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 どこでこの本のことを知ったのか憶えてないですが、2019年に出されたこの宮田博文著「社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。」をやっとこのゴールデンウイーク中に読みました。

 後継者の立場に生まれ、子供のころから親の仕事で目にしているトラックが大好きだったそう。若くして社長になり、持ち前のエネルギッシュな才能を発揮して好業績を出しながらも、社員が死亡事故を引き起こしたことで、その原因は自分にあったと反省して、社員の主体性を大事にする経営を実践して、敬遠されがちな業界ながら社員募集すると高い競争倍率となっているそうです。

 私は子供のころ鶏が好きだったわけではないですし、いま超人気企業というわけではないですが、それ以外は結構重なる部分が多いストーリーだなと思いました。読み進めたら、私より若いですが盛和塾の塾生だったそう。

 同じ方向性を進む経営者としてもっと頑張ってみようと思える読後感をいただきました。感謝です。