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 6月30日東京でめんこい協同組合の総会があり、それが終わって中国の送り出し機関の煙台国際合作の劉治波会長が来てくれて懇親会まで一緒でした。

 彼は私と同い年。技能実習生派遣事業を始めて確か中国ナンバーワンになったはず。事業家として違う国で活躍する姿は私にも刺激になっていました。

 我々のことを特別に思ってくれていたようで、2011年の5周年や、2016年の10周年には現地を訪問させていただき熱烈に歓待いただいたものです。

 ところが、中国の経済成長とともに円安が進み、日本に来る中国人実習生は激減。めんこい協同組合ではその後の主流はベトナム人へ、さらにインドネシア人にと目まぐるしく変化しています。

 その間、劉会長は日本語と日本文化や風習の教育の経験を応用して、学校教育へと事業をシフトし、今や小中高6000人の学校法人を経営しているそうです。

 もうビジネスの縁は過去のものになっていましたが、来日してこうして我々の宴席に加わってくれるとは、ホントに嬉しいものでした。