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 昨日、某金融機関の新任の支店長がおいでになり初対面だったのですが、事前に私のこのブログをご覧になったようで、マスク越しに「私生活の切り売り大変ですね」と同情(?)されてしまいました。

 いい切り口をいただいたのでちょっと広げて書いてみたいと思います。

 私自身新しもの好きで、ウインドウズ95がリリースになる前、ADSLの前段階で異常に遅いネット環境でありながらも、アップルのマッキントッシュで専門誌を開いて自分や会社のホームページをHTML言語で作ったりしてまして、その後徐々にホームページメーカーというソフトを使った日記のようなものに発展していったのでした。でも、ほぼ自己満足の世界だったでしょう。

 そこに現れたのがブログというサービスで、サービスするサイトにアクセスしてそこに画像と文章を入れ込むだけというもので、新しい時代の社長像として普段見えない姿をブログで発信することが流行るだろうということが言われているのに触発されて始めて、この閲覧数競争の世界に入っていったという感じでしょうか。

 いつからか毎日500名前後の方に見ていただくペースになってきて、その500人の属性は不明ながら主に社員、取引先、同業者、同じ車趣味の人などから見てもらっているのかな、と思って今に至っています。

 私生活の切り売りと言われると、確かにその通りだと思います。時間を費やして自分をさらけ出してなんだか馬鹿みたいだなと自分を振り返ることもありますが、それを超えて記録しておくことの価値を重く見ている。

 それでも家族ネタはかなり少なくしているつもりです。書くとしても、家族を見ている自分という視点からぶれないようにしつつ、振り返れば家族に時間と愛情を注いでいた姿が浮かび上がれば子孫もハッピーになるかのでは、と思っています。

 なお、個々の社員のことを取り上げたり、顔が写真に出ることはすべて禁止という意識ではやっていません。写真では人は遠目に写るようにとか、文章は傷つかないような扱いをするようには心がけています。

 このブログに切りのいい60歳で終止符を打とうという気持ちもあったのですが、過ぎてもこうして続けています。なぜか。それは写真も、記述も、構成も、記録も好きだからでしょうね。そして学びがあり、これからも自分自身が向上する手掛かりになるという手ごたえがあるからでしょう。

(写真:昨日の岩手県チキン協同組合の理事会での昼食メニューはチキンづくし。食べてる途中)