
以前、当社幹部が「漢字検定に取り組む」と朝礼スピーチで言ったときに、とてもがっかりした記憶があります。なぜなら、ほとんど役に立たないから(笑)。
新たなスポーツに取り組むとか、違う趣味に挑戦するとかいうのなら、それは自己研鑽が含まれると思えるのですが、漢字か‥。深く掘り下げればもしかすると価値あることでしょうけど、検定じゃあね‥。偏見でしょうか?
で、私が代わりにお勧めするのは、写真とデザイン。そう、似たような世界です。写真が上手になったり、チラシを作るなどのデザインが上手になるには、基本を学ぶことが必須です。それらはこんまりさんの「片付けの魔法」のように、生き方の裏返しにもなりうる世界です。
よく、面接の質問で「ワードやエクセルが使えますか?」という言葉がありますが、使えるに越したことはないわけですが、それ以上にデザイン要素を考慮して見栄えよく分かりやすく作成できるかって大きな武器になるものです。
さらに、上手に分かりやすい写真が撮れると、ただ写っている以上の付加価値が生まれます。スマホが1人1台持つようになった今、ますます写真が上手であることの威力が発揮されるようになっています。
こう言った技能ってなかなか言葉に表せないので難しいところですが、時間があったら取り組んで技術を向上させることで、仕事の質を高める習慣もつくわけで、お勧めです。