
毎月頂いている情報誌「畜産の情報」に、農林中金総合研究所の片田百合子さんが書いた「動物福祉の向上を目的としたスローグローイング鶏種の利用状況および日本の肉養鶏生産における対応可能性」がありましたので読ませて頂きました。
日本では地鶏の全てと、銘柄鶏の一部が該当するスローグローイング鶏種ですが、国産鶏肉のシェアとしてはおそらく1%前後ではないかな。
欧州のデータも表にして出てました。ドイツやイタリアはやはり日本と同レベルで「1%以下」となってましたが、オランダとフランスは21〜30%と進んでいるようです。
当社の歴史では、ハバードレッドブロというスローグローイング鶏種を使った「みちのく赤鶏」を1993年からまで生産販売していましたが、マーケットの縮小で2010年に撤退しました。他社さんの赤鶏もほぼ同様だったと思います。
それが復活するかどうか。インフレで生活防衛の意識が高いこの頃、厳しいのではないかな。仮に復活したとしても、どれだけ安定した市場として維持できるのか、なかなか難しいところです。