12月上旬に我が家のダイニングのエアコンが故障しました。
20年前にこの家を建てたときからずっと使ってきたのですが、冬は蓄熱式の床暖房を使用してて、エアコンは夏季に使うだけという感じでしたので長い間壊れなかったのでしょう。
それにしても時期が時期なので慌てました。ここ数年で電力料金が高くなったので蓄熱暖房は契約を解除してましたしね。
故障したタイミングで私は出張中でしたので、まずは家内がしばらくの間凌げる暖房機の手配をして、遠隔地から業者さんとやり取りして寒冷地仕様の強力なエアコンに交換する工事の手配をしました。
せっかくなので隣のリビングのエアコンも同じ機種で更新することにし、2台で3桁万円を超える額となりましたが、余裕のパワーでしばらくの間冬は安心して過ごせるようになったかな。
我が家はデザイン住宅の類でしたので、これまでエアコンは木製ルーバーで隠れていましたが、巨大なエアコンが取り付けられ、木製ルーバーが装着できなくなったのは仕方がないところです。
ネットでガチャガチャやってたからか、YouTubeで「北海道でも灯油より安いエアコンの暖房が増えてて、エアコン取付業者が冬でも忙しい」というニュースを見せられました。
私には、灯油は危険が伴うし、燃料の仕入れが面倒だし、床面積を無駄に消費するし、内気循環型だと頭痛がするしで、遠ざけてきましたが、エアコンが暖房機としてもパワフルになり、お財布にも優しいとなれば、ますますエアコンだけという家庭が北国でも増えてくるのでしょうね。