岩手から東京に進出して「格之進」ブランドで高級焼き肉店を展開する「肉おじさん」を自称する千葉祐士社長。メディアにも時々顔を見せていますよね。
同じ岩手県ということもあって、一度お目にかかってからすっかり懇意にさせていただいています。
そして今年になって「十文字さんに食べてみてほしい鶏肉があります」とメッセージがあって、「しかし調理とか食べるほうのプロじゃないので役に立たないと思いますよ」と返しておりましたが、「ぜひ当工場に来て試食してください」ということでしたので、廃校を利用した工場を見たいのが半分で出かけることにしました。
2月某日に約束したのですが、同じ岩手県でも北と南の端っこ同士なので約200kmほど離れています。約束の日は天気がまずまずでホッとして出発したのですが、なんと途中体調を崩し引き返して病院に駆け込んだのでした。ちなみに熱が出ましたが、コロナでもインフルエンザでもなかったです。
待っていただいてたのにほんとに申し訳なかったのですが、あとでその試作品が届いたのでした。
むね、もも、ささみ、全て自家消費したのですが、千葉社長と見解は一致。さらにもう少し研究を重ねてみるとのことでした。
しかしまあ、牛肉のプロなのに、鶏肉にまで踏み込んで研究しているとは。でもそうか‥、肉おじさんだから、当然なのか。いずれ、岩手人らしからぬアグレッシブな仕事ぶりに脱帽するしかありません。