
初回、キャストとして参加して以来、二戸市民文士劇の公演は欠かさず観ていますが、今回はその見慣れたスタッフによる朗読劇でした。
とはいっても、アクション、歌、踊りありで、役者さんも少数ながら粒ぞろいで、さすがでしたね。そうそう、地元岩手放送の番組キャスター江幡平三郎さんがメインの語り手ということも効いたかな。
しかも題材はずっと続いている二戸の先人シリーズから外さず、物理学者で貴族院議員で、今年没後70年だった田中館愛橘博士。ちなみに今回はコロナ禍での文化庁の支援事業のようでした。
数々の業績やエピソードを散りばめたHくんの脚本は分かりやすく、また改めて豪放磊落な博士の人柄が感じられて、周囲の批判を恐れて無難なところにしか帰結しない現代から見て羨ましくも、自分からブレイクしなくちゃとも思いました。
1時間であっという間に終わってしまいましたが、盛りだくさんすぎる文士劇に比べてシンプルで好感が持てましたよ。
しかし、寒いところ歩いて行って暖かいホール席に座って、14時からという条件だったせいか少々ウトウトしてしまいました。1時間で終わると分かってたら我慢したのにな(笑)。