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 久しぶりに勝間和代さんの著書を読みました。

 この「断る力」に行き着いたのは、真面目に精一杯仕事をしすぎて、袋小路に陥ったりしてた時の処方箋として、紹介できるいい本がないかということからでした。

 そういう意味では、ただ断ることの勧めだけに留まらず、あれこれ別角度から掘り下げ読みごたえのある内容になっており、たくさんマーカー線を引きました。

 ちなみに、当社の経営計画手帳には、お客様の定義として、大多数のいいお客様と残念ながら少数の悪いお客様がいると明文化しています。

 そのことで、断ることにお墨付きを与えていると自負していますが、せっかくなのでやってあげたいという奉仕の心を咎めることはしてませんし、私自身サービス精神が大事だと言ってますので、迷っている社員もいるかもしれません。

 なんとかその辺りの線引きを明文化していきたいものです。

 さて、この本を読んでいて、私に強く響く下りがありました。

 「メディアに聞かれたことを答えるだけでなく、話を絡ませて、自分が言いたい方向に持っていく」

 これができてなくて、ここ何年か反省してばかりいます。

 自分の中の依存心がいまだにあるのか、思いがまだまだ強くなってないのか、瞬発力が衰えてきたのか‥

 どれも当たりかと思います。修正していきます。