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 青森県五所川原市にある吉幾三コレクションミュージアムに行ってきました。

 BSテレビ局の歌番組を観ているうちにすっかり吉幾三さんのファンになってしまい、知人と話してるうちにこんな聖地があると聞き、これは行ってみなければと思っていたのでした。五所川原市の立佞武多館には確か2回行ってますが、その近くだったんですね。

 復習になりました。アイドル歌手としてデビューするもなかなかヒットに恵まれず、3つ目の芸名にして自作の曲「俺はぜったい!プレスリー」のヒットが生まれたが以降続かず、7年後に「俺ら東京さ行ぐだ」がヒット。以降その作曲家としての才能が開花するわけですが、まだ不遇な時代を引きずり千昌夫さんとの数々のユニークなエピソードも生成されたのですね。

 当時、カラオケで当社のN元常務がよく上記の2曲を歌ってました。何度も耳にして、コミックソングにしてはやたらキャッチーで完成度が高いと感心して聴いてたものです。まさかその同じ芸名の本人が自ら正統派演歌のヒット曲を出したり、他の歌手に作品を提供するようになるとは。

 しゃべらせれば冗談が上手くて雰囲気を盛り上げるし、苦労がそうさせたのか人生の先達としての説得力や包容力が半端ないですし、このミュージアムで分かったのですが書家としての才能もお有りということで、まさしく稀有な才能の持ち主だなと改めて思ったのでした。

 人の心を打つ曲を作れる人はどういう共通項があるのか知りたいと昔から思ってましたが、こういう人生の浮き沈みがそうさせるのでしょうか。