってなるほどと思うところもありました。手っ取り早いところで、まずは口元は緩める。これをいま日頃から実践中です。

 私の唯一の演劇体験は5年半前になります。このとき、演出の先生に言われた指示でなぜそう言うんだろうと思うことがいくつかあったのですが、こういう本を読んでいれば意味もわかって速やかに改善できたかもしれませんね。

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 盛和塾が昨年末で解散して、私が直接会費を納めている盛岡塾の総会が今週月曜日に開催されて、解散手続きが決められたようです。ちなみに私は欠席しました。

 残金を入会年数に応じて按分して、キャッシュバックしてくれるとのこと。解散という機会にお目にかかることはなかなか無いので、なるほどと思いました。

 ファックスで届いた処分案には現会員全員の名前が載ってましたが、会員74名のうち私は23番めに名を連ねておりました。1999年入会だったんですね。JCの理事長をやった翌年です。途中辞められた方も多いようですね。

 ちなみに昨日、昨年最後に塾生に配らえた330ページの本を半分読みました。

 もう何度も読んだ塾長のエピソードが冒頭にあって、「長いことやってきて流石に十分頭に入ったからもう十分かな」と正直思いましたが、読みすすめると新しいエピソードや塾長の視点に触れることが出来て心動かされ、「うーん、全然十分ではなかった!」と思い知りました。

 盛和塾で頂いた機関誌、塾長の著書、CDなど、両手を広げた以上にあるのですが、忘れないためにも時々触れていかなくては。

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 当社の今年の手帳には、私なりの解釈でこう書いてあります。

 【自信】なんでもいいから量を経験する。明元素言葉を使い、暗病反言葉を断つ。

 そして次年度の手帳には、もっと良いと思ったどこかで見つけた次のフレーズを採用するつもりです。

 【自信】迷い、挑戦し、失敗を繰り返し、自分で育てた感覚。

 若い人が自信がないのは、こういうプロセスが未だなので至極当然のことと思います。

 加えて、スマホで簡単に正解が得られる便利な時代になったことと、SNSで人と比べることが簡単になったことで、前の世代より自信をつけていくことに不安を持っているような気がします。

 潜在能力を発揮してもらおうというのが私の経営トップとしてのテーマになっているわけですが、自信とか自己肯定感を持たずに潜在能力を発揮できるわけがありませんから、そこのところもう少し勉強しておきたいと思ってました。

 そして書店で探し当てた青木仁志著「一生折れない自信のつくり方」は、マーカー線だらけの本になりました。

 私にとってはある意味、これまで学んできたことの復習のような本でしたが、一番大事なことは「こうなりたいと強く願う」ことだと再認識しました。

 それが弱いと最初の一歩が踏み出せないし、習慣化させてステップアップのループに持っていくことはできない。

 思い浮かばないならまず挨拶から始めたら良いという著者の提案にもなるほどなと思いました。

 いい挨拶が出来たら、それこそが成功体験になっていく。相手を喜ばせ、味方を作っていける。瞬間の小さな成功体験を重ねていけば、自信になっていくわけですね。

 この本、オススメです。というかベストセラーのようですね。
 

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 先々週だったかな、盛和塾機関誌の最終号(156号)が別冊とともに届きました。表紙の3分の2が余白‥。特別な日が近づいてきた気持ちになります。

 盛和塾は今月で解散になります。本部としては、この機関誌と、東日本と西日本で忘年会を兼ねた最後の勉強会(塾長欠席)が開催されてお終いですね。

 私が属する盛和塾盛岡では7日に最後の例会があり、来年以降の活動について話す場があるとのことでしたが、私は都合により欠席。もしそういう場が来年以降あっても私は参加しないつもりでいます。塾長はそのつもりでしょうし。

 機関誌を開くと、塾長の最近の写真でしょうか、87歳になられたお姿が見られます。そして見開き2ページの最後の言葉。タイトルは「人生でいちばんたいせつなこと」。

 その答えは「自分の人生を一生懸命前向きに生きるということ」と塾長は言っておられます。

 自分の人生‥。与えられたものであり、偶然得られた境遇であり、できてしまった性格。諦めもありながら、一生懸命さを失うなということでしょうか。‥余韻が残る言葉でした。

