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 社長をやっていると、お客様を含め感謝されることが多々あります。

 「逆にこちらのほうがもっと感謝しなければならないのに!」と思えるので、こちらからの感謝の思いが伝わるよう鍛えられてきたように思います。

 当たり前ですが、日ごろから大変お世話になっていることと、先回お目にかかった時に時間を割いていただいたことや、おもてなしをしていただいたことを忘れず伝えるようにしています。

 しかも、通り一辺倒な言葉の羅列や、抑揚のない話し方では伝わらないどころか逆効果で、実は冷めてて口先だけと思われがちです。

 そう、感謝はなかなか伝わらないものです。そしてそれは公私の区別なく人間関係を築くための基本です。

 自分は本当に相手を感謝しているのか、どれくらい感謝しているのかを自省しながら、その気持ちが伝わるよう表現していきましょう。

(本日の朝礼で)