
タイトルと著者名の意外な取り合わせにビビッときて、佐々木俊尚さんの「家めしこそ、最高のごちそうである。」(2014年)を取り寄せて読んで、自分を振り返ってみました。
著者ほど食材を活かした料理ノウハウを持ってないので偉そうなことは言えませんが、同じように冷蔵庫にある食材を頭の中でイメージして、どうやって消化していくのか考えるのがちょうどいい気分転換になっているこの頃です。
野菜は結構買ってくるのですが、超シンプルな料理法で済ませてることが多いですね。最近の野菜は育種改良や育て方で、手間を掛けなくても美味しく食べられるように出来ているから、それを引き出すだけのような。
写真は、たまたま今日茹でた二戸市内の馬場園芸さんのホワイトアスパラです。そのままで複雑な味がしてきて美味しかった。
実は、近くにスーパーがあることもあって惣菜も遠慮なく買ってきます。素材をそのまま味わいたいときは自分で、が分岐点かな。いろいろ試行錯誤しています。手抜きが得意なので、著者のようには永遠に成れないのでしょう(笑)。
さて、著者の鶏もも肉についての記述が、なかなかの直球ど真ん中でした。
安いブロイラー鶏肉は臭くて超まずい。鶏肉は値段に比例して美味しくなります。
‥結論はひとつ。「高い牛肉を奮発してたまに食べるよりは、高い鶏肉をリーズナブルな価格で日常的に食べて満足しましょう」ということ。
安いブロイラー鶏肉とは輸入解凍品のことでしょうね!? 臭みが無く美味しく、価格的にもリーズナブルな菜彩鶏がオススメです!