
急激な円安が進んでいます。現時点で129円台まで来ています。一節によると1ドル150円くらいまで行くのではないかと予想する専門家もいるとか。勘弁してよ‥。
当社の立場で言えば、飼料穀物の市況が上がっているのに輪をかけて円安となると、最大のコスト要因である飼料価格が跳ね上がって、採算が取れなくなるおそれがあります。
円安には岸田首相はノーコメントで、岩手が選挙区の鈴木俊一財務大臣は「どちらかというと悪い円安ではないか」と言ってましたが、そりゃあ円安で喜ぶ業界もあるのでそうなのでしょうけど、畜産業界は飼料価格安定基金の仕組みはあれども穏やかではない状況になってきています。
ビッグマック指数に顕れているように、円が安すぎるのは明らか。私の感覚からすると過去最高値近辺の80円でもいいくらいじゃないですか?
日米の金利差もあるのでしょうけど、停滞した日本を懸念しての円売りという側面も強いのでしょうから、目を覚ますような政策を期待したいものです。
私は日本経済新聞を読んでいますが、同紙が指摘しているように雇用の流動化が進まないことが諸悪の根源との見方に賛同します。労働市場はこんなに売り手市場になっているのに、市場の原理が働かず社会主義的な沈滞ムードがあるのが今の日本ではないでしょうか。変わらない=腐る‥。
韓国に賃金で負けている現状は、今の時代を生きる日本人にはある意味屈辱のようなものと発奮して変えていきたいものです。
(写真:昨日夕方、九戸城跡にて)