 さて先日、塾長が名誉大英勲章KBEを受けられたというニュースが発表になり、その際の塾長のお姿が写真で流れました。

 ちょっと痩せられましたね‥。タバコを吸うことをはじめとして、やっとお好きなことをやられているこの頃と思います。晩年をどう過ごされているのか気になりますが、ほんとにお好きなようにされてほしいと願うばかりです。

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 北野唯我さんの「天才を殺す凡人」を読みました。

 天才と秀才は違うと分かっていても、これほど明確に違いを解説していただき、大変スッキリしました。

 天才は創造性、秀才は再現性、凡人は共感性が軸になっていて、それぞれが役割を果たしてこそ組織として成果を出せるとのこと。

 私は創業者の父に比べると、秀才タイプでトップの器ではないかもしれないけど、時代の養成でそれがふさわしいとも言えるようです。

 ただ、天才には「飽き」が原動力になってパフォーマンスが上がるんだとの記述には、自分の飽きっぽさを自認していただけに、ちょっと勇気づけられました。

 イノベーター、アーリーアダプタとかはおぼろげながら広告用語として頭にありましたが、なるほど世の中こうなんだな、と合点がいく本でした。

 凡人という言葉にはもっといい代わりの言葉がないものかとは思いましたが。

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 この「世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業 」という本は、10月9日に開催された北いわて未来づくりネットワークの講演会の講師の河合克仁氏が共著をされたものです。

 講演の内容が、採用難の時代にいかなる職場を作るべきかといった内容でしたので、会場受付で帰り際に書籍を求めたら、講演内容とは結びつかないタイトルだったのでちょっと躊躇しましたが、勢いで買って帰りました。

 読んでみたら、インドで世界中から成功者を集めて開催される「心の授業」のエッセンスを紹介する内容でした。ですのでとてもお得なものです。ラッキー(笑)。

 で、内容なのですが、幸せになる鍵となるのが、美しい心の状態であることと説いています。それって、盛和塾で学んでいる稲盛和夫塾長の話と同じじゃないですか。まさしく「利他の心」のことです。

 そうすることで自分と世の中、宇宙までもが繋がって一つのものになる感覚というのも稲盛塾長が言っていること。

 そして、過去も未来も考えず、心を無にして今ここにいることに神経を研ぎ澄ませるみたいな話もありましたが、稲盛塾長が「ただひたすら目の前のことに一生懸命」という精神と重複します。

 それでも、美しい心の作り方や瞑想のやり方など、知っておきたい大事なことがたくさんありましたので、時々開いてみたいと思います。

 利他の心がなかなか根付かないでいますので、このメソッドで気がついたら美しい心に成っているようだといいのですが。

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 ご多分に漏れず、スマホを持つようになって、電車での移動中に読書することが減ってきています。

 手に入れても、読むまでちょっと時間がかかる傾向にあるので、このリフレッシュ休暇のメインを読書にして正解かな。リフレッシュにならないかもしれないけど(笑)。

 経営に関する本としてはこの2冊読みました。小笹芳央リンクアンドモチベーション会長著の「モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に」と麻野耕司リンクアンドモチベーション取締役著の「THE TEAM 5つの法則」です。つまり、師弟関係にある2人の本ですね。

 前者は、いままさに進行中である「働き方改革」について、経営者としてあれこれ試行錯誤の策を施しての実体験をベースに、あれこれ言い切っているところに価値がありますね。

 後者は、チームについての最新の学術的なロジックを寄せ集めて解説しています。医者が一人の人の心身を診るのに対して、複数人が集まる組織については疎かになりがちという著者の主張になるほどと思いました。

 また、実際にそれを指導する立場でありながら、自分の組織に当てはめていなくて、業績はさっぱり。そこで自組織に当てはめて実践したら凄いパフォーマンスが出たという、笑えないエピソードも披露してくれてリアルに感じます。

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 さて、この「THE TEAM」では組織を、サッカー型、柔道団体戦型、野球型、駅伝型の4つに分類します。

 当社、いや当業界はどれに当てはまるかというと、野球型かなと思いました。近くのライバル会社さんは地元の野球部OBを中心に採用しているのですが、まさしく理にかなってる!

