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 本日の日本経済新聞、マーケット商品ページに「鶏むね肉30年ぶり高値」「国産鶏もも肉17%上昇」という見出しが躍っていました。

 踊ってましたという表現を使うのは、期待以上に上がってくれているから。

 というのも今年は厳しいだろうなと思っていたわけです。あまりの円安、世界の穀物市況の高値安定という二重苦に打つ手がないなという感じでしたから。

 しかしその2つの要因は輸入チキンの価格高騰を招き、また牛、豚、鶏の中で、安い鶏肉に需要が集まるという構造があることも大きいようです。

 まずまずの年越しができそうですが、鳥インフルエンザについてはチキン業界にとってこの冬が過去最悪の淘汰羽数にならないようにしたいものです。