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 農畜産物の流通コンサルタント、山本謙治さんの最新著「エシカルフード」を読み終わりました。

 エシカル(ethical)とは、倫理的とか道徳的とかいう意味の言葉です。SDGsはまさしくそれですね。

 8年かけて書かれたと言うだけあって、あれこれ網羅されていて、内容が濃くて、マーカー線でいっぱいになりました。

 エシカルやサステナブルは、これまでのナチュラル、オーガニック、アニマルウエルフェアなどと言った観点から更に上位の視点での見方になると感じました。私的な考え方から、公的な考え方になるというか。

 話は脱線しますが、何年か前に、アフリカでは食料品店で、消費者は古い傷んだものから持っていくのが普通だと知りました。そのほうが確かに合理的です。それを知って、私もスーパーで生鮮の買い物するときは、ジロジロ見ず手前からさっとカゴに取る努力をしています。

 最近はコンビニとかで「手前からお取りください」とお願いする表示が見られるようになりましたね。この辺りが日本人がエシカルになれるかどうかの踏み絵のように思います。

 レジ袋有料化は実はエコには貢献していないという説が有力なようですが、7割が辞退とかいうデータを聞きますと、そのことでサステナブルに貢献したという成功体験になったことは間違いないので、意外と日本人もこれからどんどんエシカルの階段を登っていくことになるかもしれません。