 人材の連携度合いが高くて、環境の変化度合いは小さい。仕事は命と鮮度のリレーでまさしくチームプレイが求められ、ライバルとの競い合いを直接感じることは殆ど無い。そういうチームはどういう戦略で行けばいいのかがこの本には書かれています。

 どちらも私にとってとっても価値ある本でした。年後半に向かっていいヒントを頂きました。

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 「変な人の書いた世の中のしくみ」を読みました。さすが日本一の納税者、斎藤一人さん、幸せに生きるための世の中の捉え方がわかりやすい。たくさんマーカー線を引きましたが、その中から抜粋してピックアップしてみます。

  •  ”しあわせおんち”な人って、たとえば100万本のバラの花を見ないとキレイだって思えないの。‥それよりしあわせって、道端に咲いてるタンポポを見てもきれいだなって思えることなんだと思うの。
  •  しわせになりたいっていうこと自体が不幸なんです。‥しあわせとはしあわせだと思い込めばいいの。しあわせとは思い込みなんです。
  •  自分にないほうを見た人は苦しくなるだけだよね。それよりも、自分にあるほうを見ていると自分がしあわせなんだと気づけるし、あるものがより活かされて、ますますしあわせになるんです。
  •  大変だ!と思っただけで脳は守りに入って、思考を停止させてしまうの。
  •  人間は自分が不利になる言葉を言っているときっていうのは、怠けたくなるようにできているからね。
  •  人助けをするためには強くならないとダメなんです。だから食べ物も、強くなりそうなものを食べたほうがいいよね。
  •  過去の出来事すべてを”〜だからよかった”に変えていけばいい。そうすると、まるでオセロゲームのように、過去の出来事が、全てしあわせに変わっていくんだよね。
  •  人間、なんでも完璧にできて人にやさしくない人より、完璧じゃなくても人にやさしいほうがいいんです。
  •  それでうまくいかないときは、その方法を変えなさいっていう神様からの合図なんです。
 ‥キリがないのでこれくらいにしましょうか。

 昔々、自分の世界観を1冊の本にしたいものだと思ったりしたことがありましたが、歳を重ねるに従って、あるのはこういう「黄金の法則」だけじゃないのかと薄々わかってきました。

 我が子孫にはこれを読んでもらえれば十分です(笑)。

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 先月某日、Podcastで学ばせていただいている秋山ジョー賢司さんのセミナーに参加してきました。

 社長クラスのコーチングを専門にされている秋山先生、やっぱりすごかったですね。おっしゃることがいちいち腹落ちしました。

 しかし、秋山先生の著書はAmazonで見ると意外にもKindleで5冊出ているだけ。電子書籍はいまのところ私の選択肢にはないので、拝見することはなく過ごしてましたが、セミナー参加の際に冊子形式で配布されているのを発見。

 喜んで買って帰り、先日やっと読み終えましたが、言葉を相当精選してあるので、マーカー線だらけになってしまいました。

 この内容、どうして書籍として販売しないのか不思議です。あまりに深すぎて、一般受けしないからかな?

