とても評判の木下斉さんの「まちづくり幻想　地域再生はなぜこれほど失敗するのか 」を読みました。

　途中「週刊東洋経済　2024/5/11号（喰われる自治体）」にも目を通しました。特集の締めは木下斉さんの書いた記事でした。

　久しぶりにまちづくりの本を読みましたが、政府が仕掛けた地方創生ブームの内実とかがとても分かって良かったです。ほぼほぼスローガンに踊らされて、空回りしているだけなんですね。

　そしてそれを食い物にしている人達がいる。頑張ってる人も、成果を出してる人もいるのでしょうけど少ないのですね。当事者が本気で考えてないからそうなると言われると、ぐうの音も出ません。

　地方消滅と言いますが、山や川、田畑は残ると元気づけられました（笑）。明るい未来を語れるように軌道修正していかなくては駄目ですね。