12月19日火曜日、新潟への帰り、山形県鶴岡市にある、オフシーズンにラーメン店に様変わりするという日本海沿いの旅館「琴平荘」に寄ってみました。
2時間待ちという噂だったので覚悟して行きましたが、11:55に到着して49番(=私の誕生日)という整理券を貰い、30分待って席に案内され、注文して十数分待って到着して、会計したのがちょうど入店の1時間後でした。
私は味噌ラーメン派なわけですが、それはどうやら期間限定メニューみたい。ここはやはり看板となるチャーシュー麺こってりに味玉をプラスして注文。1200円でした。
感想はというと、まさに正統派。無化調だそうで、ひとつひとつが丁寧に作られている感じ。特に味玉が絶妙でした。入口のところに平田牧場さんの花籠が飾られていましたから、チャーチューは平田牧場さんのものでしょうね。スープは危うく飲み干してしまいそうになりました。
その美味しさもそうですが、何より、ご主人のラーメン好きが高じて研究を重ねた末にできた一品を、地元の素材と人で、シーズン限定で、あんな辺鄙なところに客を集めて成り立つというビジネスモデルに感心。
次は味噌ラーメン食べに行きたいです。