 いや、あまりにすごすぎる世界だから、個人的には知られてほしくないです。‥などと言っておきながらこうして書いてますが(笑)。

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 山口周さんの「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 」を読んでみました。

 冒頭の著者自ら結論を書いてましたので、読む気が少し失せましたが、なるほど!世の中そういうことね!と感心して本を閉じました。

 我が師、稲盛和夫塾長は「人間として当たり前の倫理観・道徳観に従って判断せよ」と常々言われますが、その事の意味を語っているようで、とても腹落ちしましたね。

 私のいま関心のあるアートの世界はといえば、茶道、庭園、建物、インテリア、写真、絵画、音楽、音楽番組、映画、クルマのデザイン、旅先の光景といったところでしょうか。

 これらが身になっているとすれば、もっともっと創造的破壊が身の回りに起きるはず。

 …ということは、まだまだなのでしょう。

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 盛和塾の北海道・東北ブロック選考会が本日、盛岡市内のホテルニューカリーナで開催されました。

 8塾の8人が経営体験発表をして、世界大会の候補として2人を選考するというものです。年に1回の開催ですが、調べたら2012年に仙台で開催されたとき以来の出席でしたね。

 世界大会での発表は欠席しても機関誌で読むことが出来ますが、もちろん選びに選びぬかれた内容です。それに対して予選となるこの日の発表は少々荒削りなところがあって、その分リアルな感じが伝わってくるように思います。

 私が勉強になってこの人が選ばれるんじゃないかなと思った人とは違う2人が選ばれて、逆に私としては行ってよかったですね。

 それに今回は、雇われ社長だったり、後々にMBOで株を買い取った社長だったりが多くて、2代目社長とは違って実力でなられた方々のリアルな取り組みが感じられました。

 そして、いま社内で京セラフィロソフィの勉強会が一巡しようとしていて、次何をやればいいのか少し悩んでましたが、いくつかヒントを頂いたような気がして、懇親会を経て気持ちよく帰途につくことが出来ました。‥途中吹雪でしたが。

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 SAPジャパンさんとはまだビジネス上で縁がない当社ですが、一部を執筆したというWさんよりこの「Why Digital Matters? ~ “なぜ"デジタルなのか」が贈られてきましたので読んでみましたが、思いのほか示唆に富んでて勉強になりました。

 世界がインダストリー4.0という段階に行っているのに、日本は過去の成功体験から視野が狭くなり2.5にしか到達していない中で、そこから何をやればいいのかを書いた本と言えるかな。

 しかし、BtoBの会社が4.0に行くのは難しい云々と書かれてましたので、デジタルによるイノベーションが我々の業界にも波及してくることは考えにくいかなと、ちょっとホッとしてしまうところがありましたが、改めて「デザイン思考」の大切さがわかってよかったです。

 本当の顧客の課題解決になることを突き詰めずに、いまある自分たちの商圏の中で、自社の既存製品よりハイスペックなものを作る活動になってないか?‥うーん、そう言われると確かに。

 また、シンプルな頭の整理にもなりました。「デジタルの反対語はアナログでなくフィジカル」「電子は疲れない、間違えない、サボらない、ストライキしない、賃上げを要求しない」「従来の震度計は1台100万円前後したが、今は中古のスマホで対応可能」「デジタルをでできないことはほとんど無い」‥。

 ドイツきっての名門ブランドSAPも大企業病に陥り、まさしくイノベーションで次の成長を得たそう。経営者の発想次第ってことか。プレッシャーですね!

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 家族で温泉ホテルに来て2度風呂に入って、息子たちと同じ部屋に泊まるも、いつものように5時には目が覚めてしまい、ベッドサイドの照明の暗い方をつけて仕方なしに持ってきた本を読みました。

 「クール 脳はなぜ「かっこいい」を買ってしまうのか 」は評判が良かったので手に入れたのですが、翻訳モノということもあって先日の出張から読み始めたら結構難しい。

 でも今朝でなんとか読了しました。社会の変遷による購買動機の構造の変化が書かれていて、なかなか興味深かったですね。

 経済的側面から見たら元を取るのが困難なのにトヨタプリウスがどうして売れたかの解説とか、ダメージドジーンズみたいなものがどんどん大衆化したわけとかが分かって、薄々感じていたことの解説という感じですかね。

 それから以前の私はフェラーリを欲しがっていたのに、今はあまり欲しいと思わない理由もなんとなくわかったかな。社会との交流欲求が希薄になっているのかもしれません(笑)。

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