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 オンキョーホームエンタテイメントが破産手続き開始だそうです。

 これまでにオンキョーとパイオニアが統合になったりとか、部分的に事業の切り貼りをやりながら延命を図っていたようですが、コロナで想定外のことが発生したりしてギブアップということのようです。

 両ブランドの最盛期を知るオーディオファンの一人として寂しいですし、同時に時の流れの速さに驚くばかり。

 昨年、昔を懐かしんで記事を書いたばかりですが、今考えるとイヤホンで聞くとか、スマホで音源を管理するとかオーディオの激変について行けなかったわけで、世界のスピードについて行けなかったガラパゴス化した日本企業の典型とも言えるかな。

 私には父や始めた家業があって一人息子のため今の立場にいるわけですが、親が直ぐに戻ってこいと言わなければ、オーディオファンが高じてオーディオメーカーに就職していた確率も結構あったと思います。学生時代はパイオニアからの派遣アルバイトとして秋葉原にいたこともありましたしね。

 そして私の持ち味をもってすれば、マーケティングの立場に就けていたかもしれません。だとしたらこれまでのような激変の経営環境の中で、どういう製品を世の中に問おうとしたのか? そう考えると、なぜか逆にワクワクしたりして(笑)。

 でも、意外にも地味な食肉業界のほうが企業としてサステナブルだったんですね。

(写真:私が高校時代に惚れ込んで使ってた当時のベストセラー、オンキョーM6供