十文字健助相談役(=創業者)のすぐ下の弟であり、かつては当社の工務部長であった十文字秀夫氏が4月16日亡くなり、19日までに身内のみでの葬儀を終えました。83歳でした。
もともと大工職人として上京して働いていたはずですが、兄に呼び戻され鶏舎の建設やメンテナンスをする懐刀として創業のころから活躍していただきました。
コスト削減に関しての徹底ぶりは兄弟相通じるものがあったようで、阿吽の呼吸で出来ていたように思います。
お酒は苦手で部下にどう思われていたのか‥と奥様は言ってましたが、いやいや逆に敵味方を作らず、さらっと目的を果たすために頑張る、親分というより兄貴分という感じだったのではないかと思います。
私にとっては叔父様でもあるわけですが、私が中高生の時に、筋トレして自慢の体を見せてくれたのが印象的でした。当時は何のために?と思ったものですが、大工は体が資本の仕事ですから、今考えると当たり前ですね。合掌。