
4月1日の昨日、当社でも入社式がありました。高卒39名、大卒6名を迎え改めて受け入れるこちらも身の引きしまる思いです。
密回避のため3工場での採用者は工場長から辞令を配布。残りの10名だけ本社で私から渡す仕組みになっていましたが、それぞれの空気感が伝わってきてとてもスムーズにできましたね。裏方さん、お疲れさまでした。
私からは「一生学びだと思えば幸せに生きられる」ということを話しました。
皆さんは学校を終わって社会に出るということで、今までの学業から開放されて、学んできたことを発揮するモードになったと思っているかもしれませんが、私はそれは違うと思います。
これまでは学校で「成果を出す練習」をしてきたと思います。学業であれば試験、スポーツであれば大会、文化部であれば学園祭とかの発表会という成果を発揮する場に向けて準備してきた。
そういう意味では社会に出ても、同じなんです。成果を出すために準備して、工夫して、努力していくのです。そして学校との違いは、お金がもらえるということ。それが社会に出るということだと思います。それが単純労働に見える仕事だとしてもです。
ですから、まだまだ学びが続くのです。できるなら「これで完璧だ」とずっと思わずに、一生学びだと思えば人生の深みに触れることができて、ハッピーな人生が送れると思います。
‥真摯に聞いていただいてこちらも嬉しくなってしまいました。工場の新入社員とは5月にそれぞれの工場で昼食会があるのでそのときがご対面です。楽しみです。