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 2020年に本国スウェーデンで出版され、2021年日本でもベストセラーになったアンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」を遅まきながら読んでみました。‥そして後悔。

 確かに私もスマホ中毒に侵されてなければ、読書が進んでこんな興味のある分野の話題の本、もっと早く読んでたのに!

 著者も自白してましたし、私も一緒でスマホの通知音に敏感に反応して集中してる仕事を中座してスマホを触ったりしてました。気が付くと時間がどんどん過ぎて「あれ?この時間何やってたんだろう?」と思うことしばしばありました。

 振り返ると、もともとパソコン大好き人間でした。でも抑制が効いてて、30代のころは読書してる時間のほうが多かったような。液晶画面を見ていると頭痛がしてくる体質でしたし、経営者として学ばなければならなかった。

 しかしここ10年ほどは体質改善してきてよく眠れてることをいいことに、スマホもテレビも見る時間がどんどん増えて、読書時間がどんどん削られていきました。

 あれこれ雑学は得ているかもしれませんが、この本で指摘しているようにスマホで集中力と記憶力が落ちていることは私にも当てはまると確信しました。

 FacebookとInstagramから卒業すると書きましたが、この本を読んで確信を深めたからでもあります。残りの短い人生の時間、もっと脳にいいことをしていきたいと思います。平たく言うとボケ回避(笑)。