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 本日は盛岡に用があったついでに、BYD AUTO盛岡に寄って、我がATTO3のリコール対応兼ソフトウエアアップデートをやっていただきました。買った郡山のディーラーさんまで充電充電で乗り継いで行かないで済んでありがたかったです(笑)。

 出来上がるまでの時間に、最近発売になったドルフィンを試乗させていただきました。もちろんATTO3と同じバッテリーとモーターを積む上位グレードではなく、ベースグレードのほうです。

 モーターの出力が落ちるためどうかなと思いましたが、出だしはさほど違和感なし。伸びが足らないかなと感じなくはなかったですが、全然問題ないと思いました。

 車台はATTO3と共通ということで、ボディのがっしり感は共通の印象でしたが、さすがに静粛性と足の固さは劣ってましたね。タイヤの扁平率はATTO3が50%で、ドルフィンは55%と乗り心地には有利なはずですが。

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 内装は乗ったのが真っ黒で地味な印象はぬぐえなかったのですが、ショールームに飾ってあったこのベージュミックスはとても良かったですね。座るところの表面がエクセーヌみたいな高級感がありました。でも外板色のサンドホワイトと抱き合わせのみみたいでちょっと残念。

 ATTO3は高速を走ってると著しい燃費の悪化を感じますから、少しでも前面投影面積が少ないこのドルフィンのほうが合理的に思うのですが、ドアの前の三角窓の存在はちょっと煩わしく感じます。でもこれで空気抵抗が減っていると思えば納得できるかな。

 春にATTO3を購入するとき、もうちょっと我慢して、日本の道に便利なサイズのこのドルフィンもいいかもとか、この冬に出ると言われている4WDセダンのシールを待とうかとも思ったものです。しかし、我慢しきれなかった。

 で、実物のドルフィンに触れてみると、ATTO3で良かったかもと思えました。ATTO3は補助金85万円貰えるのに対して、現状ではドルフィンは型式登録してないから65万円だそうで、実際のグレード差、乗り味の差より最終金額が接近してて、現時点ではATTO3のほうがお買い得に感じました。

 あとはシールがどう出てくるのか? 上位グレードですし4WDあるし乗り換えたくなる可能性大ですが、補助金要件があるのでそれは叶わぬことでしょう。